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2014年4月19日 (土)

ブートの焼き直しでも聞けて嬉しい1966年のJoni Mitchell

Joni_mitchell_second_fret_live "Live at the Second Fret 1966" Joni Mitchell(All Access)

ネットを見ていて,突然出会ったJoni Mitchellのメジャー・デビュー前の放送録音のCD化である。ここに収められた音源は既にブートレッグとしても発売されていたようなので,知っている人にとっては何を今更なのだろうが,私はJoniのブートまでは追い掛けていない(例外は83年の日本公演の模様のブートだけである)ので,こういう音源を見つけるとついつい手を出してしまう。

本作はテンプル大学のラジオ放送局WRTIの制作によるライブ音源で,もはや50年近く前の音源であるから,テープの状態は決してよくないが,それでも音としてはそれほど悪くはない。とにかく関心はアルバムを吹き込む前のJoniがどんな感じだったかということになるが,この時点で,もう変則チューニングを駆使しているし,後のアルバムに収録される曲も既に歌っている。だが,やはりその後のアルバムに収録されていない曲が聞けることが何よりも重要と考えてよい。この時,まだ23歳のJoniである。声はまだまだ瑞々しく,シンガー・ソングライターとしての魅力は十分である。何よりもいい曲を書いている。

そうは言っても,これはあくまでも記録として聞くべきものではあるが,1966年の段階で既に完成されたスタイルを持っていたというのが素晴らしい。やはり彼女は天才なのだ。"Urge for Going"がフェードアウトされている等の瑕疵もあり,万人にはお薦めできないが,聞いたことがないJoniファンの皆さんは是非。

Recorded Live at the Second Fret on November 17, 1966

Personnel: Joni Mitchell (vo, g)

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コメント

声が若々しくていいですね。オーディオ的には今ひとつだけれど、CDラジオで聞くと、ぴったり。
なにしろラジオ用の音源ですものね。
近年、ディランのことを盗作野郎となじったそうですが、確かに、ジョニはオリジナリティにあふれてますね。
似た人を知らないんですが、先達はいるんでしょうか。ちなみに、ディラン曰く、いいメロディを使い回すのはフォークの伝統だそうです。

mmmさん,こんばんは。返事が遅くなりました。

Joni Mitchellは突然変異的に現れたオリジナルな存在ではないでしょうか。Stephen Stillsだか誰かが言っていたと思いますが,あんな変則チューニングは聞いたことがないというようような発言があったと思います。「何だ,あれは?」というのが周りの反応だったんではないですかね。

Dylanを盗作野郎と呼んでしまうのは,世界でJoniぐらいではないですか(苦笑)。

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