最近のトラックバック

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« なぜクリポタがフルハウスにならないのか。 | トップページ | Art Garfunkelと同質の「歌うたい」としてのポジションを感じさせるRumer »

2012年5月31日 (木)

クリポタ観戦記:完全無欠の鬼ライブ

Chris_potter001 Chris PotterがUndergroundを率いて待望の来日を果たすと決まった時から,絶対行くぞと決めていた私であるが,あまりに凄いので2回行ってしまったではないか。2日目1stと最終日2ndに参戦した私である。ブログのお知り合いも行かれていたということは皆さん記事にされていて,ご同慶の至りと思っている私だが,現地にもそれはそれは知り合いの山みたいな感じであった。八木ブラザース/放し飼い,某有名ブロガーさま,イタリア・ジャズの女神さま等々である。

そして,私は2回のセットを聞いたわけだが,2セットとも悶絶である。クリポタは強烈なフレージングを連発し,それで悶絶。Nate Smithの超絶変拍子でまた悶絶。Adam Rogersのソロからカッティングへの移行で更に悶絶。Fima Ephronだけはどうにも地味だったが,バンド全体でやっぱり悶絶といった具合である。

2日目のセットはパリで録音されたブートに近い曲群であったが,凶暴なグルーブを持つ"Facing East"や"Time's Arrow"がいいのはもちろんなのだが,私がまいってしまったのがAdam Rogersとのデュオで演奏された"I Fall in Love Too Easily"であった。バスクラから入り,テナーに持ち換えるという展開であったが,あまりのよさに落涙しそうになっていた私である。とにかくアンコールのRadioheadの"Morning Bell"まで,とにかく最高の演奏だったと言ってよい。最終日も同じような感じであるが,曲は結構違っていた。しかし,演奏の質は変わることなく,また,信者の数も増えたこともあり,オーディエンスの反応も相当に熱かったと言える。

いずれにしても,Undergroundの面々は客入りが多かろうが少なかろうが,一切の手抜きなし。これぞプロって感じの演奏である。帰り際にクリポタと話をしたが,あの鬼のようなフレージングが嘘のようなナイスガイであった。私は"Rumples"を聞けなかったのが唯一の心残りだが,ちゃんと戦利品もゲットしたので,彼らの生音を思い出しながら,またクリポタのCDを楽しむこととしよう。

今度はそんなに間を置かず来日して欲しいものである。いやいやそれにしても凄いバンドであった。このバンドを聞かずに現代ジャズは語れないだろうし,語って欲しくない。最高のライブとはこういうものを言うのだ。それを見逃していてはジャズ・ファンとはやはり言えまい。とは言え,Tom Harrellは来るわ,James Farmも来るわではどれに行こうか悩んでいる人もいただろうから,泣く泣く諦めた人もいるだろうが,それでもこれは見逃してはならないライブであったと断言しておく。

クリポタ,クリポタ,いぇ~い,いぇ~い!【Courtesy of すずっくさん(笑)】

Personnel: Chris Potter(ts, b-cl), Adam Rogers(g), Fima Ephron(b), Nate Smith(ds)

« なぜクリポタがフルハウスにならないのか。 | トップページ | Art Garfunkelと同質の「歌うたい」としてのポジションを感じさせるRumer »

ジャズ(2012年の記事)」カテゴリの記事

ライブ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
閣下、この記事から湯気が出ています(笑)

すごく良いライブだったようで 熱く語られていますね。

やはり CDで聴く以上にライブはいいものなんですね。


みなさまも書いていらっしゃったように 凄さが伝わってきました♪

やぎさん(大きいほう)の「ランプルズッ!」の叫びが耳に残りますw

いいライブでしたね、聴いてるこっちが悶絶で物足りないくらいでした。
で、クリポタ、にっこり笑顔が素敵で好感度アップ!

音楽狂さん、こんにちはmonakaです。
音楽を人の前で演奏することを仕事として、演奏に対しての評価の度合いっをしっかりと把握し、そのレベルを維持、向上させることを、確実に自分の本領としている。
すごいミュージシャンと出会いました。

Marlinさん,こんばんは。湯気が出ていても当然です。燃えてましたから(笑)。

いやぁ,それにしても多くのお知り合いとご一緒してしまいました。それだけ注目している人が多かったってことですね。本当に凄かったです。

rhodiaさん,こんばんは。現地ではありがとうございました。

本当に「もっとやれぃ」って感じでしたよねぇ。しかし,私としては大満足のライブでした。おっしゃる通り,クリポタの好感度高し。気難しさゼロって感じがよかったです。ますます応援したくなりました。

monakaさん,こんばんは。本当に素晴らしいライブでした。

クリポタもバンドのメンバーも本当のプロです。あんな演奏は滅多に聞けるものではありません。今度は本当にもう少しショート・スパンで再来日して欲しいです。

近年では最強のバンドでした。

ジョシュアも来てるし、ジム・ホールも、といろいろ来日してますが、やはりクリス・ポッター・アンダーグラウンドですねえ。突然観に行くことになりましたが、こういう巡り合わせで、幸せでした。月曜の1stだと空いていたのが、ちょっともったいなかったかな、とは思いますけれども。

910さん,こんにちは。今月,来月は大変ですよねぇ。本当に素晴らしいライブ目白押しですから。

私の場合,クリポタは狙いをつけていましたが,まさか2回行くとは思いませんでした。でもそれぐらいよかったということです。こういう人がまだまだ知られていないのでは絶対いかんですね。とにかく最高でした。

私はライブでは最近はおとなしく聞いていることが多いのですが,今回ばかりは声が出てしまいました。それがこのライブでの興奮度を実証しています(笑)。

閣下、、

再び、しつこく、トラバいたします。(笑)
貧困なライブ鑑賞経験ですが、これは本当によかったです。
なんど、きゃーとか、うぉーとか、、さけんだか。。
幸せすぎる時間でした。
サインも閣下のおかげです。。

願うことなら、、もう少し、、沢山お客さまがはいるとよかったね。
次回があるといいなぁ、、って、願いもこめて、、再びトラバします。

すずっくさん,こんにちは。TBありがとうございます。コメント・バックの順番が前後してすみません。

あっという間にあれから2週間ですよ。びっくりしちゃいますねぇ。私もまじで興奮しましたが,やっぱりあれは最高でしょう。見てない人間にとやかく言われる筋合いはないです(謎)(笑)。

TBは1本だけにさせて頂きましたが,ご了承のほどを。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/54837665

この記事へのトラックバック一覧です: クリポタ観戦記:完全無欠の鬼ライブ:

» クリポタ、クリポタ、、いぇーーい♪(後半戦) [My Secret Room]
Chris Potter Underground @ コットン倶楽部(6/29  [続きを読む]

« なぜクリポタがフルハウスにならないのか。 | トップページ | Art Garfunkelと同質の「歌うたい」としてのポジションを感じさせるRumer »

Amazon検索

2017年おすすめ作