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2012年4月15日 (日)

コンテンポラリーな感覚がなかなかよいEli Degibri参加作

Josh_ginsburg "Zembla Variations" Josh Ginsburg(BJU Records)

久々の音楽記事である。言い訳がましい記事を書いていたが,出張続きで結構厳しかったのは事実なのだ。

本作はショップをうろついていて偶然目についたアルバムである。BJUというレーベルは聞いたことがなかったが,"Brooklyn Jazz Underground"の略だそうである。なるほど。よくよく見てみれば,Down Beatの3月号にもこのレーベルに関する記事が掲載されており,そしてこのアルバムについてもわずかながら言及があるとしても,私としてもそこまでは追いきれていなかった。

このアルバムの購入動機はEli Degibriのワンホーンで,ピアノがGeorge Colliganだってことだったのだが,正直言って私はDigibriの魅力を理解できているとは思っていない。だから,Brad Mehldauが参加した"Israeli Song"にしても全くピンとこなかった(記事はこちら)のだが,気になるプレイヤーであることは事実であり,だからこそ今回も購入となっているのだが,今回は結構いいと思った。

今回のアルバムはベースのGinsburgのリーダー・アルバムではあるが,ベーシストのリーダー作っぽさはあまりなく,バンドとしての作品になっていることにまず好感が持てるし,リーダーの書く曲もいろいろなタイプはありながら,コンテンポラリーな感覚に満ちていて,かなり好感度が高い。そうした中でDegibriは今まで聞いた中で一番いいのではないかと思わせる吹奏ぶり。硬軟取り混ぜた感じがなかなかいいのである。また,ColliganのピアノやRhodesもかなりいけている。

こういうアルバムを聞いていると,自分が知らないだけでNYCのミュージシャンは本当にすそ野が広いと思わざるをえないが,これは全くノーマークだったところにいいものを聞かせてもらってしまったので,ついつい点も甘くなって星★★★★☆。

Photomontagebydavidhockneyjpeg ちなみに,本作のアルバム・ジャケットは写真のコラージュになっているが,右のようなDavid Hockneyの作品の影響強しと感じるのは私だけではないだろう。何を隠そう,私はHockneyの結構なファンなのである。いつか彼のドローイングでも買いたいなぁなんて思っているのだが,でも高いんだよねぇ。ポスターで我慢するしかない。

Hockneypool2figures ちなみに私の家の部屋に飾ってあるのは"Portrait of an Artist (Pool with Two Figures)"のポスターであるが,今のこの絵のオーナーはDavid Geffenらしい。いいねぇ,稼いでいる人は...(嘆息)。

Recorded on June 22, 2011

Personnel: Josh Ginsburg(b), Eli Degibri(ts, ss), George Colligan(p, rhodes), Rudy Royston(ds)

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