2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

2017年おすすめ作

無料ブログはココログ

« ダウンロード以外の廃盤化が惜しまれるRichie Beirachの代表作の一枚 | トップページ | Brad Mehldauの楽歴を振り返る:その5は豪華メンツによるバラッド・アルバム »

2013年4月 7日 (日)

「世界にひとつのプレイブック」が与えるプチ幸せ感,いいねぇ。

Photo 「世界にひとつのプレイブック("Silver Linings Playbook")」('12,米,Weinstein)

監督:David O. Russell

出演:Bradley Cooper,Jennifer Lawrence,Robert De Niro,Jacki Weaver,Chris Tucker

今年のオスカーではJennifer Lawrenceが見事主演女優賞に輝いた作品である。また,主演,助演の4人が男女カテゴリーで全てノミネートされることも珍しいが,それにもうなずける作品である。監督のRussellは前作「ザ・ファイター」でもいい仕事をしていたが,ここでもまたもやいい仕事を見せている。

話としては他愛のないものだと言ってしまえばその通りである。心に傷を抱える男女がダンスを通して,新しい愛に目覚めるなんてのは臭いと言えば,非常に臭い。しかし,この映画を見終わった後のプチ幸せ感を体験してしまえば,フィクション,それも若干臭い話でもほのぼのとしてしまえるし,私としては大いに楽しんだ。

本作は,本質的にはラブ・コメディってことになるのだろうが,ストーリーは臭くても,嘘っぽさがないところが非常にいいし,ダンスのシーンについても,「素人」っぽさを残すストーリーがまたいい感じを残すのである。ということで,見た後の清涼感が素晴らしいというのが私の正直な感想である。歴史に残る傑作という評価は難しくても,心に残る佳作なのだ。こうしたストーリーゆえに,斜に構えてしまえば,この映画に批判的になることは容易である。だが,世の中にはくだらない映画が多々ある中で,これだけ気持ちよく席を立つことができたというのが,私は嬉しかった。Jeniffer Lawrenceが劇中でどんどん可愛く見えてくるのだが,これがストーリーがもたらすケミストリーってやつである。十分オスカーに値する演技だったと言ってよい

ちなみに本作は,今年のオスカー・レースの予想キャンペーンでチケットが当たったものだが,これは絶対ラッキーだったと思えた作品。私は本作品を全面的に支持したいと思う。星★★★★☆。

« ダウンロード以外の廃盤化が惜しまれるRichie Beirachの代表作の一枚 | トップページ | Brad Mehldauの楽歴を振り返る:その5は豪華メンツによるバラッド・アルバム »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« ダウンロード以外の廃盤化が惜しまれるRichie Beirachの代表作の一枚 | トップページ | Brad Mehldauの楽歴を振り返る:その5は豪華メンツによるバラッド・アルバム »

Amazon検索

2018年おすすめ作