最近のトラックバック

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 私としては微妙な出来だったSeamus Blake~Chris Cheek盤 | トップページ | 策におぼれて全く面白くなかった「テルマエ・ロマエII」 »

2014年5月 1日 (木)

またもFred Zinnemannの映画を:今回は「ジャッカルの日」

Photo 「ジャッカルの日("The Day of the Jackal")」('73,英/仏,Universal)

監督:Fred Zinnemann

出演:Edward Fox,Michel Lonsdale,Michel Auclair,Cyril Cusack,Alan Badel,Delphine Seyrig

先日,Fred Zinnemannの「氷壁の女」を取り上げたばかりだが,今回も同じくZinnemannの「ジャッカルの日」である。この原作であるFrederick Forsythの同名の本が日本で出たのは1971年の頃だったらしいが,小学生の私はこの本を読んで,非常に面白いと思っていた。今にしてみれば小生意気なガキである(笑)。それが映画化されると聞いて,見に行こうと思っているうちに見逃していたというのが実態である。今回,久しぶりにDVDで見たのだが,これが無茶苦茶面白い。というか,143分という尺をものともしない見事にサスペンスフルな映画であった。

この映画が語られる時には,ドキュメンタリー・タッチとか言われるが,ちゃんとシナリオが書かれて,ちゃんと演出されて,ちゃんと編集されていれば,多少上映時間が長くても全然問題にならないことをこの映画は見事に実証していると思う。まさに見事な出来である。出ている役者陣がリアリティを盛り上げているというか,ちゃんとそういうキャスティングをしていることも成功要因であろう。

それにしても,この映画の主役であるジャッカルというキャラクターは非常に魅力的な造形であり,それに対するルベル警視はいかにもという感じもするが,やはりこうした登場人物の描き方によって,この映画の魅力は間違いなく増していると思う。本当によくできたサスペンス映画である。どうせなら,フランス側のキャストはフランス語で演じさせた方が尚よかったって気もするので,半星引いて星★★★★☆。でもまじで面白かった。それにしても,このポスター,懐かしいなぁ。

« 私としては微妙な出来だったSeamus Blake~Chris Cheek盤 | トップページ | 策におぼれて全く面白くなかった「テルマエ・ロマエII」 »

映画」カテゴリの記事

コメント

懐かしいですね!私も本を読んでから映画を見ました!
原作が面白いから映画も面白かったですね
また見たくなりました!

takeotさん,こんばんは。

はい,はい。そうですよねえ。懐かしいですよねぇ。原作は非常によく出来ていたと思いますし,映画も満足のいく出来だったと思います。原作に関しては読んだのがもう40年以上前になりますから,詳細については記憶の彼方ですが,子ども心ながら面白かったという記憶だけは間違いなく残っています。

こんばんは。

ジャッカルの日、原作は読んでませんが映画は傑作だと思います。
この長尺で、最後に銃弾が歩道に跳ねるまで引き込まれました。
エドワード・フォックスがハマってました。原作のイメージと合ってたんでしょうか?

確か、ブルース・ウイルスでリメイクされた?記憶が
こちらはイマイチだったような‥‥

ブラウンさん,おはようございます。

原作は大昔に読んだものなので,詳細についてはどうこう言えません。しかし,Edward Foxのいい意味での「個性のなさ」がジャッカルというキャラの不気味さを引き立てていたような気がします。

リメイクは本作とは全く関係ないオリジナルのストーリーのはずですね。ジャッカルというキャラクターを翻案しようとするなら,Bruce Willisをキャスティングした時点で失敗だと思いますが...。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/59534627

この記事へのトラックバック一覧です: またもFred Zinnemannの映画を:今回は「ジャッカルの日」:

« 私としては微妙な出来だったSeamus Blake~Chris Cheek盤 | トップページ | 策におぼれて全く面白くなかった「テルマエ・ロマエII」 »

Amazon検索

2017年おすすめ作