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2012年1月 4日 (水)

"The Soul of Toots Thielemans":こういうのが999円なら大歓迎だ

The_soul_of_toots_thielemans "The Soul of Toots Thielemans" Toots Thielemans(Signature)

世の中CDが売れない時代になってきたが,そうした中で,続々と過去のアルバムが有名無名含めて廉価で再発になることは悪いことではない。このアルバムもそんな流れの中で999円でリリースされたものだが,正直言ってこれまでの国内盤が高過ぎたのであって,こうした"Best Value"的な流れはより強まっていくに違いない。まぁ既に保有しているアルバムが廉価でリリースされると微妙な感覚がないわけではないが,いろいろな音源が聞き易くなることはめでたい。それにしても,最近の廉価再発シリーズには,まぁよくもこんなものまでというような作品も含まれているが,こういう渋い作品に陽の目が当たることはありがたいことである。

本作ではTootsのギターとハーモニカの両方が楽しめるが,バックを支えるRay Bryantのポイントも高い。何とも軽快なアルバムである。"You Are the Sunshine"のバックのトライアングル(?)の音は読経の鉦のようで苦笑してしまうし,「日曜日の子供は退屈」のような曲は浮いているようでもあるが,全体的に見れば演奏の質はちゃんと保たれているから安心して聞ける。最後にギターと口笛のユニゾンも出てくるしね。

歴史に残るような傑作とかそういう評価の対象ではないが,くつろぎながら聞くには丁度よくて,正月の飲み疲れにはいい具合のサウンドであった。星★★★☆。

Recorded in October and November, 1959

Personnel: Toots Thielemans(harm,g), Ray Bryant(p), Tommy Bryant(b), Oliver Jackson(ds)

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