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2013年11月 9日 (土)

出張中に見た映画(13/11編):その1は「ウルヴァリン Samurai」

Photo 「ウルヴァリン Samurai("The Wolverine")」('13,米,FOX)

監督:James Mangold

出演:Hugh Jackman,真田広之,TAO,福島リラ,Svetlana Khodchenkova

中国出張はフライト時間が短いので,往復1本ずつというのがお決まりであるが,今回は見逃していた「マン・オブ・ザ・スティール」とこの映画である。復路で見たこっちから記憶が飛んでいないうちにけなしておきたい(笑)。

私は「X-Men」シリーズの映画は結構好きなのだが,本作はシリーズ最低作と言ってよい作品である。監督のJames Mangoldは"3:10 to Yuma"といういい作品を撮っている監督であるから,実は少しは期待していたのだが,どうも納得できない出来である。演出そのものは荒唐無稽を徹底して,まぁそれはそれでいいのだが,何よりも私が文句を言いたいのは真田広之のセリフ回しである。外国映画だからと言って,彼までそんな言い回しはないだろうというセリフを修正しないのは,どう考えてもおかしな話である。あのキャラで自分を「わし」とは言わんだろう。外国人から見た日本というのはこんな感じに映っているっていうことの裏返しであることは理解しても,役者としての真田はそういうところにももっと口を出してもよかったように思える。

まぁ,もとがコミックなのだから,難しいことを言っても仕方がないことは承知の上ではあるが,それでももう少しこのシリーズの作品にはそこはかとない陰影があるところに魅力を感じている私にとっては,そうした感覚が足りなく感じるところがどうも今イチなのである。日本のいろいろなところでロケをしたんだねぇってのは感心したが,日本が舞台であるがゆえについついしょうもないところに目が行ってしまったことも否めないが,それでもやはりこれには無理があった。でも,関わった日本人スタッフが日本語でクレジットされていたのは好感が持てたとは言っておこう。

いずれにしても,ミクロな目線という点では小川直也の姿を見つけて,あっという間にやられるのを見て笑っている私も私だが,まぁ,これならこれまでの「X-Men」はBlu-rayで買ってあっても,これは買わんだろうなぁ。ということで,これはこれとして,来年公開予定の"X-Men: Days of Future Past"を楽しみに待つこととしたい。ということで,星★★ってところ。

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コメント

お帰り~DeX! 中国の海賊盤事情は,相変わらずでしょうか~?

ジョン暖簾さん,こんばんは。はい,相変わらずです,多分(笑)。

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