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2013年10月10日 (木)

Charene Dawn:その後の消息はわからないが,このデビュー作はよくできている。

Charene_dawn001 "Dark Angel" Charene Dawn(Sirocco)

Charene Dawnって誰?っていう声が聞こえてきそうである。かく言う私も先日まではそうだった。だが,毎度おなじみテナーの聖地,新橋のBar D2で聞かせて頂いてしびれてしまったアルバムである。本作が店でプレイバックされたのはBob Bergが参加しているからというのが一番の理由だが,Bob Bergのソロはソロでいいとして,この人の歌を収めたこのアルバムを見逃すのは惜しい。

ではジャズ・ヴォーカルを大して聞かない私が,なぜこのアルバムに魅かれたのか?Bob Bergの参加が購買動機として大きいのはもちろんなのだが,私としては,それに加えて冒頭の3曲のポップ畑の歌の歌唱が魅力的に感じられたからである。冒頭の3曲にMinnie Riperton,Phoebe Snow,そしてVannessa Williams / Brian McKnightのレパートリーを選んでくるところが素晴らしい,というかいいセンスをしている。そして,この人,結構渋い声をしているが,こういう曲を歌っても全く違和感のない出来になっているところが非常に魅力的だったのである。4曲目の"All or Nothing at All"以降はジャズ・ヴォーカル的な感覚が増していくが,私としてはやはり冒頭の3曲の印象にやられたという感覚が強い。これだけで星★★★★は固いって感じである。

だが,この人,この作品を出した後の音信がほとんど不通のような感じなのはなぜなのだろうか?現役で活動していれば,FacebookやらMySpaceやらで情報発信をしていそうなものだが,そういったものが一切ないのである。これは現役引退してしまったのかと思わせるが,アルバム一枚で消えるには惜しい歌手だと思うのはきっと私だけではないだろう。それぐらいの佳作。

Recorded on June 25 & 26, 2002

Personnel: Charene Dawn(vo), Bob Berg(ts, ss), Paul Bollenback(g), Avishai Cohen(b), Henry Hey(p, key), Billy Kilson(ds), Joe Locke(vib), Gregoire Maret(hca), Ben Kono(e-horn, fl), Thomas Marriot(fl-h), Mike Fahn(tb)

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コメント

おはようございます。何だか良さそうなので♪
中古をアマゾンで頼みました。聞くのが楽しみです!

takeotさん,こんばんは。

これ,私はいいと思っています。お気に召せば幸いですが...。是非お楽しみ下さい。

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