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2013年11月14日 (木)

Ralph Townerファン必聴のヴォーカリストのアルバム

Verso "Verso" Maria Pia DeVito(Provocateur Records)

私はこのブログでも常々Ralph Townerのファンだと言い続けているが,だからと言って彼のコンプリートを目指している訳ではない。たまにゲスト出演しても1曲だけパラパラと弾いたアルバムを追うということはないのだが,この人の場合,参加するとかなりマジに参加してしまうというアルバムが多いように感じる。このアルバムも,なんで?って感じが強いが,これはTownerの裏リーダー作と言ってもよいように思えるような作品である。

Maria Pia DeVitoは今後,ECMからもリーダー作をリリースすることになっているので,Towner,Taylorとは全然相容れないということはないだろうが,それでも異色の組合せであることは確かである。それでも,私はリーダーのDeVitoには悪いが,TownerとTaylorのデュオ・パートにばかり耳が行ってしまうのである。正直に言ってしまえば,ヴォーカルはなくたっていいのである(爆)。

それでも,ヴォーカルと楽器のユニゾンやら,スキャットやらを聞いているうちに,ヴォーカルがあることに否定的な気持ちは薄れてくる。これが,例えば癖のある声だったら,とても聞いていられないものだったと思うが,DeVitoの声にはそういう要素はない。だから,全く抵抗なしに聞けるが,それでもやはりTownerの方が私には重要であった(笑)。

ちなみに昔,私はこのアルバムに関して,Amazonに次のようなレビューを投稿している:「Maria Pia DeVito(vo)とJohn Taylor(p)のコンビにRalph Towner(g)が客演したアルバムであるが,これがRalph Townerのリーダー作と言ってもよいほどの出来となっており,Townerファンは必聴のアルバムである。John Taylorと言えば,Norma Winston(vo)とのAzimuthでの名コンビが思い起こされるが,Devitoはイタリア語の歌詞に,ときおりスキャットを交えつつ,それに勝るとも劣らないコンビネーションを見せている。そのコンビだけでも魅力的であろうアルバムに,Townerの12弦及びナイロン弦のギターが客演レベルを越えて加わっているのであるから,これは強力である。しかも,TownerファンがTownerに期待するサウンド,演奏が展開されているので,Ralph Townerのファンには当然強く推薦できるだけでなく,ECMレーベルのファンにも推薦しうる佳品。」

今から見ても,あまり文体が変わらないなぁ(笑)なんて思いつつ,このアルバムに関する感想も,多分何も変わっていない。2006年に書いたレビューなのに,今でも感じる感覚とほとんど差異がないのが笑えるが,それは私が成長していないのか,あるいはそういうものなのか...。いずれにしても,まじでTownerのファンは買って損はない作品である。星★★★★。

Recorded in January & February, 2000

Personnel: Maria Pia DeVito(vo), John Taylor(p), Ralph Towner(g)

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コメント

探し出せたら、聴いてます。(^^;;

Suzuckさん,こんにちは。

Suzuckさんの膨大なコレクションを考えれば,探し出すのは相当難しいのではないですか(笑)?私も行方知れずのアルバムは相当数ありますからねぇ。でもいいアルバムでした。

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