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2013年5月 9日 (木)

今日も懐メロ:Simon & Garfunkelのセントラル・パーク・コンサート

Simonandgarfunkel_centralpark_2 "The Concert in Central Park" Simon &Garfunkel (Warner Brothers)

今日も懐メロである。よくよく見たら,ほぼ4年前にも本作については記事をアップしている。ってことは聞くのもそれ以来かもしれない(爆)。

それはさておきである。1981年に一時的に復活した際のライブ盤だが,これを受けて後楽園球場でライブをやった時には私ははるか彼方からこの二人を見ていたのが今でも懐かしい。その後,私は2009年に彼らが武道館でやった時に,その場に居合わせることができたわけだが,歳を取ったこともあったこともあって,その時の感動は非常に大きかったのが,昨日のように思い出せてしまう(記事はこちら)。やはり素晴らしいデュオである。

本作はベネフィット・コンサートとして開催されたライブであったが,そこに集まった聴衆は53万人だそうである。セントラル・パークだから成り立つって話もあるが,凄い数だ。だが,それだけの人間を集めてしまう魅力がこの二人にはあったってことだろう。

今,このアルバムを録音されてから30年以上経ってから聞いてみても,当時の熱気は十分に感じられるものだと思う。収録されている曲はS&Gのヒット曲が中心でありながら,当時の彼らのソロ・アルバムの曲も挿入して,相応の新しさも作り出しているところが,このアルバムを初めて買った当時は新鮮だった。残念ながらArt Garfunkelのヴォーカルの調子が完璧でないのが惜しいが,それでもこのアルバムはS&Gの音楽への渇望感を埋めるには十分だったであろうし,私も初めて聞いた時は,ほぼリアルタイムで彼らの音楽を聞けることの喜びを感じたものである。

こうした感想が出てきてしまうところが懐メロの懐メロたる所以だが,それでもやはり久しぶりに聞いても懐かしいのである。それでもいいのだと開き直るのが年寄りの特権だということで,久々にこの音源を楽しんだ私である。しかし,久しぶりに聞いても,このアルバムの最も強烈な演奏は,Richard TeeがおそらくはYamahaのエレクトリック・グランドを使って,ゴスペル的なイントロで大いに盛り上げた「明日に架ける橋」だろう。後楽園でも同じようなアレンジだったが,やはりこの解釈は絶対正しいと今でも強く感じさせる名伴奏である。オリジナルが優れていることはもちろんだが,この伴奏は間違いなく,この曲に新しい魅力を付け加えたと思えるのだ。

ということで,懐メロは郷愁を誘い,ノスタルジックなムードにはまるおっさんはついつい点も甘くなり,星★★★★★(笑)。惜しむらくはホーン・セクションが若干弱い。ここはテナーには絶対にMike Breckerを据えるべきだったと思っているのは私だけではないだろう。

Recorded Live at the Central Park on September 19, 1981

Personeel: Paul Simon(g, vo), Art Garfunkel(vo), Richard Tee(key), Rob Mounsey(key), Dave Brown(g), Pete Carr(g), Anthony Jackson(b), Steve Gadd(ds), Grady Tate(ds), Gerry Niewood(sax), David Tofani(sax), John Gatchell(tp), John Eckert(tp)

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コメント

このテの記事にはコメントをしたくなります(笑)。
ボクはコンサート直後、FM放送をエアチェックし聴いていました。レコードが出る前だと思います。いい時代。
やはりリチャード・ティーとかスティーブ・ガッドのバックが良くて、良質のAORに仕上がっていますよね。曲がいいから。
随分忘れていましたが、最近、近所のバーで聴くことがあって、LPレコードを入手。やっぱりヨイです。
そのうち記事に書こうと思っていたので、拝読し驚きました。

kenさん,続けてこんばんは。シンクロニシティって奴ですね。本作は部屋を片付けていて,久しぶりに聞きたくなって聞いたのですが,やっぱりよかったです。

まぁ,Artieの声は絶好調ではないとしても,やはり素晴らしいデュオだと思わせますし,伴奏陣も好演ですよね。特にTeeですね。素晴らしいです。

ということで,kenさんの記事のアップをお待ちしています。

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