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2014年4月 8日 (火)

Jeff Beck at 東京ドーム・シティ・ホール!

Jeff_beck_live_20140407_2 私は長年,Jeff Beckの音楽を愛してきたのだが,不思議とライブの場に立ち会う機会は今まで一度もなかった。しかし,今回の来日公演情報を聞きつけ,「夜の部活」のお仲間からのお誘いもあり,遂に初Jeff Beckライブである。今回はセカンド・ギターを入れた4ピース・バンドである。ここ暫く,Jeff Beckはキーボードを入れた演奏をしてきたはずだが,今回は2ギター・フォーマットである。

今回の会場は東京ドーム・シティ・ホール。以前はJCBホールと呼ばれていた場所である。このホール,私は以前,John Mayerのライブで行ったことがあるが,ステージと客席の距離が短く,臨場感溢れるいいホールである。昔のJeff Beckだったら当然武道館だっただろうが,この辺りに時代の流れを感じるのは私だけだろうか。いずれにしても,聴衆の年齢層は異常に高い。私が平均か,あるいは平均より下ぐらいかってぐらいの客層なのだから,ロックのライブとしてはかなりである。少なくともティーン・エイジャーらしき人は一人も見ていない(笑)。ということで,客席は私も含めて「昔の名前で出ています」みたいな人ばかりだが,Jeff Beckは現役バリバリである。Jeff Beck,今年の6月で70歳になるが,とてもそんな歳には見えない。鋭いギター・フレーズは健在であり,老いてますます盛んとかいうレベルではない。そんじょそこらのギタリストが束になって掛かっても,Jeff Beckには切り捨て御免となること必定である。凄い...。

フレージングそのものには変化はないが,レパートリーについては近年お馴染みって感じだろうか。そうした中で"Danny Boy"をやったのには驚いたが,これも昨年のBrian Wilsonとのツアーではやっていたみたいだから,それを考えると不思議ではない。だが,それに続くのが"Blue Wind"~"Led Boots"という流れには思わずのけぞった。だが,私が今回演奏した中で最も感銘を受けたのは"Little Wing"だったかもしれない。とにかく,素晴らしいフレーズの連発である。雰囲気は添付のYouTubeの映像(昨年の演奏で,メンツは今回と一緒のはず)に近いが,演奏は今回の方がはるかに熱く,かつ優れたものだったと思える。

いやいや,それにしても凄い爺さんである。ギターの鬼とはまさにJeff Beckのこと。映像を見ると,アーム・コントロールなんて芸術的。そして,白のストラトの世界一似合う男。全く男が男に惚れるってこういう感じだろうねぇなんて思ってしまった。Jeff Beckの演奏に比べると,聴衆は相当おとなしめだったように思えるが,まぁ皆,(私も含めて)年だからねってことで。しかし十分満足できる約100分のステージであった。

尚,今回,ドラムスを叩いていたJonathan Josephって,以前Pat Metheny Groupの"We Live Here"ツアーで奥さんの出産立ち会いで来日しなかったPaul Werticoのトラで叩いていた人のはずだ。今回,無茶苦茶タイトなドラムスを叩いていたが,Beckはドラマーはちゃんと選んでるねぇって感じであった。ちなみに,今回,ホール入口にはフラッシュ撮影禁止,iPad持ち込み禁止とは書いてあったが,撮影禁止とは書いていなかったので,上の写真はiPhoneで撮ったもの。さすがに写りは悪いが,雰囲気,雰囲気ってことで。

Live at 東京ドーム・シティ・ホール on April 7, 2014

Personnel: Jeff Beck(g), Nicholas Meier(g), Rhonda Smith(b, vo), Jonathan Joseph(ds, vo)

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コメント

おはようございます。
ジェフ・ベック行きましたか!
札幌は明後日なんですが、函館からと遠くて行けません。残念です!まあ以前に2回見ておりますので今回は我慢しておきます!でもブログ拝見すると見に行きたかったです(^^♪

 ジェフ・ベック良かったでしょうね。ツイン・ギターですか?それはそれは考えてもみませんでした。
 しかし、ジェフは今も、現在に生きているところが凄いですね。そんな意味ではナンバー1と思います。ベースはロンダ・スミスが続いているんですね。私は彼女の隠れファンです。
 撮影禁止なんて日本だけですね。どこの国だってフラッシュはまずいだろうが、撮影はOKですね。日本もそうありたいですね。

takeotさん,こんばんは。

以前ご覧になっているのであれば,今回はまぁスキップされてもいいようにも思えますが,私は記事にも書いた通り,これまで縁がなかったので,今回は行ってよかったと思いました。今更ながら本当に凄い人です。

風呂井戸さん,こんばんは。

今回,セカンド・ギターを弾いていたNichlas Meierはなかなかの腕の持ち主で,Jeff BeckとCall & Responseのソロ交換もやっていました。

Rhond Smithって初めてでしたが,彼女もなかなかの腕の持ち主でした。声も渋くて,ロックな感じでしたし。

撮影はそろそろ日本も解禁してもいいんではないかと思います。規制していること自体がもはや無駄ですしね。

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