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2014年3月14日 (金)

ディスク・ガイドとしても読み物としても面白い「JAZZ 100の扉」

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「JAZZ 100の扉 チャーリー・パーカーから大友良英まで」村井康司(アルテスパブリッシング)

ブログのお知り合いのkenさんやSuzuckさんが取り上げられており,ちょっと気になっていた本だが,今更ディスク・ガイドもなぁって感覚があったのも事実である。だが,出張の道すがら,読んでいたらこれが思いのほか面白い。選盤には?って部分がないわけでもないが,それはそれとしても,この面白さの原因は,ディスクの紹介文における「思わず,そうそうと首肯してしまう感覚」にあると思う。自分とも同じような感覚にシンパシーを感じてしまう。さらに言えば,書籍にはいくつも笑える表現もあって,それにビビッドに反応している自分に笑っているところもある。

これは著者とどう時代を過ごしたであろう我々のような読者にこそフィットした本だと思うので,あらゆる読者層に勧めていいものか悩むところもあるのだが,これは私が読んだディスク・ガイドの中でも「面白さ」という点ではかなりのレベルのものと言ってよいだろう。「ジャズ構造改革」なんてくだらない本もあった村井康司だが,この本で見直した。

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コメント

閣下、、
おっしゃるとおり、読みものとしても大変面白かったです。

われわれのお年頃ならば、そのアルバムをみて一緒にいろいろな状況が浮かんでくるものがおおかったですよね。

でも、あの本にいたのは すっかり忘れておりました。^_^;

Suzuckさん,こんばんは。TBありがとうございます。

おそらく,年齢,過ごした時代,音楽体験等,重なる部分が多いのは事実ですね。だからこそという部分が大きいですが,これって,年代が違うとどう受けとめられるのかが非常に興味深いですよねぇ。

もう殆ど、言い尽くされている感ありで、追記することもないのですが、改めて「世代の共有感」なるものがあるなあ、と気付かされた本なんです。
漏れているアルバムをぼつぼつ聴いています。
(ゾーンの屍体写真アルバムはやっぱり手が出ないけど)

kenさん,こんにちは。TBありがとうございます。

「世代の共有感」とは言い得て妙ですねぇ。まさにそういう感じでした。私がジャズを聞き始めたのが1977年か78年ぐらいですから,結構近いものがあるんでしょうね。

Naked Cityはあれじゃないのを持っていますが,そっちのジャケはSM系だし,なかなか手が伸びませんね。ジャケだけでなく,音楽もそうですけど(苦笑)。

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かなり、弱気な戯言です。。しかも、だらだらしてる。。m(_ _)m 読書力がもの [続きを読む]

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今日、出張の途中で立ち寄ったディスク・ユニオンで手にした本。SNSでwatchしているなかで、最近出版されたことを聞いて、気になっていた本。バンコクまでのフライトのなかで、読んでしまった。面白かったなあ。... [続きを読む]

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