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2015年7月17日 (金)

Apple Musicでまだまだ続く懐メロ聞き:今回はPaul Simonである。

There_goes_rhymin_simon"There Goes Rhymin' Simon" Paul Simon(Columbia)

このアルバムには苦い思い出がある。1983年に米国に旅行で行った時に,NYCのダウンタウンのレコード・ショップでこのアルバムを購入したのだが,ホテルに帰ってシュリンク・ラップを取ってみると,中からEarth Wind & Fireのレコードが...(笑)。翌日,交換に行ったのはいいが,このレコードは在庫がなく,結局返金処理をしてもらったのだ。それ以来,このアルバムを聞くチャンスがなく,CDも結構値段が下がらないので,ついつい買いそびれてしまっていたのである。

だが,今回,Apple Musicでこのアルバムを聞いて,いろいろなスタイルで奏でられるクォリティの高い曲群に驚かされた私である。私にとっては"Kodachrome"なんて,ラジオの深夜放送(より具体的には「ABCヤング・リクエスト」)で聞いたのは小学生の時だったはずである。その時から印象深い曲であったが,改めて聞いてもよいものはよいと思わせる出来である。曲のバラエティというのは,裏を返せばとっ散らかった印象を与えかねないわけだが,本作については,そういうところが感じられないのはプロデュースの質の高さと言うべきか。

この頃のPaul Simonの創造性の高さを感じさせる中で,私が今回,これはいいねぇと思ったのが"Something So Right"と"St. Judy's Comet"であった。こういう曲って本当にしびれる。その後のPaul Simonって玉石混淆って感じだが,これについては間違いないってところであろう。星★★★★☆には十分相当する。なぜ4.5星かと言えば,私にとって5星は"Still Crazy After All These Years"のためにあるからというだけの理由(笑)。ちなみにオマケで入っている弾き語りデモ・バージョンも味わい深かった。

しかし,いつまで続くのか,この懐古モード(爆)。

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コメント

誘発されて、一人でPaul Simon Retrospectiveやってみました。このソロ2作目は、出た時は散漫な印象があったのですが、こうやって聞いてみると明らかにStill CrazyへのStepを昇っている感じがします。Something so right等の楽曲とか。

カビゴンさん、続けておはようございます。温故知新を誘発したようですね。

私は今回、初めてこのアルバムを聞いて、これは買っておけばよかったなぁなんて思いました。よくできたアルバムであることは間違いない事実ですし、Paul Simonの才能はここから"Still Crazy..."あたりをピークに、下降線をたどったのかもなぁなんて思います。全部を聞いてるわけではないので断定はできませんが、私の中ではそういう感覚が今まで以上に強くなりました。

繰り返しになりますが、いいアルバムです(太田胃散のCMみたいになってしまいました)。

Still Crazyは、Paul Simonの最高傑作で間違いないですが、その後の低迷期と思われているOne Trick Pony、Hearts and Bonesでも佳曲はあります(Rene and George Magritteとか)。その後、民族音楽に回帰してGracelandが高く評価され、二番煎じ的なThe Saintsはまあ良いとして、その後のCapemanは完全無視され(そこまで悪くないという記憶しかなく、CDも手放しました)the Oneが酷過ぎたと思います(これも手放して、買い直そうとは思いません)。熱心に聞いていなかったSurprise、So Beaustiful So Whatは、いざこうやって聞き返してみると意外と悪くない。特にSurpriseはBrian Eno起用もあり、これまでにないPaul SimonでありながらやはりPaul Simonってな感じで、癖になりそうです。

カビゴンさん、こんにちは。

後続のアルバムにも捨てがたい曲があることは私も承知していますが、私は"Hearts And Bones"を最後に彼のスタジオ作は買っていません。よって、言い切れない部分はありますが、やっぱり印象が弱いです。今はベスト盤とかライブ盤を聞いていますが、ライブ盤もあまりいいとは思いませんでした。

とか言いつつ、S&Gの武道館でのライブには落涙してましたが(笑)。

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