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2013年7月14日 (日)

賛否両論渦巻くDaft Punkの新作だが,私にはOK!,って言うよりかなり好き。

Daft_punk "Random Access Memories" Daft Punk(Sony)

Daft Punkの音楽に関して,私は関心があったわけではない。今まで彼らの音楽に接したのはTVのコマーシャルか映画"Tron Legacy"の音楽を通してぐらいであって,縁深いとは決して言えないミュージシャンたちである。そんな彼らのアルバムをなぜ聞く気になったのかと言えば,これが70~80年代のディスコ・ミュージックへのオマージュ的なものだという情報をゲットしたからである。参加しているミュージシャンにもそういう部分は感じられるし,生音での演奏が中心ということにも潔さを感じさせる。

このアルバム,賛否両論があるようだが,海外での評価が高いのに対し,国内の批評家の評価はそこまで高くないように見える。評価そのものは,彼らの音楽に何を期待するのかによって全く違ってくるように思えるので,そうした賛否はあっても別に不思議ではない。だが,私のように彼らの音楽との接点が薄い人間にとってはここでの音楽を聞かされれれば,「へぇ~,そうだったんだ~」ぐらいには感じてしまうのである。しかもここに参加しているミュージシャン達を見れば,「おぉ~,そう来るか~」という反応をしてしまうのが,こうした音楽と同時代を過ごした人間の反応に違いないはずである。ということで,私は間違いなく「賛」の立場を取りたいと思う。

なぜこの音楽に私が惹かれるのか?もちろん,先達に対するオマージュがピタッとはまっているという点もあるが,それに加えてここに収められた曲のよさ,そして,それを支える演奏のグルーブが心地よいからである。私はこの音楽を聞いてからというものの,ジョギングのBGMはほぼこれで通している。もちろん,これが私の嗜好に最高にマッチした音楽だとは言えないのだが,新しさと懐かしさを同居させたサウンドとしては非常に心地よく響くのである。特にランを活性化させるにはちょうどよいところが,ダンス・ミュージックとして優れているところを示していると思う。これはプレイバックをするタイミングを間違えなければ,あらゆる場面にフィットしてしまうようにさえ思えるナイスな作品。ついつい星も甘くなり星★★★★☆。

それにしても,Nile RogersやGiorgio Moroderはわかるとしても,Paul Williamsまで担ぎ出してしまうのだから,凄いや。しかも全然違和感なし。全く感心してしまった私である。

Personnel: Daft Punk(vo, synth, key, guitar), Panda Bear(vo), Julian Casablancas(vo, g), Todd Edwards(vo), DJ Falcon(synth), Chilly Gonzales(p, key), Giorgio Moroder(voice), Nile Rodgers(g), Paul Williams(vo), Pharrell Williams(vo), Greg Leisz(steel-g), Chris Caswell(key), Paul Jackson, Jr.(g), Nathan East(b), James Genus(b), John "J.R." Robinson(ds), Omar Hakim(ds), Quinn(perc), Thomas Bloch(key)

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