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2014年9月13日 (土)

出張中に見た映画:14/8~9月編 最後は「マレフィセント」

Maleficent 「マレフィセント("Maleficent")」('14,米,Disney)

監督:Robert Stromberg

出演:Angelina Jolie,Elle Fanning,Sharlto Copley

中国からの帰路,大雨によるディレイのため,棚ボタで見られたような帰路2本目の映画である。帰路の1本目にチョイスした「相棒」が最低の出来だったため,大概の映画はあれよりはましだろうとも思えるが,これは私が思っていたよりもファンタジー度の高い,ディズニーらしい映画であった。

この映画については,あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので,書きっぷりが難しいのだが,今までは悪として描かれた魔女,マレフィセントそのもののキャラクターが大きく変更され,むしろ,人間(より具体的にはステファン王やその義父,ヘンリー王)の方が欲に目のくらんだ悪として描かれるのが面白い。そして,オーロラ姫の目覚め自体も,それこそ「アナと雪の女王」の路線と同じではないかと思わせる部分もあり,「真実の愛」という観点における,ディズニーのストーリー・テリングの変化が見て取れる。

まぁ,この映画はファンタジーなので,あれこれ難しいことを考えずに,その視覚効果やストーリーを楽しめばいいというタイプのものだと思うし,シナリオも先が見通せてしまうという弱点はある。私としても見る前はどんな感じなのかなぁと思っていたものの,結構楽しめてしまったというのが本音である。そして何よりもAngieがメイクでマレフィセントになり切っているのが大いに笑える。ということで,ちょいと甘いが,星★★★★ぐらいはつけてもいいと思わせる作品である(「相棒」との相対比較ってのも影響しているな)。

監督のRobert Strombergはもともと視覚効果でオスカーも取っている人だが,今回の演出も大きな破綻もなく,無難にこなしている感じである。視覚効果から演出に転じたという意味では,山崎貴みたいな感じかもなぁ。

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