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2013年3月24日 (日)

これも久しぶりに聞いたBrand Xの"XCommunication"

Brandx_xcommunication "XCommunication" Brand X(Ozone)

引越し後の片付けの中で,このアルバムも久しぶりに発見したので,早速リッピングがてら聞いてみた。これは再編Brand Xなので,Phil Collinsは入っていないものの,John GoodsallとPercy Jonesを2トップとして,ドラムスにDick Katzの息子のFrank Katzを迎えたトリオ編成での演奏である。まぁ,GoodsallとJonesがいればBrand Xとしての音楽は成立すると思うが,これがまた想定以上にヘヴィなサウンドとなっていて,ポピュラリティの確保という観点ではちょっと難しいと感じさせるアルバムである。

私はBrand Xの音楽は高く評価しているし,このブログでも幾度となく取り上げてきたが,その最高傑作が"Livestock"であるという私の確信には揺るぎはない(記事はこちら)。そのライブ作と「足」という点でかぶっている本作はGoodsall,Jonesとしても"Livestock"を無視できないのかなぁなんて思わせるが,ハイブラウ度で言うと,こっちの方が上かもしれない。逆にそれが聞き辛さという感じを生んでいる気がしないでもなく,だからこそ,私がこの作品にそれほどのこだわりを持ってきていない理由と言える。正直言って聞いていて疲れるのである。

その疲労感をもたらすのが,演奏の質という点と,ある意味での曲の「面白みのなさ」に起因しているように私には思えるのだが,それでも所謂ハード・フュージョン好きにとってはこのサウンドはストライク・ゾーンだろうと思わせるような演奏である。だが,ハード一辺倒だけではやはり厳しい。実は久々にこのアルバムを聞いて,一番いいんじゃないかと思ったのはアコースティック・ギターの多重録音で演じられる"Healing Dream"だということが,このバンドの限界を示しているようにも思えるのである。特にこのアルバムに顕著だと思えるのは歌心の欠如と言ってもよいだろう。やはり聞いている方としてもスリルだけではやっていけないのである。もう少しメロディアスな瞬間を作り出せれば,私としてももっとこのアルバムを聞いてもよいと思ったに違いないが,それがないだけにやはり評価が上がらないというのが正直なところである。

まぁ,それでもBrand Xらしいと言えばその通りであるし,たまに聞くと「お~っ,そうだよねぇ」と思わせる部分はちゃんとあるから評価が難しいのである。まぁ私としてはBrand X好きということもあり,☆ひとつオマケして星★★★☆とするが,やっぱり星★★★かなぁ(爆)。

Personnel: John Goodsall(g), Percy Jones(b, key), Frank Katz(ds)

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ロック」カテゴリの記事

コメント

Brand X、久しぶりに聞きました。懐かしい。私は10代から今まで、洋楽(ジャズ、ロック、ボサノバなど)を聴いてきました。同じような趣味の方と残念ながら、今は出会えず、ひとりで寂しく聴いてますが、同じような方と共感したく、様々なブログなどを彷徨っていましたが、やっと出会えたような気がします。

きくちゃんさん,はじめまして。コメントありがとうございます。返事が遅くなりまして申し訳ありません。

このように過分なお言葉を頂きまして痛み入ります。私もブログのお仲間の皆さんとは同好の士と思っていますが,それぞれに強いジャンルをお持ちですね。私の場合,相当の雑食ですので何でもありですが,こんなブログでよろしければ,これからもお付き合い下さい。

引き続きよろしくお願いします。

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