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2014年7月14日 (月)

ひと月以上ぶりに映画を見た:「ノア 約束の舟」

Photo 「ノア 約束の舟("Noah")」('14,米,Paramount)

監督:Darren Aronofsky

出演:Russell Crowe,Jennifer Connelly,Anthony Hopkins,Ray Winstone,Emma Watson

久しぶりに家族ともども映画を見に行った。選んだ映画がこれであるが,もちろん旧約聖書における「ノアの方舟」に題材を取ったものである。この映画の難しいところは,宗教的なバックグラウンドを異にし,聖書の内容そのものを理解していなければ,ところどころに出てくる表現になるほどと首肯できないところであろう。だから,聖書に何の関心もない人間にとっては,単なる映像スペクタクルにしかならないところが辛いところであろう。

だが,聖書に書かれていることをある程度認識していれば,なるほどというシーンも含まれている。その一方で,そうした内容を認識していない聴衆にとっては相当冗長に感じられる映画と言ってもよい。宗教そのものが自分に関係ないと思ってしまえば,まさにこの映画の意味はよくわからないということになるわけで,その辺が評価の難しいところである。私はキリスト教に関しては昔からシンパシーの強い方なので,別にここで描かれていることには,特に抵抗感はないのだが,映画の出来とは別である。この映画は,聖書にできるだけ忠実に描こうとしたことにそもそも無理があったわけで,そこにやはり映画としての限界がある。

そうは言いながら,方舟に乗るべき人間が,本来の聖書の記述と異なり,この映画では6人しかいないことに,宗教至上主義者から批判を浴びるのだが,それはまぁそれである。それよりも何よりも堕天使"Watcher"の描き方がなぁってところである(これ以上書くとネタバレになるので,実際には見て頂ければ,私の言いたいことはわかると思う)。これが映画としての出来を軽くしてしまったように思えるのだ。

ということで,これは一般の人にとっては,ちょっと辛い部分もある映画だと思える。出来としてもちょっとなぁってところで,星★★☆。いずれにしても,Russell Croweは相当暑苦しい(笑)。

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コメント

年間50本!これが私の鑑賞?目標なり。できればその内5本は試写会で…
何せ(シベールの日曜日)からの映画ファンです! 納得!聖書通読は洋画の深みを増しますね。(デッドマン・ウォーキング)スーザン・サランドン主演etc……
迷ったんですが、(春を背負って)にしました。どうやら正解でしたね?
「煙草と人間の共通点は?」 「煙になって初めて その真価がわかる」 うーん!良い台詞に出会えた。カッチ!ジッポの音も良かったね~
シニアサービス1100円なり♪

シマチャンさん、こんにちは。年間50本ですか。それは素晴らしい。私は目標24本です。去年はギリギリ目標達成しましたが、さて今年はどうでしょう?

それにしても「シベールの日曜日」とは懐かしいタイトルですね。

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