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2016年7月13日 (水)

Jeff Lorber Fusionで来日するAndy Snitzerをおさらい。

"Ties That Bind" Andy Snitzer(Reprise)

Andy_snitzer今月('16/7)の下旬にファン待望の来日を控えているJeff Lorber Fusionであるが,ここ数年はEric Marienthalがレギュラーとしてサックスを担当していた。しかし,昨今,Marienthalはソロ活動でも受けることが分かったのかどうか知らないが,JLFそのものは現在はJeff LorberとJimmy Haslipの双頭バンドになり,今回の来日においてもサックスを吹くのはAndy Snitzerである。

Andy Snitzerと言えば,日本ではManhattan Jazz Quintetでの活動が知られているはずだが,私はあのバンドには全く興味を失っている(いた)ので,そこでのAndy Snitzerのプレイは聞いたことがない。では,なんでこのアルバムをリリース当時に買っていたかというと,記憶が定かではないのだが,その後,SnitzerがRolling Stonesの"Voodoo Lounge"ツアーに参加しているのを見た時には「へぇ~」と思った記憶がある。

だが,この人の活動を見れば,Manhattan Jazz Quintetをはじめとする日本制作盤が例外的なのであって,基本的にはフュージョン系のサックス・プレイヤーであるから,今回,Jeff Lorberと来日するのも,特に驚くには値しない。

本作は2015年に廉価盤で再リリースされて,その折に購入した人もおられるのではないかと思うが,リリースされたのは94年に遡り,そしてこれがAndy Snitzerの初リーダー作のはずである。それでもって聞いてみればわかることだが,アルト・サックスを吹くと,かなりDavid Sanbornに近い。特にMichael Colinaがプロデュースした曲を聞くと,打ち込みの使い方とか,まるで"Backstreet"を聞いているような感覚になってしまう。その後,Andy Snitzerがどのようなプレイぶりになっているかは,追いかけていないので必ずしもわかりかねるが,まぁ,これはスムーズ・ジャズ全盛の当時,ある程度セールスの確保を図ってプロデュースされた感覚が強い。

だから,耳当たりはいいが,個性を確立しているかと言えば,Nelson Rangellほどではないとしても,少なくともアルトを吹いている時のSanbornクローンぶりはある意味笑える。テナーではそれほどSanbornっぽさは感じさせなくなるが,それでも典型的なフュージョンって感じである。ただ,終曲の"Next Time You See Me"だけがストレート・ジャズ的演奏で,ちょっと浮いてるなぁ。当時のアルバムでいうと,Vernell Brown, Jr.のアルバムもそんな感じで違和感があった(記事はこちら)のと同様で,いろいろできるってことを示したかったんだろうが,これもどうなのかねぇ。

このアルバムを聞いて,基本的にはAndy SnitzerはJeff Lorber Fusionにはフィットするだろうと思わせるが,それはライブの場で改めて確認することとしたい。このアルバムはまぁ平均的なアルバムってことで,星★★★ぐらいだろうなぁ。

余談ながら,2曲でChris Bottiがホーン・セクションとして参加しているが,今やBottiの知名度,人気の方が圧倒的にAndy Snitzerよりは上だろうなぁ。

Personnel: Andy Snitzer(ts, as, prog), Bob James(p), Peter Demarco(p), Joe Sample(p), Larry Goldings(org), Nick Moroch(g), Paul Livant(g), Wah Wah Watson(g), Ira Segal(g), Anthony Jackson(b), Will Lee(b), David Gamson(b, prog), Christian McBride(b), Steve Gadd(ds), Harvey Mason(ds), Lewis Nash(ds), Bashiri Johnson(perc), Scott Kreitzer(fl), Chris Botti(tp), Michael Davis(tb), Michael Colina(prog), Max Risenhoover(prog), Bob Brookmann(prog)

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コメント

すごい!勉強されていますね。
改めて知りました。
私は、ニューヨークでライブに行った時、お客様として、見えていた時、お顔を見ました。
お昼にメトロポリタンで見た、ギリシャ彫刻のようなお顔立ち、友人が、彼はサックス奏者だよ、と教えてくれて、他にも金管の奏者と、みえてました。
物静かな印象でした。
どんな演奏が聴けるか、楽しみです。
永年のエリックさん、聴きたかったですが、秋にアメリカでチックコリアのエリクトリックバンドに復活するのかな?
って、アメリカ在住の友達が、広告を見たようなことを言っていました。
私は、以前、エリックさんが、コットンクラブで、自分の名義のコンサートの時、見に行きましたが、
彼のスピーチ、私は、今まで何度も来日して、ステージに乗っているけど、自分の名義のコンサートは、これが最初なんだよ、と言った瞬間、目頭が熱くなってしまったことを、覚えています。
これからも、輝いていただきたいです。演奏も好きだけど、お人柄も大好き。
ジェフローバーフュージョンの歴代のサックス奏者、豪華ですね。
ファンとしては、昼に余力を、貯めておいて、音楽のK-1を見逃すことなく、一つ一つ見たいです。
必ず、演奏するであろう難曲をどう弾ききるか、吹ききるか、を見逃したくないと思ってます。
あ〜、もうすぐですね。
ファーストからですか?
お会い出来るのも、楽しみにしています。
私は、日曜まで、友人も他府県から入れ替わり来て、楽しむ予定です。
緊張感でいっぱい、うれしさも加わり、コンサートと言うより、格闘技を見に行く気分です。
ジェフローバーさんにも、日本が好きになってもらえて、毎年来日して欲しいなぁ。

ひまわりさん,こんばんは。いよいよ迫ってきましたねぇ。

残念ながら,今年はお誕生日クーポンが出ませんでしたので,残念ながら,私の参戦は金曜の2ndだけです。会場でアバターに似たスーツ姿の輩がいれば,それは私です(笑)。ご遠慮なくお声がけ下さい。

Eric Marienthalはおっしゃる通り,Chick CoreaのElektric Band再編に付き合うのは事実ですが,私としてはやはりリーダーとしてのポジションに目覚めたのだと思います。JLFと相性はよかったですから,ちょっと残念な気もしますが,Andy Snitzerに頑張ってもらいましょう。

同じような毎日も、少しずつ物事は、変わっていますもんね。メンバーも、入れ替わり、仕方ないですね。その分、一日、一分、、その時を、大切にしたいですね。
昨年、人生で初めての手術をし、様々な事を、考えました。入院生活を思い出すと、コンサートに行けるなんて、夢みたいで、うれしいです。ちょっと、疲れたおばさんを見たら、絶対私です。どうぞ、声をかけて下さいね。私もアバター、探します。
と、言って、アバターの顔?忘れちゃった。
絶対見つけて下さいね。
今回たくさんパワーをいただいて、帰る予定です。
ジェフローバーの曲は、手に汗握る曲もありますが、心がフワッとする、優しいメロディ、ピアノソロも好きです。
音楽狂さんのブログに、登場される皆さんにも、会えたら、楽しいです。
音楽、大好き。

ひまわりさん,こんばんは。

アバターというのは私のアバター(似顔絵)のことです。映画の「アバター」とは違います。PCベースでブログをご覧頂ければ,トップに出ております。

自分でいうのもなんですが,結構似ていると思いますので,おわかりになると思いますよ。

なるほど!
良かっです。私、映画の方、想像していました。
ありがとうございます。
当日、混み合いそうですね。
おヒゲと、メガネで、まず探しますね!

ひまわりさん,こんばんは。

この顔にピンと来たらお声がけを(笑)。では現地で来週お会いしましょう。

あはは、、私は、後ろ姿が、ミミズク、フクロウ、コアラ?正面は、猫娘かな?年齢からいくと、猫娘の親戚のおばさんです。笑
ファーストから、行っています。

ひまわりさん,こんばんは。

多分,ひまわりさんが,私を見つけて下さる方が早いでしょう。ということで,来週お会いしましょう。

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