最近のトラックバック

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 記事を書くこともままならず。 | トップページ | ネット上でMehlianaライブが大絶賛されているなぁ。 »

2015年3月 9日 (月)

様々な曲をソウル色に変えるBettye LaVette。渋いねぇ。

Worthy "Worthy" Bettye LaVette(Cherry Red)

私が初めて彼女の音楽を聞いたのがおよそ5年前になる。そのアルバムは"Interpretations: British Rock Songbook" だったのだが,それは素晴らしい出来で,一発でまいってしまったのも懐かしい(その時の記事はこちら)。その作品ではブリティッシュ・ロックの名品をソウル化した彼女だったが,今回はむしろあまり知られていない曲を取り上げたと言うべきか。もちろん,Stonesの"Complicated"のような曲もあるが,Beatlesは"Wait"ってなんでやねん?というチョイスで,どちらかと言うと地味なのだ。冒頭のBob Dylanの"Unbelievable"も"Under the Red Sky"からのナンバーだしなぁ。すっかり忘れていたわ(爆)。

しかし,それらの曲が,まさにBettye LaVetteの持ち歌のように歌われていること自体が素晴らしく,この辺りにプロデューサーとしてのJoe Henryの慧眼が表れていると言ってよい。私はJoe Henryの仕事を高く評価しているが,いつものメンツという感じのミュージシャンを使いながら,Bettye LaVetteの世界を明確に仕立てたのはJoe Henryの功績と言ってもよいだろう。そもそも"Wait"を聞いて,"Rubber Sole"所収の"Wait"と同じ曲だと認識できるかと言われれば,私には無理だ(笑)。全く違う世界なのである。ここまで渋く仕上げるって凄いよねぇ。

そして,このアルバムがCherry Redから出るっていうのもびっくりである。私が認識するCherry Redのレーベル・カラーと全然違うが,これなら全然は文句はない。やはりBetty LaVette,大したものである。いつも思うが,必ずしも私好みの声ではないのに,ここまで聞かされてしまうのは歌手としての実力ゆえである。星★★★★☆。そして,この渋さの実現に貢献したバックの面々も大いに評価したい。ええですわぁ。さっさとオマケのDVDも見なければ(笑)。

Recorded Between August 19 and 23, 2014

Personnel: Bettye LaVette(vo), Jay Bellrose(ds, perc), Doyle Bramhall II(g, b), Chris Bruce(b, g), Patrick Warren(p, org, chamberlin), Ben Capoteau-Katz(bs), Levon Henry(ts), Linton Smith(tp)

« 記事を書くこともままならず。 | トップページ | ネット上でMehlianaライブが大絶賛されているなぁ。 »

ソウル/R&B」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/61251463

この記事へのトラックバック一覧です: 様々な曲をソウル色に変えるBettye LaVette。渋いねぇ。:

« 記事を書くこともままならず。 | トップページ | ネット上でMehlianaライブが大絶賛されているなぁ。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作