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2013年12月 9日 (月)

突如現れたRy Cooderの77年ライブをようやくアップ。

Ry_cooder_live_in_hamburg "Live in Hamburg 1977" Ry Cooder  & the Chicken Skin Band (Immortal)

もう新譜と呼ぶには随分時間が経ってしまったが,Ry Cooderである。今年の9月にはこのブログでRy Cooder & Corridos Famosos名義でのライブ盤の記事をアップしているが,本作はそれよりも先に入手していたものにもかかわらず,真っ当に聞く時間もなく,放置状態になっていたものである。今から35年以上前の演奏であるから,今年リリースのライブ盤に比べても,Ry Cooderの声も若く,"Chicken Skin Music"期の勢いのある演奏が収められている。

私は長年Ry Cooderの音楽のファンであったが,一時期は彼の音楽に興味を失っていた。しかし,ここ数年のアルバムは往年のRy Cooderファンを納得させるに十分な演奏となっていたように思う。このアルバムはその「往年」をしのぶという意味でもついつい手が出てしまうものなのである。

Ry Cooderにはこの時期には"Showtime"という素晴らしいライブ盤があるので,敢えてまたこれを買わなくてもいいではないかと言われればその通りである。しかもこの音源には映像もあって,音そのものはそちらから落としたものであろうということを考えれば,「マスト」の作品とは感じない。それでも,70年代のRy Cooderにしびれていたリスナーであるならば,ここでの演奏を聞いて嬉しくなってしまうはずである。特に中盤で聞かれるRy Cooderのアコースティック・ギターの響きは本当に魅力的に響く。

Ry Cooderのスライドはいつ聞いても素晴らしいが,スライドでなくてもこの人のギターの腕は半端ではない。そうした技を聞くだけでも価値があるが,それに加えて,長年の共演者であるFlaco JimenezやTerry Evans,Bobby Kingとの協調ぶりも素晴らしい。やはり「紫の峡谷」あたりからこの頃のRy Cooderが一番よかったかなぁなんて回想モードに入る私も年だが,このアルバムが録音された頃は私もまだ高校1年なのだから,歳を感じるのも当たり前なのだ(笑)。

収録曲としては"Showtime"との重複もあるが,アコースティック・セットが豊富なので,これはこれで捨て難い出来である。まぁ,そうは言っても,正規録音ではないので,やや割り引いての評価が必要であることも事実であるが,この頃のRy Cooderは本当によかったし,楽しかったと思える一枚である。

Recorded Live at Markthalle, Hamburg on January 26, 1977

Personnel: Ry Cooder(vo, g), Flaco Jimenez(accor), Isaac Garcia(ds), Henry "Big Red" Ojeda(b), Jesse Pomce (bajo sexto), Pat Rizzo(sax), Eldridge King(vo), Terry Evans(vo), Bobby King(vo)

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コメント

今晩は!
こちらのライヴ良いですね!
最新ライヴは、まだ聞いていないのですが、そろそろ買う予定です(^-^ゞ

こんばんは。

70年代のスワンプ、SSWはライといいボニー・レイットといいJ.ブラウン等、しぶといですねー(^^
今思うと綺羅星のごとく‥‥いましたね。
ドン・ニックス、タウンズ・ヴァン・ザント、ボブ・ニューワース等々!

takeotさん,こんばんは。返事が遅くなりました。

こっちもいいですけど,あっちもいいです(笑)。やっぱり両方聞いて下さい。

ブラウンさん,こんばんは。返事が遅くなりました。

70年代のミュージシャンは音楽の魅力も強いだけに,エバーグリーンなんだろうと思います。私は永遠にSSWは聞き続けますでしょうしね。Eric Justin Kaz,Donnie Fritts,Guthrie Thomas,etc...。そういう意味でブラックホークという店は偉大でしたよねぇ。

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