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2016年8月21日 (日)

夏休みの終わりに見た「シン・ゴジラ」

「シン・ゴジラ」(’16,東宝)

Photo総監督:庵野秀明

監督:樋口真嗣

出演:長谷川博己,竹野内豊,石原さとみ,高良健吾,市川実日子,大杉漣,柄本明,余貴美子,平泉成,野村萬斎

夏休みももうすぐ終わるということで,巷で話題の「シン・ゴジラ」を見に行ってきた。正直言って,この映画の「特報」を見た時,何じゃこれは?と思っていたし,監督が樋口真嗣なので,期待できないなぁと思っていた。しかし,ことのほか評判がよいのがなぜか知りたくて劇場に行ってきたのだが,これは樋口の映画と言うより,庵野秀明の映画なのだろうと思ってしまった。そして,ある意味「3.11」を経験していたからこそこういう映画になるのだろうと思えた。

世間で言われるような「エヴァンゲリオン」との比較なんていうのは,「エヴァンゲリオン」そのものを全く知らない私にとっては全く無意味である。私にとっては,よく知った場所(まぁ,現在,及び以前の地元と言ってよいところが結構多い)が,ゴジラに蹂躙されるのを見て,「おぉっ」となっていたのだが,それにしてもまぁ,専門用語を使ったセリフの多い映画で,さぞや役者も大変だったろうなぁという感じである。

そして,まぁ出演者の多いこと,多いこと。キャメオ出演を見極めるだけで疲れるぐらいだが,こういうのって,ほとんど「スター・ウォーズ」のノリだよなぁと思っていた。エンド・クレジットに野村萬斎が出てきたのには?となったが,今回CGで制作されたゴジラのモーション・キャプチャーだったそうである。そうやって振り返ってみると,なるほどゴジラは能狂言的な歩みだったかもしれないなぁと思ってしまう。

まぁ,怪獣映画なので,荒唐無稽なのは当然だが,その一方でリアリティを共存させようという狙いが庵野の脚本にはあったであろうと思えるが,政府の対応への皮肉なんてのはなかなか面白かったと思う。だからと言って,もう1回見ようとは思わないが,まぁこれはこれでいいのではないかと思える。やっぱりこういう映画には理屈では理解できない「訳のわからなさ」ってのも必要だなぁってところだろう。

その一方で,BGMのミキシング・レベルが高くなって,セリフが聞き取り辛くなるってのはどうなんだろうねぇと思ったのも事実。ただでさえ,「訳のわからない」単語がバンバン出てくるのに,それが聞こえないのでは困ってしまうって感じだなぁ。ついでに言っておくと,石原さとみは完全なミスキャスト。将来の大統領を目指す人間を演じるにはこちらはリアリティがなさ過ぎ。善戦はしているが,英語のセリフを喋らせるなら,もう少しAEONで修行させてからの方がよかったように思える。石原さとみがどうこうというよりも,これはキャラクター設定に無理があるというところであろう。星★★★☆。

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