2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

2015年おすすめ作

2015年おすすめ作(本)

無料ブログはココログ

« 震災お見舞い申し上げます。 | トップページ | ようやくリリースされたRachael Yamagataの"Happenstance"のアコースティック・ヴァージョン。 »

2016年4月18日 (月)

Ben Wattの新作は,"Hendra"を上回る素晴らしさ。

"Fever Dream" Ben Watt(Unmade Road)

Fever_dreamBen Wattが31年ぶりにアルバムをリリースしたのがほぼ2014年のことであった。そのアルバム,"Hendra"も高く評価した私だったが,それから2年という非常に短いインターバルで,新作がリリースされた。私はBen Wattのサイトで,譜面やら何やらのバンドル盤を購入したので,デリバリーにはちょっと時間が掛かったが,今度のアルバムが前作に勝るとも劣らない素晴らしさで嬉しくなってしまった。

前作"Hendra"がやや内省的な響きを持つものであったのに比べると,今回のアルバムは,バンド・サウンドの中で,よりポップな感覚を持っていると言ってよいと思う。どちらが好みかはリスナーに委ねられるべきであるが,私としては,今回の曲の粒ぞろいな感覚に嬉しくなってしまったのであった。

_20160417_2Ben Wattは4/10にTravisなどとともに"Sunday Special"というイベントに参加するために来日にしていたのだが,家族の手前,日曜日に出掛けることが難しい私は当然見送ったのだが,このアルバムの曲を聞いていると,見逃したことを激しく後悔したのは,King Crimson同様である。今回はバンドとして来ていたようなだけに更に残念な感覚が募る。それぐらい,今回のアルバムがいいのである。

最近は,PledgeMusicなどでも様々なバンドル・サービスがあるが,ファンとしてはついつい金を使ってしまうのが痛い。今回は全てサイン入りのCD,歌詞プリント,アート・プリントの3点セットだったのだが,またこれを収めるためのフレームを買わないといかん。でもそうしたくなるようなナイスなカバー・アートだし,文句はない。

_20160417それよりも何よりも音楽である。私はポップ感が強い頃のEverything But the Girlも非常に好みなのだが,そうした感じを想起させるような出来と言ってもよい。おかしな言い方をすれば,甘酸っぱい気分になるような瑞々しさに溢れた音楽なのである。何回でもリピートしたくなるのは"Hendra"以上であることは間違いない。これはいい。Ben Wattが音楽をクリエイトする力をまざまざと感じさせる逸品。この調子で,暫くは音楽の創造を続けていって欲しいと思うのはきっと私だけではないはずだ。最高である。星★★★★★。

Personnel: Ben Watt(vo, g, p, key, synth), Bernard Butler(g), Rex Horan(b), Martin Ditcham(ds), Jim Watson(org, synth),M.C. Taylor(vo), Merissa Nadler(vo)

« 震災お見舞い申し上げます。 | トップページ | ようやくリリースされたRachael Yamagataの"Happenstance"のアコースティック・ヴァージョン。 »

SSW/フォーク」カテゴリの記事

ロック」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/63497589

この記事へのトラックバック一覧です: Ben Wattの新作は,"Hendra"を上回る素晴らしさ。:

« 震災お見舞い申し上げます。 | トップページ | ようやくリリースされたRachael Yamagataの"Happenstance"のアコースティック・ヴァージョン。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作

2016年おすすめ作

2016年おすすめ作(本)