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2012年8月 1日 (水)

Peter Serkinの現代音楽集:うだるような暑さの中で聞くにはいいねぇ。

Peter_serkin "The Ocean That Has No West and No East" Peter Serkin(Koch)

昨日のRichie Beirachの記事で,次はPeter Serkinの現代音楽でも聞いて涼もうと書いたところだが,そこにブログのお知り合い,kenさんから「確かに低温というより氷温に近いゼルキンは、夏向きかも。」なんていう絶妙なコメントを頂いてしまったこともあり,初志貫徹で聞いていたのがこのアルバム。

ジャケは何回見ても何だかなぁ(なんで北斎やねん?)なのだが,音はPeter Serkinらしい明晰な現代音楽のピアノ曲集で,暑苦しさゼロである。私はPeter Serkinの弾くBachも相当に好きだが,それを上回るのが現代音楽。全く違う音楽を見事に弾き分ける彼の見事な二面性を示しているが,訳のわからんと思われがちな現代音楽も,Peter Serkinが弾くと非常に音楽的に聞こえると思うのは私だけだろうか。

本作もWebern,Wolpe,Messiaen,武満,Knussen,Lieberman,Wuorinenと物凄いプログラムと言えばその通りだし,あるいは誰それって反応もありだろうが,そんな音楽を一気に聞き通せてしまうのは,このくそ暑さで頭がおかしくなったせいか?

なに?もとからお前の頭はおかしいだろうって?そりゃまた失礼しました(爆)。

いずれにしても,食わず嫌いはもったいないと言いたくなるナイスな演奏集。暑い夏も涼やかになるのだ。星★★★★★。次は"...In Real Time"でも聞こうかな(笑)。

Recorded on June 13 & 14, 1994

Personnel: Peter Serkin(p)

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現代音楽」カテゴリの記事

コメント

バンコクに居ます。
久々にコレを聴きたくなったのですが、iPODに入っていない。
仕方がないので、武満集を聴きました。冷たい!
熱帯でゼルキン武満を聴くの巻でした。

kenさん,こんにちは。ご出張ですよね。ご苦労様です。

昨今の日本の夏は熱帯より熱いのではないかと思わせます(私はジャカルタしか知りませんが...)が,それでもSerkinとタイって組合せがおつですねぇ(笑)。

武満であろうが,その他の現代音楽であろうが,やっぱりSerkinにはクールダウン効果ありってことですね。ということで,お気をつけてご帰国下さい。

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