最近のトラックバック

2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 2012年を回顧する:映画編 | トップページ | 2012年を回顧する:ライブ編 »

2012年12月16日 (日)

2012年を回顧する:書籍編

Photo 今年を回顧するシリーズの第2回は書籍編である。今年は仕事の変化,そしてそれに伴う通勤環境の変化に伴い,本を読む時間が激減してしまった。よって,大して本を読んでいないので,こんなカテゴリーで記事を書く資格はないのだが,今年読んだ数少ない本の中でも感銘を受けたものについてはちゃんと書いておきたい。

今年読んでもっとも面白く,最も素晴らしいと思ったのは間違いなく「小澤征爾さんと、音楽について話をする」である。その記事にも書いたが「(村上春樹が)一人の作家として,多くの音楽ファンの立場を代弁し,小澤征爾にインタビューを試みた」と思しきこの本は,行間からも音楽を聴くことの楽しさが溢れているように感じられるものであった。音楽と読書が補完関係にあると思わせるような感覚さえ与えるこの書物は本当に楽しめるものだったと思える。これは小澤征爾と村上春樹の対話であるから,クラシック音楽について語られているものであることは当然としても,クラシック音楽に興味がなくても,聞き手としてはこういう聞き方があり,演奏する立場としてはこういう考えでやっているということが理解できる書物であり,多くの人に読んで欲しいと思える良書であった。

64 そして,記事もアップしていないし,まだ読みかけなのだが,横山秀夫の「64」は途中までしか読んでいなくても素晴らしい出来だと思わせるに足る警察小説である。最終的な評価はまだ出来ないとしても,これだけページをめくらせる小説はなかなかあるものではない。途中までしか読んでいなくても,間違いなく高く評価されるべきものだと思える。横山秀夫と言えば,私は「クライマーズ・ハイ」にも大きな感銘を受けたが,本作はそれと同等,もしくはそれを上回る感覚を私に与えるものであると確信している。

そのほかにもいろいろ買ったままで積んどく状態になっているものが多数あるのだが,いつになったら読めるのやらと思いつつ,まぁそのうち...って感じである。こういう状態なので,宮部みゆきの大長編,「ソロモンの偽証」も手つかずのままだし,高村薫の「冷血」もこれからであるが,それらは年末年始の楽しみに取っておくことにしよう。でももう少しちゃんと本を読む時間を作らないと,ただでさえアホな人間がますますアホな人間になること必定である。何とかしなきゃってことで,来年はちゃんと本も読むぞと宣言しておきたいと思う。

« 2012年を回顧する:映画編 | トップページ | 2012年を回顧する:ライブ編 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

おはようございます!
ハマヴェン改めIzui Ochoswiyerです。
ECM風のミュージシャン名にしました。
私も横山秀夫さんの小説は大好きです!
『クライマーズハイ』はいいですね!
数年前、ビックサイトのブックフェアで『臨場』に
ご本人からサインをいただきました。

Izui Ochoswiyerさん,こんばんは。まだ新しいお名前に馴染めません(爆)が,今後ともよろしくお願いします。

今回の「64」もよかったですが,今,この手の書物を書かせると,横山秀夫ってのは手腕を発揮しますよねぇ。大したものです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/56327341

この記事へのトラックバック一覧です: 2012年を回顧する:書籍編:

« 2012年を回顧する:映画編 | トップページ | 2012年を回顧する:ライブ編 »

Amazon検索

2017年おすすめ作