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2013年12月27日 (金)

遂に出た!"Complete Thursday Miles at Fillmore"

Thursday_miles001 Miles Davisのファンで"At Fillmore"のコンプリート・ヴァージョンを収めたブートを知らない人はモグリと言われても仕方がない(笑)が,これまで水曜,金曜,土曜は出ていたのに,長年,木曜日だけが市場に出てこなかった。今回,遂に,遂にその木曜日のコンプリート音源が初めて世に出た。今回のリリースでは「出る,出る」と言われてきた「木曜日」であるが,本当に突如のリリースである。半ば諦め気味にリリースを待っていた立場からすれば,喜ばしい「青天の霹靂」である。

だが,そうは言ってもブート音源である。個人がやっているブログとは言え,あまり一般の人にお薦めするべき代物でないということはよく承知している。だが,一度でも各曜日のコンプリート・ヴァージョンを聞いてしまうと,そこから逃れることができないという思いを強くする。人に言わずにおけないのである。それぐらい,このFillmore Eastでのライブは強烈である。

そして木曜日のMilesも激しい。"Directions"におけるSteve Grossmanのソプラノ・ソロがオフ・マイク気味なのは惜しいが,そんな瑕疵には目をつぶろう。ここでのMilesには怒気とさえ思える感情の発露を感じてしまう。とにかく強力である。そもそもメンツも濃いが,Milesの絶好調ぶりが凄い。ロックの殿堂,Fillmore Eastで自身のアイデンティティを認知せしめるべく,魂込めたって感じである。私にとっては,もうMilesのブート漁りは打ち止めにしてもいいかなぁとさえ思わせる演奏である。そうは言っても,どうせまた買ってしまうんだろうが...(笑)。

とにかくこのシリーズは強力である。財布には優しくないが,あらゆるリスナーがきっと元は取れると確信してしまうであろう激烈ブートレッグである。さて,この年末,年始は水曜から土曜を順番に聞くとしよう。ある意味,2013年最大のニュースはこれのリリースだったと言ってもいいかもしれない。

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