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2015年6月 4日 (木)

記事のアップに時間が掛かってしまったが,Steve Hackettの新譜である。

Wolflight"Wolflight" Steve Hackett(Inside Out)

昨今はライブ・アルバムのリリースが続くSteve Hackettであるが,基本は"Genesis Revisited"みたいになっていたところに,久々にそうしたテイストから離れたスタジオ作がリリースされた。リリースされてから結構時間が経ってしまったのだが,真っ当に聞いている時間がなく,記事にするのも遅くなってしまった。

"Genesis Revisited"にしても,Steve Hackettのアルバムを私がかなりの確率で買ってしまうのは,この時代になっても,往時のプログレッシブ・ロックの記憶を呼び起こすサウンドになっているからだと言ってもよいように思う。逆に言えば,現代においては,もはや時代遅れのサウンドだと言ってもよいわけだが,そんな現代においても,こうしたサウンドを求める特定以上の年齢層(自分のことも含めてである)には,大いに受けてしまうものと言えよう。今や,これに反応するのはニッチなオーディエンスということかもしれないが,新曲で固められていても,「昔の名前で出ています」的安心感というか,既視感はそれはそれでいいと開き直らざるをえない(笑)。

本作のライナーは随分金が掛かっているというか,音楽のイメージは,各々の曲に付された美しい写真/画像とリンクするようなものである。曲ごとのテーマあるいはイメージはライナーにも書かれているので,それでイマジネーションを膨らませながら聞けばいいというところだろうか。こういうところが何ともプログレなSteve Hackettである(笑)。1曲だけながら,YesのChris Squireがクレジットされていることも,プログレ的期待を高めているが,まぁ1曲だけなので,過剰に期待するものではないということは言っておこう。

サウンドは妙に仰々しい部分もあれば,トラッドを感じさせる部分もあるという感じで,これまたまさにプログレである。何よりもSteve Hackettのギターはこちらの期待に応えるものであり,相変わらずのカッコよさであるが,彼のヴォーカルについては...ってことにしておこう。やはりSteve Hackettはギタリストとして聞くべき人であるというのが私の印象である。とは言いながら,プログレ好きには十分楽しめる作品ということで,星★★★★。

Personnel: Steve Hackett(g, vo, perc, banjo, oud, tipple, hca), Nick Beggs(b, stick), Hugo Degenhardt(ds), Jo Hackett(vo), Roger King(key), Sara Kovacs(didgeridoo), Amanda Lehman(vo), Marik Mansurov(tar), Chris Squire(b), Gary O'Toole(ds), Christine Townsend(Von, Val), Rob Townsend(sax, duduk)

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