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2016年3月11日 (金)

出張中に見た映画(16/01-02編):その5は「劇場版 MOZU」だが,これが実にくだらない。

「劇場版 MOZU」('15,東宝)

Mozu監督:羽住英一郎

出演:西島秀俊,香川照之,真木よう子,ビートたけし,伊勢谷友介,松坂桃李

NYC出張からの帰路で見た映画の2本目がこれである。私は逢坂剛の小説は結構好きで,イベリア・シリーズ,禿鷹シリーズともども,百舌シリーズも全部読んでいる。小説の出来,不出来はあるが,エンタテインメントとしての面白さは評価している。だから,百舌シリーズがドラマ化された時には見ようかなぁなんて思っていたが,やっぱりTVドラマは見る根気がなく,全然見ないままだったので,この映画が百舌シリーズの映像版としては初めてのものとなったのだが,これがまったくの愚作であった。

この映画の無茶苦茶さはシナリオのいい加減さに顕著である。ビートたけし演ずるダルマの訳のわからなさを強調するための無理なストーリー展開が目立ち,また,TVシリーズからの継続という要素はあるものの,あまりにも唐突な池松壮亮や長谷川博己の登場の仕方には失笑さえもらした私である。製作サイドは,海外ロケも敢行して,それなりに金を掛けましたって言いたいのかもしれないが,このストーリーでは資金を投じること自体が無駄と言わざるをえない。このくだらなさは以前酷評した「藁の楯」といい勝負と言ってもよいかもしれない。

大体,西島秀俊は倉木警視の役どころではないと思うのは私だけではないはずである。いずれにしても,逢坂剛の小説のファンには決して薦めたくない映画というのが私の結論である。久々に見ていて腹が立ってきた映画であり,こんな愚作は無星に近い星★で十分だ。時間の空費にしかならない。あっ,機内エンタテインメントってそれでいいのか...(爆)。

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