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2014年4月10日 (木)

トリオでも優れた演奏を聞かせたFred Hersch

Fred_hersch_and_i 昨日,戦利品については早速アップをさせてもらったFred Herschのライブであるが,今回はトリオの演奏ということで,どのようなバランスで聞かせるのかが非常に重要な要素であったと思う。Herschのピアノは繊細である。よって,PA次第ではそれが台無しになる可能性もあったのだが,それは完全な杞憂であった。

今回のトリオの演奏はPAはあくまでも控えめであり,ベースを除けばほとんど原音だったのではないかと思わせるものであった。よって,ベースもドラムスも非常にニュアンスを感じ取れるレベルであり,まずそれがポイントを高める要素だったと思う。共演者であるJohn Hébertと Eric McPhersonもHerschを楚々としながら支えるという非常に好感の持てるバッキングぶりであった。私は1曲目の"From This Moment On"からして,心を鷲掴みにされていた感じだった。全体を通しても,非常に良好な演奏だったと思うのだが,昨年のソロと比べると,私にとってはソロの方がしっくりくると思っていたのも事実である。正直なところ,曲によってやや出来にはばらつきがあったように思う。しかし,"From This Moment On"にせよ,"The Wind / Moon and Sand"等の曲は文句のつけようのない素晴らしい出来であった。

プログラムはスタンダードとオリジナルのバランスをうまく保ったもので,非常に面白いと思えた。そして,アンコールはHerschのソロで"Valentine"で締めるというのは決まり過ぎである。いずれにしても,Fred Herschが現代でも屈指のピアニストであることを実証したライブだったと思う。

終演後,私はサイン会がてらHerschと話す機会があったのだが,昨年のソロ公演の時に,次はトリオで来日して欲しいとリクエストしたのを実現してくれたことにまず礼を言った私である。そして,また来て欲しいと言ったら,是非来年もと言ってくれたのは嬉しかった。だから,サインしてもらったCDに2014と書いたのはその意思の表れだと思った私である。これからも元気で活動を続けて欲しいという願いと,今回の演奏への感謝を今一度表したいと思う。写真はサイン会の時の模様だが,私は顔は写っていないものの,幸せそうな笑みを浮かべているのが自分でもわかる。そのことからもわかるような非常に後味のよいライブだったということである。

Live at Cotton Club on April 8, 2014

Personnel: Fred Hersch(p), John Hébert(b), Eric McPherson(ds)

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コメント

 幸せな笑み、、この角度でもわかりますよ!  うれしいですよねー!
来年の来日の約束、して下さったのですね。
ありがとうございます。 ご本人も、演奏の後で、直接言われると、良かったなぁ、、と思えますよね、、、、
こういう行動出来るの、素敵です。
 来週は行かれますか?
Eric Marienthalの彼ならではの美しい音を聞いてくる予定です。
水曜あたり、1stのみ、サイン会にも並べない日帰りですが、Ron Jenkins (b), Sonny Emory (ds)まさに、NYCのJLFのお二人、行ってきます。音楽狂さんは、いつも2ndですか?
お会いしたいなぁ、、と、いつも思ってます、、JLにも来て欲しいなぁ。

最終日の2ndを御覧になられましたか?私は初日の1stを見ました。客席は100人以上はいて、休日だから1stでも入るのか、Herschの人気が上昇しているのか。カザルスホールに来た数年前からは隔世の感あります。最初は次のアルバムに入れる自作曲Arcadia(Arcada?)、その後Sad Poet、Dream of Monk、Miyako、Black Nile、Autumn Hays、Change Partners、Song is you、Monkの曲、アンコールValentineだったと思います。私はHebertとのTrioはBimhausで見ているのですが、その時のDrumはNasheet WaitsだったのでEric McFersonは初めてだったのですが、素晴らしいDrummingでした。FredのPianoは、TrioだとCDでも分かりますが、Soloの時よりも、良く走りますね。淀みなく流れます。それを邪魔しないように、的確にFollowするようなベースとドラムでした。BimhausでのPerformanceよりも素晴らしかったように思います。

ひまわりさん,こんばんは。Fredはナイス・ガイだと思いますよ,本当に。

来週ですが,私は木曜日のセカンドに参戦予定です。お会いできないのは残念ですが,JLF来日時は是非。私は基本的にセカンド専門ですので,なかなかお会いできないかもしれませんね。でも本当にいつ来るんですかねぇ,JLF...。

カビゴンさん,こんばんは。私は最終日のセカンドでしたが,曲は全然違いますねぇ。確認できているのは"From This Moment On","Dream of Monk","Skippin'","The Wind / Moon And Sand","West Virginia Rose / ??","Mrs. Parker of Kansas City","I'll Be Seeing You / Ruby My Dear(多分)",そしてアンコールが"Valentine"でした。

McPhersonは非常にサトルなドラミングで,Herschをよく支えていたと思いますし, HébertもMarc Johnson的でよかったですねぇ。今回も私は満足して帰ってきましたが,是非来年も来て欲しいものです。

今年、トリオで来日したのは中年音楽狂さんの一言のおかげだったのですね’(爆)
そして来年の約束を取り付けたのは凄いです。
私は、今回、トリオということで昨年のソロより期待してましたが期待以上でした。
これはまたぜひ、来年も聞きたいものです。

話は変わりますが、ここかBNで聞きたいプレイヤーがもし、いらっしゃるなら、ぜひ、ご要望をお聞かせください。
ブッキングをされている方を存じてます。
5月にオフ会を毎年してますが、1次会の店はカート・ローゼンウィンケルのライブでいらしてますね、二次会の店の店主さんの関係者のかたです。いつか、すずっくさんと参加されてください。
TBうまく入ってますように。

madameさん,こんばんは。TBありがとうございます。

今回の来日は,昨年私も所望しましたが,そのかいもあったというものです。いいライブでしたねぇ。

要望...。私が生で聞きたいのはRalph Towner,Dave HollandのPrism,Jeff Lorber Fusion,Bill Evansが昔BNに来た時のデニチェン入りのバンド(Stonesで忙しいDarryl Jonesは諦めます),Alex Sipiaginのクインテット,Gretchen Parlato,Gary Burtonのクァルテット等,挙げだしたらきりがありません。ほかにもあの人も,この人もって感じですが,最初に挙げた3組は是非見たいですし,聞きたいですね。

音楽狂さんの要望に、私も乗っても良いでしょうか?
madameさん、切にお願い致します。
明日、COTTON CLUBに行ってきます。
Eric Marienthal氏の演奏は素晴らしく、彼がいかにどんなジャンルも演奏出来てしまう奏者であることを、感じますが、Jeff Lorber Fusionでの演奏を聴くと、彼がさらに素晴らしい奏者であることを感じます。
Surreptitiousは圧巻です。是非、日本で聴きたいです。
音楽狂様、すみません、要望がすごく嬉しく、登場してすみませんでした。

ひまわりさん,こんばんは。返事が遅くなりました。

私も行ってきました,Cotton Club。いや~楽しかったですねぇ。記事にも書きましたが,Ericに次はJLFで来てね~と言っておきました。EricにもSonny EmoryにもJeffにそう伝えてくれいと言ったら,まんざらでもなさそうでしたよ。期待しましょう。

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素晴らしいですね。 昨年、ソロを聞きましたが、その数十倍、こちらに響いてきました。 最初の音が出て、瞬間に空気が変わります。 音、響きの柔らかさ、静寂、同時に威圧感のない緊張感。 グイグイ、彼の世界に惹きこまれていきます。 なんというか、俗世間からいきなり、天上世界に連れていかれた、そんな印象。 ミュージシャンが多数、来店してました。 ほぼ満席の会場は、シーンと水を打った..... [続きを読む]

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