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2012年10月25日 (木)

Deacon Blue:11年振りの新作は最高にポップで何とも素晴らしい。

The_hipsters "The Hipsters" Deacon Blue(Edsel)

いや~,これはいい。Deacon Blueが"Homesick"以来11年振りにリリースしたアルバムはブリティッシュ・ポップの良さが強く感じられる出来で,本当に嬉しくなってしまう。

Deacon Blueはその名前がSteely Danの"Deacon Blues"に由来することは明らかであるが,Steely Danのようにひねりは効いていない。しかし,Steely Danよりはるかにポップな音楽性を持つバンドである。このポップさには私はPrefab Sproutとの同質性のような感覚もおぼえるが,いずれにしても,心の琴線をくすぐる素晴らしいメロディ・ラインの数々である。なぜ,こうしたバンドが日本でいまいち人気が出ないのか私には不思議で仕方ないのだが,それはさておきである。

6人のオリジナル・メンバーのうち,4人が現在のDeacon Blueとなっているが,本作はそこにサポート・ミュージシャンを迎えて録音されている。そして,このアルバムには私がこれまで聴いたDeacon Blueのアルバムよりもポップな部分を強く感じてしまった。このバンドはこんなにポップだったのかと今更ながら思ってしまった私だが,これは過去のアルバムも今一度聴き直してみなければならないとさえ感じさせた。このアルバムは全11曲,約40分弱というまるでLPの時代を思わせるようなコンパクトさであるが,そのコンパクトさの中に,曲の魅力を強く感じさせるのが本当にいいと思えたのである。このRicky Rossの書く曲に心底しびれてしまった私であった。

時としてこうしたポップな感覚に身を委ねることの気持ちよさというのを久しぶりに感じさせてくれたアルバムとして,私にとっては非常に重要なアルバムとなったと言ってもよい。音楽にテンションを求めることも,それは時に重要なことであるが,だが小難しいことを言わず,曲や歌唱を楽しむというのは,私がBurt Bacharachの音楽を聞くときの感覚と似ているかもしれない。このアルバム,まじで好きである。星★★★★★を喜んで謹呈してしまおう。

Personnel: Deacon Blue: Lorraine McIntosh(vo), James Prive(key), Ricky Ross(vo, p), Douge Vipond(ds, vo) with Gregor Philip(g, vo), Lewis Gordon(b), Greg Lawson(vln, vla)

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