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2016年3月 9日 (水)

CDラックを漁っていたら出てきた懐かしの10CC/Godley & Cremeのベスト盤

"Changing Faces: The Best of 10CC and Godely & Creme" (Pro TV)

Changing_faces最近は自室のオーディオ再生環境が整って(と言っても家人の手前,ボリュームは上げられないが...),iPodに依存する生活にも変化が生じ,LPやCDを再生する機会が増えた。そうすると,CDラックの探索に入って,懐かし盤を見つけるとついつい聞いてしまうというようなことが結構な頻度で発生している。これもそんな一枚である。

私がこのアルバムを買ったのはロンドンに出張中の1988年の後半のことではないかと思う。私のロンドン出張は1988年9月に3週間,12月前半から翌年1月初旬にかけての約5週間の都合約2か月に及んだのだが,9月はホテル住まい,12月から1月はキッチン付きのフラット(1ベッドルームだったが,ベッドルームは年長者に譲り,まだ若輩の私はソファベッドで寝ていた)で結構自炊していたという出張であった。期間が短くはないので,決して楽な出張だった訳ではないが,夜は比較的時間的な余裕があったので,ライブにも結構行けたのである。9月の出張ではTennstedtがLPOを振ったシューベルトの"Great"やRobert PalmerのHammersmith Odeonでのライブにも行ったし,12月にはライブ録音も残っているTennstedt/LPOのマーラー5番を聞けたのは実にラッキーだった。"Great"なんてオケの後ろの席だったが,当時の入場料は£2.90(確か700円ぐらいである)という,薄給の若手サラリーマンにとっては天国みたいな値段だったのだ。

それに加えて,休みの日には美術館に行ったり,CDを買いに行ったりと,結構出張者ライフを楽しんでいたが,ほかにもいろいろなCDを結構な安値で買ったような気がする。このアルバムを買わなくても,10CCの曲は日本でもヒットしていたから,私も知っていはいたのだが,アルバムはライブ盤LPを除けば保有していなかったので,CDで振り返るには丁度いいやと思って買ったはずである。しかし,今にしてみれば,10CCと袂を分かったGodley & Cremeの曲と混在するベスト盤が出たってのも凄いことのように思えるが,ここに入っている2つのグループの曲が違和感なく混在しているのである。

彼らのファンからすれば,全然違うわと言われてしまうかもしれないが,私の中ではこのアルバムに入っている曲が一体感を持つように感じさせるのである。まぁ,10CCの曲の多くはGodley & Cremeが在籍中のものが多いから一体感があっても当たり前と言えば当たり前の話だが...。結局はこのアルバムの内容を「擦り込まれて」しまっているってことだが,私はここの曲をどれが10CCだとか,どれがGodley & Cremeだとかという聞き方はしたことがないのだ。よくよく聞けば,やっぱり違うよなぁとは思うが,いずれにしてもいい曲が揃っているなぁと改めて思ってしまった。

今でも10CCは現役でやっているが,彼らのライブにおいて結構私も歌えてしまったのは,このCDのおかげって気がする。それぐらい,昔はよく聞いていたことをついつい思い出してしまった。久々にこのアルバムを聞いて,やっぱりiPodだけに依存していてはいかんと反省した私である。星★★★★☆。

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ロック」カテゴリの記事

コメント

彼らの熱烈なファンであった私には、確かに「全然違う」なのですが、このアルバムは彼らの分裂後の活動含め足跡を略々網羅しているベストアルバムとして妥当な選曲ですね。此れが売れたので、再結成アルバム出しているし、、、。Graham Gouldmanが10CCの名を継承して現役でやってますが、一番地味だった(が多分一番作曲能力の高かった)彼が、継承者になったのは不思議な気がします。

カビゴンさん,こんにちは。

確かに本作のヒットがあって,"Meanwhile"のリリースにつながったんですよね。それはそれで凄いことですが,現在の10CCは,現役感は出しつつも,ライブの選曲は完全に懐メロでした。演奏能力は相変わらずでしたが...。

それでも上手いバンドであることに変わりはなく,今でも全然問題なしでした。

本当に70年代に起きたバンドは演奏が上手いですよね。エレクトリックな楽器・処理が少ない中で、いろんな追求をしていたからでしょうか。

カビゴンさん,おはようございます。

確かにテクノロジーが発展途上だったところでは,ごまかしがきかないってことで,演奏能力も高まるところはあったと思います。いずれにしてもたいしたもんです。

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