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2013年7月26日 (金)

久しぶりにちゃんと音楽について書こう:Metro Live at コットンクラブ。好きです,Metro!

Metro_2 ここのところ出張続きで,全然音楽関係の記事が書けていないという自覚の中で,7/24にMetroのライブに参戦することはわかっていたので,帰宅してから記事を書こうと思っていた。しかし,ライブ前,ライブ中に飲み過ぎて,家に帰ったら即死状態だったので,記事をアップするのが遅れてしまった(言い訳)。

ってことで,今日は7/24のMetroのライブ・レポートである。Metroは1994年にファースト・アルバムがLipstickレーベルに吹き込まれて,その後断続的に活動を続けてきた人たちである。そもそも,メンツとしては今や「Fourplayの」と言った方がいいであろうChuck Loebと,ユーティリティ・キーボード・プレイヤー(笑)であるMitchel Forman,そしてドイツ出身のドラマーのWolfgang Haffnerがレギュラーとするバンドのはずである。しかし,私は今回のバンドとしての初来日に当たって,コットンクラブがChuck Loeb and Metro with special guest Eric Marienthalなんて書いているところからして集客に不安を感じていたのだ。そもそもMetroなんて言って,知ってる人間の方が少ないだろうと思っていたし,だからこそ「Fourplayの」Chuck Loebを前面に出さなければ無理と考えたか,更にはそれだけでは足りず,Eric Marienthalまで呼んできたって感じなのだ。

この予想は正直言って当たりだった。コットンクラブに到着したら,どう見てもセカンド・セットを待っている客が少ない。クリポタの時もFred Herschの時も決して多いとは思わなかったが,それどころではないのだ。最終的にセカンドの席は4割ぐらいしか埋まっていなかっただろう。それがMetroというバンドの限界だと言えばその通りだが,これが聞き逃すには惜しいバンドだよなぁと聞きながら思っていた私である。

演奏した曲はMetroのレパートリーもあれば,Marienthalをフィーチャーした"In a Sentimental Mood",更にはChuck Loebの新作からの曲ありということだったが,Chuck Loebの新曲がまるでFourplayじゃと思ったのは私だけではないとしても,これはフュージョン系の演奏としてはタイトでかつ破綻がない演奏で相当楽しんでしまった私である。誰が優れているっていうのではなく,バンドとしてプロフェッショナリズムを感じさせるものだったというのが正直な感想である。

Chuck Loebは時差ボケなのよ~とか言っていたが,演奏は極めてタイト,かつ客は少なくてもしっかりと聴衆を楽しませる演奏を行っていたと思う。私は以前,NYCに出張した時にIridiumにChuck Loebのバンドが出ていた時も見に行った記憶があるが,その時も集客ははかばかしくなかった。だが,客席でWill Leeがネェちゃんたちをはべらしていたこと「だけ」は鮮烈に記憶に残っている(爆)。結局,Chuck Loebは今やFourplayのメンツとは言え,決してメジャーな人ではないのである。だが,そうしたポジションにあっても,プロとしての矜持を捨てていないところが本当に素晴らしい。

Cceb001 今回も全員,お疲れ気味だったとは思うが,サイン会までプロに徹していたのは強調しておきたい。7,800円というチャージはちょっとなぁと思うが,聞き逃すのはフュージョン好きならばまずいだろうと言っておこう。ということで,今回はMetroのCDを全て持ちこんだ私だったが,こういう物好きがいるということもわかったはずである。Mitchには"Why don't you visit Japan as frequently as possible?"と言っておいた私である。ということで,サイン付き戦利品(彼らの1stアルバム。なかなかないんだよねぇとMitchが言っていた。それとMarienthalのサイン付きCCEBのアルバム。)の写真もアップしておこう。やっぱりいいバンドだと思う。特にHaffnerのドラムスは過小評価していた私が悪いと思ってしまった。また,6弦ベースのEduardo "Bijoux" Barbosaもいい仕事をしていたと付け加えておきたい。みんなで彼らのライブを見に行って欲しいものである。

Live at コットンクラブ on July 24, 2ndセット

Personnel: Chuck Loeb (g), Eric Marienthal (as), Mitchel Forman (key), Eduardo "Bijoux" Barbosa (b), Wolfgang Haffner (ds)

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コメント

 Metroの歴史も知って、観に来て下さるファン、ご本人達も、きっと、うれしかったでしょうね。
サイン会、あれだけの演奏をした後で、お一人ずつにサインをして、、と、ミュージシャンには、本当に、毎回、頭が下がります。
お人柄に触れると、さらに、音楽も好きになり、必ず応援しよう、と思う私です。
お客さんの入りに関係なく素晴らしい内容のステージ、私も何度か遭遇したことがありますが、魂が揺れ動かされます。
全て万全に整えて、土曜日、参戦します。

こんばんは。こうぞうです、
ご無沙汰しております。今Metroのライブから帰ってきました。まず貴兄のブログでMetro が取り上げられるとは思っていなかったこと。またこのグループが来日を果たすなど想像もつかないことでダブルでビックリしておりました。ライブ凄くよかった。Chuck Loebの激しいこと。このところstraight ahead なジャズにどっぷりつかっていたのですが、久々にきいたMetroは感激ものでした。ライブはこまめにチェックしてどんどん行かなきゃと思いました。改めて情報ありがとうございました。


あっ、Mitchなんだか落ち武者風になっていましたね。

こんばんは〜
あぁ〜! エリック・マリエンサル♪
わたし 一昨年、聴きました♪
カッコいいし コンテンポラリーな素敵メロディーを地元ミュージシャンと演奏されましたよ。
いいなぁ♪

ひまわりさん,こんにちは。

今日,彼らの演奏を観に行かれると思いますが,きっと期待を裏切らない演奏をしてくれると確信しています。だからこそ,もう少し聴衆の数を増やしたいところですが,さてどうなりますやら。是非楽しんできて下さい。

こうぞうさん,こんにちは。お久しぶりです。

そうですよねぇ。Metroが来日するというのは私にとっても予想外ではありました。おっしゃる通り,Mitchは見た目は落ち武者のようではありましたが,キーボードのフレージングは衰えないなぁと思って感心していました。

私は今年は結構ライブに行く機会が多くなっていますが,生はやはりいいですよ。月1回ぐらいは行きたいですよねぇ。

Marlinさん,こんにちは。Ericは歌心十分で,見た目も昔のままという羨ましいオッサンでした。

私が彼の生を見たのは多分92年のBottomlineでのChick Corea Elektiric Band以来のはずですが,やっぱり大したもんですわ。現地で彼のカバー曲集のCDが1,000円だったので買いましたけれども,ちょっとそれはやり過ぎって気もしますが,歌心って意味では素晴らしかったです。

新幹線の時間が迫り、サイン会に参加することなく、後ろ髪ひかれたまま乗りました。 幻想的な曲、ノリノリの曲、あちこちに常連さんの顔があり、ジャンルが似ていると、声を交わさなくても、知ってる顔、ありますね。
公演、何度も通われてみえるのか、ミュージシャンも、観客の表情を見て、思わず笑ったり、微笑んでいるのがわかりました。
幸せな表情は、言葉を越えますね。
おっしゃる通り、満足の内容です。
私はさらに、In a sentimental mood、もう、この素晴らしさにあたってしまって、この曲は何て素晴らしかったんだろう?と、たぶん、今まで聴いた中で一番、記憶に残る美しさ、新幹線の中が明る過ぎて、夜景は見えず、自分の顔や、柿の種を食べてるお隣の人ばかりが見えますが、頭の中では、素敵な曲がクルクル回っていて、舞踏会から帰ったシンデレラ気分です。
後は、Jeff Lorber Fusionも観たくなりますね。やっぱり、Fusionいいです。今日も良かったわ。

ひまわりさん,こんにちは。やはりご満足なさいましたね。それも当然の演奏でしたからねぇ。

「柿の種」のせいで余韻にひたれなかったのはちょっと残念ですが,それでもいいものはいいですね。

ちなみにJeff Lorber Fusionの新作"Hacienda"が8月リリースだそうです。こちらも楽しみですね。詳しくは下記をご覧下さい。
http://news-releases.theurbanmusicscene.com/2013/07/18/jeff-lorber-fusion-returns-with-new-cd-hacienda--coming-aug-27th-2013.aspx

まあ、すごい!
新しいアルバムが出るようなことは、知っていましたが、この記事は初めて見ました。
うれしいです。
日曜朝、年老いた鳥が亡くなっていて、ちょっと何も手がつかないくらい放心状態でしたので、さらに、うれしいかったです。
生き物の死は、いろんなことを考えますね。三枚目のCD発表、今度こそ、来日して下さると、感激です。
そしたら、トイレ前の真四角の椅子で、待ち合わせしましょうね。って、少し早過ぎましたか(笑)

ひまわりさん,こんばんは。鳥が死んでしまったのは残念ですが,生あるものには必ず死は訪れますから仕方ないです。私も昔,鳥を飼っていましたが,亡骸を土に帰すのを最後にして以来,動物は飼わなくなりました。

それはさておき,JLFの新譜情報はまだ日本ではあまり流通していませんね。来日するかどうかはわかりませんが,もういい加減来てもいい頃ですよねぇ。その折は是非ってことで。

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