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2012年8月 3日 (金)

懐かしい映画のDVDの話を:「ホット・ロック」

Hot_rock 「ホット・ロック("The Hot Rock")」('72,米,FOX)

監督:Peter Yates

出演:Robert Redford, George Segal, Zero Mostel, Moses Gunn

私は音楽だけではなく,映画も好きなので,そこそこの量のDVDも保有しているのだが,買いはするものの,なかなか家で見る暇がなく,ソフトがたまる一方というのが実態である。このDVDも結構前に購入したはずなのだが,ようやく見ることができたもの。

この映画,私は以前,TV放映かなんだかで一度だけ見たことがあるのだが,ヘリコプターが出てきたなぁぐらいの記憶しかなかった。今回再見してみて,へぇ~,こんなストーリーだったっけってな感じであった。これはある意味典型的な泥棒映画なのだが,一つの宝石をめぐって,その盗難から消失,そして奪還までの複数のエピソードを積み上げているので,よく言えば次から次へと展開するストーリー,悪く言えば落ち着きのないシナリオということもできると思う。この映画の脚本を書いているのはWilliam Goldmanだが,オスカーを受賞した「明日に向かって撃て!」や「大統領の陰謀」,あるいは自作の小説を映画化した「マラソン・マン」等に比べると,はるかに軽く作った作品という感じだが,彼ならもう少し優れた脚色ができたのではないかと思ってしまうような出来にとどまっているのは残念である。

そうは言いながら,NYCでのロケーションは印象的で,今は亡きWTCがまだ工事中の姿が映っていることなど,時代を感じさせながらも,元NYC在住者たる私にとっては懐かしいシーンも多々あった。いずれにしても,宝石の警備状況もあんなんでええんかいと言いたくなるような緩さだが,当時はそんなもんだったってことか。

この映画が若干軽いタッチになっているのは,共演者であるGeorge Segalによるところも大きいと思うが,コミカルなトーンは彼ならではの部分だと思う。真面目なRedfordだけではこうはならなかっただろう。

まぁ,監督のPeter Yatesとしても「ブリット」等の作品に比べれば,肩の力が抜け過ぎって気もするが,気楽に見られる娯楽作ってところだろう。しかもあんまり金は掛かってないB級さ加減も楽しく,そういう映画として見るべきものだろう。決して肩肘張ってはならないのだ(笑)。尚,音楽はQuincy Jonesが担当しているが,映画に合わせて音楽も相当軽い感じで作ってある。Gerry Mulligan等ミュージシャンは豪華で,Mulliganのバリトン・サックスはある程度目立つように曲が書かれているように思えたが,それでもやっぱり軽いなぁ...。星★★★。

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