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カテゴリー「ジャズ(2012年の記事)」の記事

2012年5月28日 (月)

いよいよクリポタである。

Chrispotterunderground 既に公演は始まっていて,多くの私の知り合いも駆けつけているChris Potter Undergroundのライブへの参戦が近づいた。私はこれまでクリポタのライブには全く縁がない状態であったが,ようやくである。それもUndergroundで聞けるというのは誠に嬉しい限り。Craig Tabornが抜けて,キーボード入りベースレスから,Fima Ephronのベース入りに変化したことで,サウンドには若干の変化が生じているとは思うが,キレキレのクリポタを楽しむこととしたい。おそらく公演中も,公演後も悶絶している自分の姿が目に浮かぶ(笑)。

報告は改めてとするが,きっと現地はこんな感じだろう。Alex Sipiaginのバンドで聞いた時にも強烈だったNate Smithにも期待値大の私である。燃えるぞ~。

2012年5月24日 (木)

入手には手間取ったが,待った甲斐もあったMarc Coplandの新作

Some_more_love_songs "Some More Love Songs" Marc Copland(Pirouet)

紆余曲折を経てようやくデリバリーされたMarc Coplandの新作である。本作もリリースしているPirouetレーベルだが,作品によって入手に時間が掛かることがあるのはどういうことなのだろう。同じCoplandの作品では"Alone"も結構苦労したが,今回も日本で発注,度重なる入荷遅れ,ついにはキャンセルを経て,結局英国から飛ばした私である。値段も安かったから文句はないが,それにしてもである。まぁいいや。

本作はタイトルからもわかる通り,2005年にリリースされた"Some Love Songs"の続編と言ってよいが,これぞCoplandに期待する美学が横溢したナイスなアルバムである。私はこのブログを始めてすぐぐらいにその"Some Love Songs"を取り上げている(記事はこちら)が,その頃は星のつけ方もややシビアで星★★★★としている。今だったら間違いなくもう半星ついているはずだが,それを考えればブログ開始当初に比べると私も甘くなったものだ。それはさておき,前作も美しいアルバムであったが,リスナーとしては同じ感覚の世界を期待するのは当然の話である。そして結果は期待通り。これぞCoplandって感じである。

"My Funny Valentine"のようにCoplandにしては意表を突いたスリリングな展開のアレンジメントもあることはあるが,基本的にはいつものCoplandの世界が炸裂している。冒頭を飾る"I Don't Know Where I Stand"はソロ・アルバム"Alone"でも演奏していたJoni Mitchellのオリジナルである。Joni Mitchell好きな私はCoplandが彼女のオリジナルを演奏してくれるだけでも嬉しくなってしまうが,この一曲だけでつかみはOKである。ここからしてたまらん世界である。"Alone"においてこの曲を聞いた時はちょっとイメージが違うかなと思ったのだが,今回,このアルバムがデリバリーされたのを契機に"Alone"も聞き直してみたらあっちもよかった(私の耳は節穴か!)。

更に意外にも思えるがCoplandはMiles絡みの曲を演奏することが多いが,ここでは"Eighty One"をやっている。Coplandの今の音楽を考えれば,Milesとの接点ってのはあまり感じられないのだが,それでもやはり影響は受けてるってことなんだろうねぇ。ある意味さすがMilesってところもあるように思ってしまうが,ここでもCopland流に咀嚼したいい感じの演奏になっている。

いずれにしても,全編を通じて,やはりこれは満足度が高い。今でも私にとってのCoplandの最高傑作は"Haunted Heart and Other Ballads"であることには変わりはないが,いつでもポイントの高いアルバムを出してくれる人だと思う。まさに信用できるミュージシャンである(但し編成はトリオ以下に限るが...)。星★★★★☆。

Recorded on October 12 & 13, 2010

Personnel: Marc Copland(p), Drew Gress(b), Jochen Rueckert(ds)

2012年5月23日 (水)

Jimmy Herringってのはよくわからんギタリストだが,かっこいい。でもアルバムとしては課題もありだな。

Jimmy_herring "Lifeboat" Jimmy Herring(Abstract Logix)

Jimmy Herringという人はよくわからない人である。一般的にはジャム・バンド系のギタリストだと考えられているようだが,それはGreatful Deadの残党その他から成るThe Deadに参加したり,Jazz Is Deadなんてバンドに参加したことがその所以だろう。また,この人,相当いろいろなバンドに神出鬼没に参加していて,その本質は実はよくわからない人である。

しかし,このブログでも取り上げたAbstract Logixのフェスティバルのライブ盤でも演奏していて,実は相当にカッコいい演奏をそこでも聞かせていた。だがその風貌はある意味哲学者のようでもあり,こんなオッサンがなんでこんなギターを弾いとるんじゃと思われてもしかたがないところがあったのも事実である。本作はそのJimmy Herringの現在のところ唯一の単独リーダー作のはずである。

私がこの作品を購入する気になったのはバックにDerek Trucks Bandのメンバーが参加しているだけでなく,Derek Trucks本人も目立たないながら客演していることにあった。なんでこういうことになるのかと言えば,Herringは確かにDerek Trucks Bandに客演した経験もあるし,ほんの一瞬,Allman Brothers Bandにもいたからという縁にもよるものだろうが,それにしても不思議なメンツである。

それはさておいても,冒頭からかなりハイブラウな演奏が展開されていて,ハード・フュージョン好きはそれで膝を乗り出すはずだ。特にアルバム前半はそういうトーンなのでかなり楽しめるだろう。だが,途中で「ジャングル・ブック序曲」が出てきて様子がおかしくなる。この選曲はアルバムとしての流れを寸断し,完全に浮いている。正直言ってこの一曲だけで冷めてしまう私である。

その後に続く曲にはGreg Osbyが客演しているのだが,Osbyが入ることによるシナジーが効いておらず,このあたりにはプロダクションの不備を強く感じてしまう。初の単独リーダー作ということもあり,プロデューサーを兼ねるHerringが自身のいろいろな側面を示そうとしたということなのかもしれないが,曲調もHerringに合っているとは思えないのである。ましてやOsbyが入っているのだったらもう少し尖った演奏をしてもよかったはずである。その辺りに作品としての中途半端さを感じさせるもったいなさ。いずれにしても諸悪の根源は「ジャングル・ブック序曲」。もう少し考えて欲しかったと思うのは私だけではないだろう。前半に免じて星★★★。これを聞くよりも前述のライブ盤のHerringの出番を聞いている方がずっとまし。う~む。Herringには後半に頻出するジャズ的なアプローチよりロック・タッチの方がはるかに似合っている。

Personnel: Jimmy Herring(g), Oteil Burbridge(b), Jeff Sipe(ds), Kofi Burbridge(p, fl), Greg Osby(as, ss), Matt Slocum(key, p, org), Derek Trucks(g), Ike Stubblefield(org), Tyler Greenwell(ds), Scott Kinsey(org), Bobby Lee Rogers(g)

2012年5月20日 (日)

Wayne Krantzファンへの耳より情報

Wayne_krantz_iridium Wayne Krantzの新作"Howie 61"は若干微妙と言うべき作品だった(記事はこちら)が,そこにも書いたようにKrantzには「アルバムはアルバム,ライブはライブという割り切りがあるのではないか」という私の考えを確認するには,このアルバムの発売ライブがIridiumでの演奏の模様を確認してみる必要があると思っていた。

そこに突如現れたのが4/15のWayne Krantz / Kieth Carlock / Tim Lefebvreという顔ぶれによるライブの模様のダウンロード音源である。新作もリリースしたAbstract Logixのサイトで購入可能な音源であるが,約80分のライブの模様が10ドルで購入できる。まだ全部聞いていないのだが,冒頭から展開される演奏は明らかにアルバムのテイストとは異なるいかにもKrantzらしい演奏なのだ。レビューについては追ってアップすることにしたいが,ちょっと聞いただけでも,「これよ,これよ,これなのよ」って感じの音である。やっぱりこっちが本音なのではないか。

ライブ・セット全体が1本のmp3(192kbps)に格納されているので,曲目等のクレジットは一切ないが,それもいかにもKrantzらしいってことで。いずれにしてもWayne Krantzファンは必聴の音源である。たまりません。

2012年5月18日 (金)

出来のいいピアノ・トリオだが,ECM色は希薄なSteve Kuhnの新譜。でもこれはよい。

Wisteria "Wisteria" Steve Kuhn(ECM)

ECMレーベルのSteve Kuhnのアルバムにはいいものが多く,Joe Lovanoとやった"Mostly Coltrane"も最高な作品だったと思う。そんなKuhnのECMからの新譜だから期待するのが人情。しかもSwallow~Baronとのトリオならおかしなことになるわけがない(きっぱり)。今回のアルバムは3者の名前が並列して書いてあるから,Kuhnのリーダー作であるが,この3者のコラボレーションというところへのこだわりがあるのかもしれないが,やはりこれはいいと思う。

主題にも書いた通り,ECMレーベル色はそれ程濃厚ではない。むしろ希薄と言っていいぐらいに適度にスインギーさも持ち合わせたピアノ・トリオ作となっている。冒頭のイントロこそECMっぽく幕を開けるが,そうしたトーンは継続しない。Swallowがいつも通りエレクトリック・ベースを引いていることがその要因ではなく,アルバム全体としてそういう感じなのだ。だが,ECMというレーベル・カラーにこだわりをもたなければ,これは美しくも楽しいアルバムである。

また,選曲の妙にも触れておく必要がある。Kuhn,Swallowの優れたオリジナルに加え,"Romance"はDori Caimi,"Permanent Wave"はCarla Bley,そしてタイトル・トラックはArt Farmerの作品である。"Romance"や"Wisteria"に特に強く感じられる彼らの美学にはやはりまいってしまう。これらの曲を選ぶにはそれなりの理由があるのだと強く感じさせる出来なのだ。

もちろん,Swallowのエレクトリック・ベースに違和感をおぼえるリスナーもいるかもしれないが,KuhnとSwallowの長年の共演を聞いてきている私としてはこれでいいのだ(バカボンのパパかっ!)。そうでなければ,このアルバムをこれほどリピートして聞きたいと思わないだろうし,聞くたびに別のタイミングで「おぉっ,いいじゃん」と唸ってしまうこともなかろう。いずれにしてもとても3人併せて200歳を越える人たちが作ったとは思えない創造力と美しさだと言っておこう。しびれるような緊張感はないが,これは多くの人が楽しめるアルバムであることは間違いない。星★★★★☆。本当に大した(老)人たちである。

Recorded in September 2011

Personnel: Steve Kuhn(p), Steve Swallow(b), Joey Baron(ds)

2012年5月13日 (日)

Alex SipiaginのArtistShare盤の嬉しいオマケ

Alex_sipiagin_live_at_birs_eye001 Alex SipiaginはCriss Crossから快作を連発していて,今,コンテンポラリーでスリリングなラッパを聞きたいなら彼に限るって感じがしている。そんな彼がArtsitShareから"Live at Bird's Eye"(画像は同作のもの)というライブ盤をリリースしていることはご存知の方もいらっしゃるだろう。

私も先日,遅ればせながらこのアルバムを入手したのだが,これをArtistShareのサイトから購入すると約70分の未発表ライブ音源のダウンロードができるようになっている。これがSipiaginのワンホーン・クァルテットということで,バリバリ吹きまくるSipiaginが聞けてファンは必聴って感じである。ArtsitShareはクリポタの"Ultrahang"にもオマケ2曲のダウンロードを付けていたりして見逃せないのである。

ちなみに日本にもこのSipiaginのCDは入ってきたことはあるにはあるようだが,このダウンロード権がどうなっていたのかは謎である。まぁ,ArtsitShareのサイトで簡単に購入できるから全然問題ないが,こういう音源を見逃すのはもったいなさ過ぎる。ということで,ファンの方はArtsitShareのサイトで購入しましょう。ちなみにデータは下記の通り。収録場所はローマのようである。

尚,ここにも収められているPat Metheny作の2曲がどういう経緯で提供されたのかはAlex Sipiaginのサイト(奥方,マンデイ満ちるが書いたアルバム"Returning"のライナー・ノート)に説明されている。これを読むとPatっていい奴だよなぁなんて思ってしまう。ご関心のある方はこちらをどうぞ。

Recorded Live at Villa Cellimontana, on July 16, 2006

Personnel: Alex Sipiagin(tp), Henry Hey(p, key), Dario Deidda(b), Gene Jackson(ds)

2012年5月12日 (土)

Keithの"I Loves You, Porgy"に思わず落涙した私

Keith_solo Keith Jarrettが5/11のソロ公演のアンコールで弾いた"I Loves You, Porgy"があまりに美しく,思わず涙がこぼれてしまった私である。総じてスローな曲で見せた美的な感覚は,近年稀に見るものだったと思うが,その白眉がこの"Porgy"であった。感動した。

画像は昨年のものだが,今回もこんな感じ。

2012年5月11日 (金)

Smalls Liveシリーズに私の行ったLage Lund登場!

Lage_lund_four "Live at Smalls" Lage Lund Four (Smalls Live)

私がNYCのSmallsを訪れたのは昨年のGW中の出張時だったが,その時にも報告したSmallsにおけるLage Lundのライブ音源がリリースされた。その時の様子はこちらに詳しいが,自分が行ったライブの音源がリリースされるってのは何となく嬉しいもんだよねぇ。ということで,音はこれから聞くが,去年の様子を思い出しながら楽しむこととしたい。

尚,Smalls Liveのシリーズと言えば,ペラペラのジャケと相場が決まっていたが,今回はゲートフォールド型(ダブル・ジャケット)になっていてビックリ。多少余裕ができたってことか?(笑)。

2012年5月 7日 (月)

Wes MontgomeryのA&M3部作を続けて聞く

Wes_montgomery_a_day_in_the_life "A Day in the Life","Down Here on the Ground","Road Song" Wes Montgomery (A&M)

Wes Montgomeryが亡くなる前にA&Mレーベルに吹き込んだアルバムは商業的な成功は収めつつも,ジャズ的なスリルは希薄になってしまったということで,ジャズ・ファンの間での評価ははっきり言って低いだろう。今回,GW中に部屋の片づけをしながら,この3部作を続けて聞いたのだが,これらを聞くこと自体が物凄く久しぶりのことだった。

Down_here_on_the_ground 私がジャズを聞き始めた頃には"A Day in the Life"をよく聞いていて,それこそ今でもほとんどのソロが歌えてしまうぐらいよく聞いていた。そのほかの2作はジャズ喫茶では聞いたことがあったが,Don Sebeskyのアレンジがしょぼいというか,作品を追うごとにイージー・リスニング化していき,全く馴染めないという印象だった。今回,音源を久々に聞いてみて,そうした印象に大きな変化はないのだが,"A Day in the Life"はまだまだジャズ的な感覚が残っていたのだなぁと思わされた。Wesもまだまだブルージーな感覚を残している。あとの2枚のアルバムでもDon Sebeskyのアレンジが絡んでこない限りはジャズ的にも聞こえるのに,オーケストレーションが加わっただけで途端に雰囲気が変わってしまうのが痛い。

Road_song まぁ,これはあくまでもジャズのすそ野を広げるとともに,Wesには膨大な印税収入をもたらしたということになるだろうが,"Full House"や"The Incredible Guitar"との落差は確かに大きい。しかし,WesにはA&M以前のアルバムからこうしたイージー・リスニング的な指向は表れていたようにも思うので,彼の意図に反してこれらのアルバムが制作されたとは言えないように思う。だから聞き手がどう思おうが,Wesには知ったことではなかったのかもしれない。その一方で,ほぼ全編を通じてオクターブ奏法を聞かされ続けると,さすがに3枚続くと飽きてくるもの事実である。もちろん,これらの3枚を続けて聞く物好きはそれほどいないだろうから,単体で聞く限りはそうでもないだろうが,それにしてもである。

いずれにしても作を追うごとにジャズ的な高揚感も低下していくように思えるこの3作であるが,だからと言って批判するならばやはり聞いてからでなければならないし,続けて聞けば上述の通り,"A Day in the Life"がいかにまだまだジャズ的だったかがはっきり分かるというものである。更に言えば,"Road Song"は緩過ぎるのである。ということで,作品としての出来も新しくなる毎に落ちていくが,それでもこれはこれでも誰が聞いてもWesの音楽であるということは認めなければならないとともに,聞いていて今まで意識していなかったバックのサウンドが聞こえたりして,面白い部分もあった。

暇にまかせての聞き方ではあったが,たまにはこういうのもあっていいと思った連続聞きであった。まぁそうは言ってもイージー・リスニングはイージー・リスニングなので,本当にお気楽なものではあるが...。そして"Full House"に帰っていく私である(笑)。

2012年5月 6日 (日)

濃い~メンツが濃い~ゲストを迎えた"3+3"だが...

33 "3+3" Romano Sclavis Texier(Label Bleu)

これは好き者にとっては相当の話題作と言ってよいのではないかと思わせる作品である。主役の3人でさえ濃いメンツと思われるところに,迎えるゲストがEnrico Rava,Nguyen Le,そしてBojan Zである。そして作品も題して"3+3"では一体どうなってしまうのかと思うのが人情である。

まぁ"3+3"とは言っても,冒頭は全員の演奏で始まるが,全編セクステットでやっているわけではなく,基本的には主役3人に残り3人のうちの誰かが加わるという形態である。1曲目の"Vents Qui Parlent"から相当激しくやっているが,特にLeのロック・タッチのギターが強烈。まぁRomanoの叩く8ビートはどうもドタドタ感が強くてどうなのよって気がしないでもないが,やはりこれだけのメンツが揃うと圧巻である。

2曲目のRavaのオリジナル"Ravages"は一転してフリー的なアプローチで,私は彼らにはこういうアプローチがいいのではないかと思ってしまう。3曲目のLeオリジナル"Idoma"はソウル/レア・グルーブ的なリズムとRomanoの相性が今イチに感じられるだけに特にそういう思いを強くしてしまう。演奏はスリリングなだけに,どうも1曲目同様にRomanoのドラムスの違和感があるのだ。そして4曲目はまたまたフリー的なアプローチへ転じ,5曲目のBojan Zオリジナルではチェンバー・ミュージック的な感覚から王道ジャズ的な感覚へって感じで,アルバムを聞いていて何だか山あり谷あり感が強い。こう言っては何だが,ゲストが参加しないで,主役3人でやっている演奏の方がいいと思えてしまうのだ。その感覚は6曲目の"Rituel A Trois"で確信に変わる。これこそスリルって感じの演奏ではないか。

全編を通じてそんな感じであり,どうもゲストが加わったことによるシナジーがあまり感じられないのが残念である。メンツによる期待値が大きいだけに,もう少しできたのではないかと思わざるをえない一作。演奏全体の水準は高いと思うが,Romanoには8ビートは似合わないことが如実に明らかになったこともあり,私としては今一歩評価できない残念作。星★★★。惜しいねぇ。

Recorded in June 2011

Personnel: Aldo Romano(ds), Louis Scravis(cl, sax), Henri Texier(b), Enrico Rava(tp), Nguyen Le(g), Bojan Z(p)

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