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2014年5月15日 (木)

恥ずかしながら今更のNirvanaである。

Nirvana "Nevermind" Nirvana(Geffen)

何を今更Nirvana?と言われればその通りである。このアルバムがリリースされた頃,私はNYCに住んでいて,日頃通っていたJ&R Music Worldにおいても相当プッシュされていたことだけは記憶している。だが,当時の私はグランジだとか,オルタナだとかには全く関心を示しておらず,この印象に残るジャケだけのイメージだけで本作を記憶していたと言っても過言ではない。そうした意味で,同時代にこの音に接するチャンスがあったのに,全く無視してしまったのは今となっては全くもったいないことであった。

そして,今頃になってこの作品をちゃんと聞いているわけだが,本作がリリースされた1991年と言えばNeil Youngが"Weld"をリリースした年とも重なり,「グランジ」なんていう概念が一般化した頃である。しかし,私にとってはそんなことはどうでもいい問題である。このアルバムを今の時代に聞いて何を思うかと言えば,ノイジーなサウンドの中にも,優れたメロディ・ラインを提示しているということではないだろうか。もちろん,激しいロック・ビートである。こんな音楽は聞いてられんという人も多々いるだろうが,私はこの音楽にメロディとビートの非常に優れたミクスチャーを感じてしまうのである。

既に世評を確立してしまったアルバムであるから,私がどうこう言ってももはや手遅れというか,負け犬の遠吠えにしかならないが,それでもこれほど見事にロックを感じさせるアルバムってなかなかないのではないかと思わされてしまうのである。リリースから20年以上経っても古さを感じさせないということは,この音楽が長期的に魅力を発露しうる名作であったことを裏付けていると思う。とにかく,曲よし,歌よし,演奏よしなのだ。私は完全に後付けでこの作品を聞いたが,それでもこの魅力は今の時代にも十分通用するものだと思う。

いずれにしても,90年代以降のロック音楽の一つの指針となったであろうことを今更ながら痛感させられるのである。そして,繰り返しになるが,同時代の音楽としてこの音楽に接しなかったのは私にとっては惜しいことであった。あらゆる要素を踏まえても,星★★★★★では多分足りないんだろうなぁと思わせる。まさに傑作と言う以外ない。

Personnel: Kart Cobain (vo, g), Krist Novoselic (b, vo), Dave Grohl(ds, vo), Chad Channing(ds, perc),   Kirk Canning (cello)

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