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2012年4月 8日 (日)

遂に来た!Bernstein / IPOのマーラー9番

Bernstein001 "Mahler Symphony No. 9" Leonard Bernstein / The Israel Philharmonic Orchestra(Helicon)

このアルバムのリリースが告知された時にも,期待する記事をアップした(記事はこちら)が,若干の発売遅延はありながらも,ついにデリバリーされた。今,演奏を聞きながらこの記事を書いているが,これは今まで私が聞いたどの「マラ9」よりも上である。Bernstein / ベルリンも凄いのだが,私はこちらの演奏の方に更なる凄みを感じる。

クラシックを聞いていて,久しぶりに締め上げられる感覚をおぼえたというところだろうか。これは聞けばわかる世界である。この音楽に多言は無用。ただ身を委ねていればよい。同じ年の日本公演での「マラ9」も伝説的なものとなっている(残念ながら私は聞いていない)が,その評価もさもありなんと思わせる演奏がここに収められているから,その追体験を図るには本盤をおいてほかにはあるまい。全ての楽章において,こりゃ~凄ぇやと思わされ続けている私である。何が凄いか文章化する能力は私にはないが,感覚的にのみ捉えてもこれはとにかく「えげつなく」凄いのだ。一言で言えば、濃密ってところか。

このCDのライナーにもあるように,彼らの東京における演奏終了時,スタンディング・オベーションは20分以上に及んだとのことであるが,こんな演奏を聞かされたとしたら,それもうなずける話だ。いずれにしてもクラシック部門ではこのアルバムを上回る作品は今年はありえないともはや確信している私である。まじで感動した。星★★★★★。よくぞこの音源を残しておいてくれたとIPOと,これをリリースしたIPOのレーベルであるHeliconに感謝したい。但し,エンディングで咳を連発するイスラエルの聴衆たちには辟易とするが(苦笑)。

いずれにしても,これは全ての人が必聴,必携の超弩級盤と言っておく。クラシックが好きだろうが嫌いだろうが関係ない。これを聞かねば,人生損をするぐらいに思ってもいいような演奏である。ここ暫くは何度でも聞くぞ!と思ってしまうほどの演奏って滅多にないのだ(ほかの積んどく盤はどないすんねん?)。

ちょっと熱くなりすぎたかな(笑)。

Recorded Live at the Mann Auditorium, Tel-Aviv on August 25, 1985

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コメント

マーラーでバーンスタインでは、熱くならないで、、と言う方が難しいですね。
スタンディングオベレーションが20分とは、全てを物語りますね。私は、最近、JAZZも夢中ですが、クラシックならではの、高揚してくる感覚、、大好きです。あれがないと、逆に寂しい。コバケンの指揮で、アンコールで、あのところから、、と、コバケンが言い出し、オケメンバーが、ええっ、と言いながらも、もう一度聴きたーい、とこを再演してくれたのを見たことあり、感動で、手が壊れそうになるくらい拍手しましたが、バーンスタイン聴きたーいわ。バーンスタインと言うと、フジコヘミングさんも浮かびます。私は、彼女のピアノも好きて、トロイメライには泣けました。桜の季節にいつも、弾きたくなります。


ひまわりさん,こんばんは。

「マーラーでバーンスタインでは、熱くならないで、、と言う方が難しい」というのはまさしくおっしゃる通りでした。私がクラシックを生で聞いて最も高揚したのは,間違いなくKliberが振った「ベト4&7」でしたが,アンコールの「雷鳴と電光」と「こうもり」でも燃えていたのが懐かしいです。そういう高揚感を思い出させてくれた「マラ9」だったと思います。

今年はRadu Lupuが来日予定です。絶対シューベルトを聞きに行きます。高揚はしないかもしれませんが,きっと感動に涙すると期待しています。

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