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2014年8月 4日 (月)

"CSNY 1974":小さな瑕疵はあったとしても,本作を否定するのは私には無理だ。

Csny_1974_cover "CSNY 1974" Crosby, Stills, Nash & Young (Rhino)

本作については予告編のような記事を何本かこのブログにもアップしてきたが,ようやく本編についての記事である。

以前にも書いたが,私をアメリカン・ロックあるいはSSWの世界へ導いたのは彼らの"4 Way Street"だったので,本作のリリースが告知された段階で,大いに期待をしていたのだが,まさにファンの期待を裏切らない素晴らしいボックス・セットとなった。

音源に関しては,CD3枚に収められているが,2ndセットにアコースティックをはさみ,1st,3rdはエレクトリックでという構成はバランスが取れているが,1stからしてロック色が非常に強くて最初はびっくりしてしまう。もちろん,"4 Way Street"にしてもLP2枚組の2枚目はかなりハードに演奏をしていたから,予想はつくわけだが,実を言うと私は2枚目を聞くのは5回に1回,あるいはそれ以下というぐらいであって,アコースティック・セットの方を偏愛していたのは明らかなので,1stからいきなりロック的にやられると私個人が戸惑ってしまうだけの問題なのだ。だが,スタジアム・クラスの会場でやるのであれば,こういう構成はあって然るべきと思わせる。

それにしても,全40曲という重量級のライブである。これだけ聞かせてもらえば,お腹いっぱいと言いたくなるが,今を去ること40年前の最も勢いのある時期の彼らの演奏に今こうして接することができるだけで,私は幸せを感じてしまう(とはちと大袈裟か)。もちろん,全部が全部が最高というわけではないと思うし,歌唱が危うくなる場面もあるが,それでも本作はリリースされたことにこそ最大の意義があると言うべきである。ということで,このセットに関しては星★★★★★である。

だが,その上で,じゃあ"4 Way Street"と本作とどっちが好きかと言われれば,私は"4 Way Street"だと言ってしまうのだが...(苦笑)。それは私の音楽の原初的な体験に基づくものでもあり,それはそれで決して本作を否定するものではない。"4 Way Street"が好き過ぎるのである。しかし,そうは言いつつ,本作が必聴,必携のボックス・セットであることには何の疑念もない。

Personnel: David Crosby(vo, g), Stephen Stills(vo, g, p), Graham Nash(vo, g, p), Neil Young(vo, g, hca), Tim Drummond(b), Russ Kunkel(ds), Joe Lala(perc)

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