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2013年8月31日 (土)

Mike Sternライブ参戦記

Image私は長年に渡ってのMike Sternのファンである。ワン・パターンと言われようが,何だろうが好きなものは好きなのだ。だが,ライブとなるとMilesとのもの以外では,私はNYCの55Barでしか彼の演奏は見たことがなかった。それは55Barのチャージと国内でのライブ・ハウスのプライシングのギャップがあまりにも大きかったことが主たる要因である。それでファンを名乗れるのかという疑問もあろうが,まぁ人それぞれである。

今回のライブはDave Weckl〜Tom Kennedyという強力なリズム隊ということもあり,遂に彼のバンドのライブ国内初参戦となったが,一般的には結構な数のオーディエンスにとっては,小曽根真との共演がどうなるのかという点に関心があったのではなかろうか?会場のブルーノートには,どう見てもマイキーのファンじゃないよねって感じの小綺麗な着こなしの女性が多かったのも事実である。私は小曽根には大した関心はないが,普通に考えれば相性最高とは思えない組み合わせではある。だから私の関心はマイキーとDaveってことになるが,バンドとしては結構いけてるなぁと思わせる演奏であった。

それは小曽根がHammondに向かった時に顕著であり,ピアノはやっぱり上品過ぎかなと思わせたのも事実である。だが,小曽根がオルガンを弾いて,マイキーがディストーションを踏んだ段階で,そこにはハード・ロック的な感覚が生まれたことは面白い。特に顕著だったのが"KT"(多分)であった。考えてみればDeep Purpleにおいても,Jon Lordが弾いていたのはオルガンなのだ。あの感覚を私は客席で感じていたと言えばおわかり頂けよう。そういう意味では小曽根はオルガンを主にした方がライブとしての熱はもっと上がったはずだが,まぁ,それはよしとしよう。もう一点,小曽根のアイ・コンタクトは見ていて面白かった。これがミュージシャン同志の言葉を必要としないコミュニケーションだなぁなんて思っていた。

マイキーは相変わらずで,膝の動き(笑)含めて,いつも通りのマイキーだったと言ってもよいが,私が驚いてしまったのがDave Wecklが沈着冷静に見えて,その実は強烈なドラミングを「苦もなく」プレイする姿を披露したことである。やっぱり凄いや,Wecklって感じである。Tom Kennedyにもかなりのソロ・スペースが与えられていたが,彼はソロイストとしてよりも,下支えをしっかりした方が光る気がした。まぁ,頑張ってはいたが,ソロについてはやや冗長な感じがして、イマジネーション不足だったと感じる。

そうは言っても総じて楽しめるライブだったことは事実である。マイキーがギターとユニゾンで囁くようなスキャットを聞かせたり,ブルーズを唸ったのには驚いたが,いくつになってもマイキーはマイキーである。ということで,上の写真はマイキーと中年音楽狂のライブ後のショットである。素顔を晒すのは何なのでモザイクをかけたが,アバターと大差ない(爆)。ここでは,CDにサインをもらうとともに,ピックまでせしめたのは昨日報告の通りである。会場にご一緒させて頂いたイタリア・ジャズの女神様がが私の図々しさに驚いていたが,私にとっては普通のこと(笑)。写真は女神様撮影である。いつの間に?であるが,ちょっと嬉しい。ここではサインをもらいながら,55Barの話で盛り上がるという何とも気さくなマイキーだった。"I remember your face."なんて言われたが,それは社交辞令だろうってことで(笑)。でも55Barでもピックをもらったんだよなぁ。一度ならず二度までもってのはさすがに珍しいか。演奏もよかったが,私にとってはこの会話は更に楽しかったと言っておこう。ますますマイキーが好きになった私である。

Live at Blue Note東京 on August 29, 2013 2ndセット

Personnel: Mike Stern(g), 小曽根真(p, org), Tom Kennedy(b), Dave Weckl(ds)

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コメント

こんにちは〜
楽しいライブで良かったですね♪
写真左は閣下だったのですね( ´艸`)
いい写真です♪ 記念になりますよね。
ピックもいただいて贅沢〜〜(笑)

わたしは やはり小曽根さんのオルガン聴いてみたいです♪

今晩は~scissors ボブ・バーグ同様 マイルスバンドの頃 良く聴きました~! ジャコパスさんとも共演してたんや~!

楽しかったですねー!
Dave Weckl の表情も変えないで強烈なリズムを刻むクールさに目を奪われてました。Tom Kennedyはソロがイマイチでしたね。ソロの尺が長過ぎて早く小曽根に戻せ、、って思ったりしてました。
で、

静かなサイン会だったのに、中年狂さんが「Hey What's up?!」からMikeと会話を始められたので、会計の列に並んでいたのに途中で抜けて、サインのところに私引き返したんですよ(笑) 異色だったからw

Marlinさん,こんばんは。

ライブはやはり楽しいですよねぇ。そして,その後のミュージシャンとのコミュニケーションも貴重な機会ですから,私はかなり図々しくCDを持ち込んだり,話しかけたりしちゃいますねぇ。ピックもらったからどうってわけでもないのですが,どういうピックを使っているのかって関心ありますしね。

このバンドにおいては,小曽根はオルガンの方が正解だと思いました。オルガンでもアルバム作ればいいのにと思ってしまいました。

ジョン暖簾さん,こんばんは。

そうですか,そうですか。ご同慶の至りです。Bob BergがMilesバンドにいる頃は,ギターはジョンスコに代わっていましたが,結局Mike SternとBob Bergがバンドを結成したところには因縁を感じますし,絶対彼らの相性はよかったですよね。

先日,東京でのBob Berg~Mike Sternバンドのブート音源を聞きましたが,時代が変わってもいいですねぇ。やっぱり好きなんですよ,彼らの音が。

rhodiaさん,こんばんは。ナイスな写真ありがとうございました。

会話まで聞かれてましたか。異色か~。そうかもしれません。ただ,私にはどうしてあの場にマイキーがいるのに,大した人数が話しかけないのかの方が不思議でした。やっぱり普通の人たちはシャイなんだろうなぁと思いつつ,あの機会を逃すのはもったいないでしょう。特に私はマイキーのファンですからね(笑)。

Weckl,Kennedyについては全く同意見です。部活の成果か,感覚が似通ってきてますねぇ(笑)。

こんにちは。ご無沙汰しております。
実は僕も過去3度程55barに行った事があります。
当然3度共マイクスターンを聴きにです!
最初に行ったのは、今から20年以上前ですが、偶然にもその時サインを貰ったのがアップサイドダウンサイドのアナログ盤でした。
その時の事を過去ブログに書いてます。
よかったら読んでみて下さい。
http://gaasha.blog.fc2.com/blog-entry-56.html

ところで、よろしかったら相互リンクして頂けないでしょうか?
ご検討宜しくお願い致します。

ガーシャさん,こんばんは。なかなか55Barに3度行かれる方はいないですよ(笑)。

私はNYCに2年弱住んでいたこともありますし,出張機会も結構多かったので,ことあるごとに55Barには行きましたが,3度ともマイキーってのも凄いですねぇ。そう言う私もマイキーかWayne Krantzしか行ってませんから同類ですが(爆)。

相互リンクの件,喜んでお願い致します。私の方は早速対応しますので,ご確認下さい。

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