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2013年5月 1日 (水)

Arti & Mestieri:GW中の片付けの中でちゃんと聞いてみた

Tilt "Tilt" Arti & Mestieri(Cramps)

私がロックをまともに聞くようになった頃,このアルバムはリリースされたはずで,雑誌で見たこのアルバムのジャケだけはよく覚えていたが,当時はイタリア・ロックに興味もあるはずなく,その記憶だけで時間を過ごしてきた。しかし,私も歳を取るとともに,聞く音楽の幅が広がって,昔は絶対聞く気にもなれなかったであろうCDにも手を出していることがよくわかる。

だが,今回,ようやくまともに対応を開始した引越し後の片付けの中で,PCで音楽を再生しながら作業を行いつつ,本作を聞いてみたのだが,こんな音楽だったのねぇというか,これっていけてるよねぇなんて思ってしまった私である。

今の耳で聞けば,King Crimsonみたいだとか,もしくはYesみたいだ,あるいはMahavishnuみたいだとか言うのはたやすいことだが,これを同時代的に聞いていたら私はどう思っていただろうかと考えると我ながら興味深い。しかし,リリースからほぼ40年を経過した本作を聞いて,多少の古臭さを感じることは致し方がないとしても,特に私には違和感のない音楽であった。それは私がそういう歳だからということもあるが,ここで展開されている音楽のレベルが高いからだと言ってもよいような気がする。なぜ,イタリアからこういう音楽がって気もするが,これはラテンの国から現れた高レベルのプログレッシブ・ジャズ・ロックであった。特に最も長尺の"Articolazioni(音節)"にその魅力は集約されている。いやいやそれにしても大したものである。星★★★★。だからと言って,今の若い人たちにこれを押し付ける気は全くないが...(苦笑)。

Personnel: Furio Chirico(ds, perc), Beppe Crovella(p, key, org), Marco Gallesi(b), Gigi Venegoni(g, synth), Giovanni Vigliar(vln, vo, perc), Arturo Vitale(reeds, vib)

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ロック」カテゴリの記事

コメント

 懐かしいのが出てきましたね。ちらっと見ればすぐ解るジャケ、それだけでも凄いです。私はこのイタリア・プログレと言われる中でもこのジャズっぽい方は若干遅れて80年代後半のCD時代になって、Vinyl Magicよるところで聴くようになったんですが、それでも恐ろしさがありましたね。
 ドラマー(キリコ)が結成したバンドとしては、意外にこの1stは叙情的なメロディー・ラインがあって、ヴァイオリン、サックスなども加わってのアンサンブルは見事でした。その次のアルバム「Giro Di valzer per domani」までしか持ってませんので、今はそこまでしか聴けないのですが、その後は更に次第にジャズ因子が強くなっていった彼等ですね。

風呂井戸さん,こんばんは。

さすが,この方面はご造詣が深いですねぇ。私は保有はしていても,ちゃんと聞いてないCDが結構あって,これも今回まともに聞いて,へぇ~,こういう音楽だったのかと悟った次第です。最近は引っ越したせいもあり,新譜あさり,中古あさりもあまりできないので,保有しているCDをちゃんと聞いていくという方向に変更するチャンスかもしれません。

そうはいいながら,5月は結構新譜ラッシュですけど...(笑)。

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