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2012年10月18日 (木)

トリオ編成によるLarry Carltonのライブ盤

Larry_carlton_paris_concert "The Paris Concert" Larry Carlton (335 Records)

先日,中古盤屋をうろついていたら,まぁまぁ納得できる値段で売っていたので,思わず買ってしまったアルバムである。私は正直言って,Larry CarltonのアルバムはLee Ritenourのものに比べるとクォリティとしてはちょっと落ちるかなぁなんて思っているのだが,それでも結構な枚数を保有している。だが,全部買おうなんて思ってはいないし,Carltonは人のバックで取るギター・ソロにこそその実力を最大に発揮すると考えている。だったら,これだって買わなきゃいいじゃんという話もあるが,このアルバムのポイントはトリオでの演奏という点にあった。Carltonがトリオで弾くとどういうことになるのか。興味はその一点である。

トリオ・アルバムということは当然のことながら,Carltonが演奏において果たさなければならない役割は,いつものバンド演奏よりも大きくなるはずである。よって,ファンとしてはギターを弾きまくるという姿を期待するのは当然である。だが,その一方で,キーボードがバンド・サウンドに与える彩りを取ってしまうと若干地味になってしまうことも考えられるわけで,そこがこのアルバムを聞く際のポイントになってくると思われた。

一聴して感じるのは,トリオ編成は地味だとも言えるし,悪くないとも言える。私としてはやはりキーボードは入れた方がよいのではないかと思えるが,ポップさをできるだけ排して,この編成にフィットした曲は選んでいるかなぁということは言えると思う。アルバムとしては"The Prince"~"Last Nite"~"Room 335"当たりの流れにピークを設定し,ちゃんと盛り上がるようにしているのはライブの演出としては正しいよねぇなんて感じさせるのは立派だが,やはりここはもう少し華やかさが欲しいというのも事実である。

本作はDVDもリリースされているので,映像を見ながらという方が正しいのかもしれないが,私はどちらかというと音中心の人間なので,そうした部分はこのアルバムは不利な部分もあるかもしれない。まぁ,それなりに楽しめるので中古盤の元は取れたと思うものの,やはりちょっとこれは渋過ぎるだろうと感じている私である。星★★★。

尚,ベースを弾いている息子くんはなかなか健闘している。ギターではオヤジには勝てないと思ってベースにしたのかねぇ,なんて思いつつ,親子の共演というのは微笑ましい。

Recorded Live at New Morning in Paris in 2008(?)

Personnel: Larry Carlton(g), Travis Carlton(b), Toss Penos(ds)

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ジャズ(2012年の記事)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは〜
わぁ、トリオのアルバムがあるんですね。

わたしは、ラリー・カールトンは 明るい感じのフュージョンサウンドをやってるほうが好きです。
前にブルーズばっかのアルバムを買ったら (しかも中古じゃなくて)失敗。

ちょっと暗すぎました(>_<)

ベースは息子さんなんですね♪

Marlinさん,こんばんは。

人それぞれとは思いますが,「明るい感じのフュージョンサウンドをやってるほうが好きです。」というのは正しいって思います。このアルバムはそういう意味ではちょっと地味です。これをいいというほどのファンではないんですよね,私の場合...。

まぁ,ギタリストとしては大したものだと思いますが,本作は華がないんですよねぇ...。

今年の夏にSAPPORO CITY JAZZ でラリーカールトンが来ると知り、見に行きました。その時は、キーボードが2人入った編成でしたが、なかなか良かったです!
来月はデビッド・サンボーンを見に行く予定です!

takeotさん,続けてこんにちは。ライブご覧になったんですか。Keith Carlock入りでヒット曲演奏したんですよね。いいですねぇ。Sanbornのライブも同じ趣旨だと思いますが,間違いなく楽しめるでしょうね。私もBlue Noteに行こうか考え中です。誰か一緒に行ってくれないものやら...。

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