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2011年11月30日 (水)

活動継続ってことね。Jeff Lorber Fusionの新作リリース。

Jlf_galaxy "Galaxy" Jeff Lorber Fusion (Heads Up)

昨年,"Now's the Time"で見事に復活を遂げたJeff Lorber Fusion(JLF)であるが,それはまさしくフュージョンを現在形で演奏し,その筋のファンを歓喜させたことも記憶に新しい(記事はこちら)。そのまま,活動を継続するかどうかはわからなかったのだが,めでたく復活第2作がリリースされた。本来のリリース日はもう少し先のはずなのだが,「黄色い」ショップにはもう売っていたのである。なんでやねん。

それはさておき,今回もJLFは好調を維持していて,ファンは間違いなく嬉しくなるはずである。前作はヴォーカル入りの曲もあったが,今回は完全インストである。前作とほぼ同じようなメンバーで録音されているが,今回も昔のレパートリーを4曲入れて長年のファンに対する配慮も万全って感じだ。"Soft Space"から"The Samba","Wizard Island"からタイトル・トラックと"City",そして"Worth Waiting for"から"The Underground"って具合である。"The Samba"なんて無茶苦茶懐かしいよねぇ。サックスの代わりにアコースティック・ギターにメロディ・ラインを弾かせ,オリジナルよりはだいぶアダルト感が強まっているが,これはこれでいいと思う。"The Underground"はエンディングがやや唐突かなと思うが,オリジナルの演奏がデジタルっぽいものだったのに,こちらは時代が進んでもサウンドがアナログに回帰しているようにさえ思わせる。多分これは意図的だろうなぁ。

Jeff Lorber曰く,本作は前作の続編ではあるが,"It features the same rhythm section, but it's even more into the jazz fusion direction. It's more energetic and the performances are tighter."という言葉通り,タイトなリズムに乗ったフュージョンらしいフュージョンが楽しめる。旧作以外ではHaslipが共作に加わるとともに,共同プロデュースも兼ねて,JLFの屋台骨を支える存在となっている。そして何よりもいいのはLorberのソロがどれもいけていることで,ピアノで弾くソロにはKenny Kirklandを彷彿とさせる瞬間もあったのは面白いと思った。Lorberのソロはバンドの中でも特に優れた出来を示していると思う。前にも書いたかもしれないが,これは完全にスムーズ・ジャズとは一線を画する音楽であって,カッコいいのである。こうしたカッコよさを保ち続けているのだから,フュージョン・ミュージック全盛期からこうした音楽に親しんできたリスナーも十分納得できるアルバムである。星★★★★。やっぱ好きだわ,JLF。

こうしてメンツも固定してきているし,12月には欧州ツアーにも出るのだから,そろそろJLFで来日してもいいんじゃないかと思うが...。まぁ多分来年は来るだろうと期待しておこう。来日したら是非見たいバンドであることには間違いない。そういう人って多いんだろうなぁ(笑)。

Personnel: Jeff Lorber(key, p, g, loop), Eric Marienthal(ss, as, ts, fl), Jimmy Haslip(b, perc),  Randy Brecker(tp), Paul Jackson Jr.(g), Larry Koonse(g), Anders "Theo" Theander(g), Michael Thompson(g), Vinnie Colaiuta(ds), Dave Weckl (Drums), Lenny Castro(perc), Dave Mann (horn)

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コメント

うわぁ、びっくり、ビックリです!もうすでに売られているんですね?知らなかったわ。
黄色い、、とは、、あーなるほど、海外から逆輸入ですか?私、PCで予約をして、首を長くしてましたけど、とても良い情報、うれしいです!予約した方は保存盤にします。早く、聴きたい。
今週は、仕事がハードな上に、事件が起きて、対応に追われてますが、その分をみんなで補ったり、逆に一つになれたり、試練が感動?!を繰り返してます。でも、もっとうれしいのは、そんなに良い内容なら、このシリーズは続き、来日して下さるかもしれませんね?是非、ライブでは、ご一緒したいです。同じような音楽が好きな方に会って、一緒に音楽を楽しめたら、私の人生は、さらに輝きます。明日が、待ち通しい。

 今日は、うれしくて、二度目のコメントです。
最近見つけた中で、とても気に入っている映像。
http://www.youtube.com/watch?v=-P0v5ORu06c&feature=related
このスピードと躍動感、和音の進行が、とても好き。絶対生で観たい!息を吸うのも忘れて、見入ってしまう感覚。

はじめましてdelicious
ジェフローバー氏のファンサイトからたどって参りました。

ところで黄色ってなんでしょうか?
気になったのでコメントしてみました(笑)

ジェフは一番好きなミュージシャンです。
私も来年の来日に期待している一人ですfuji

ひまわりさん,こんばんは。私が見たのは輸入盤でしたが。本来リリースは1月末のはずなんですが,なんでなんでしょう?

それはさておき,来日したら是非ご一緒したいところです。YouTubeの画像も拝見しましたが,結構客席には余裕がありますねぇ。それにしても,このグルーブは心地よいですね。シンプルなセッティングなのに,大したものです。これはやはり生で見たいですよね。

来日を期待しましょう。

Lucy in the sky with diamondsさん,はじめまして。コメントありがとうございます。

「黄色」は「タワレコ」のことです。問題解決しましたか?

私もJLFには来日して,このグルーブを眼前で繰り広げて欲しいなんて思っています。本人にメッセージを送るってのも手ですね。

引き続きよろしくお願い致します。

黄色はタワーレコードなんですね!
ご説明ありがとうございます。
先行発売されているドイツバージョンの逆輸入ですかね。

私はJimmy Haslipのベースも、ドラマーも非常に良いなぁと思います。
とにかくジェフはライブも素晴らしいので、このアルバムと前回のアルバムも含めて、生の演奏をぜひとも聴きたいです。


時間とお金があれば、ヨーロッパツアーに観光を兼ねて行きたい位です(笑)


再度失礼いたしましたwine
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

Lucy in the sky with diamondsさん,こんにちは。

ここではVinnie Colaiutaがほぼ全編でドラムスを叩いていますが,もともとがタイトさが売りみたいな人ですから,JLFにもぴったりだと思います。

Toshiyaさん、こんにちは。

お題にされている方の名前は、以前から、ブログでチラっと見ていた記憶がりました。今月13日に、近郊都市にツアーで見えるようです(当日券25ユーロ)。私がたまに見るサイトに名前が載っていました。男性3人の写真もありました。後ほど、ビデオで検索してみようと思います。ご紹介有難う御座いました。

Laieさん,おはようございます。コメント返信の順番が狂ってしまいました。失礼しました。

現在,彼らは欧州ツアー中ですが,13日と言えばレバークーゼンですね。しかもいいメンツですねぇ。
Jeff Lorber, Eric Marienthal, Jimmy Haslip, Gary Novakですか。本国で最初の3人(写真に写っているのはこの3人です)が揃うことはあまりないと思いますよ。羨ましいです。

Toshiyaさん、こんにちは。

ツアー情報、もうお調べになられたのですね!流石です!おっしゃる通り、会場は、レーバークーゼンです。今、名前をあげて下さったカルテットのメンバー(ビデオではNovak氏ではなく別の方ですが)の音楽をバックにコメントさせてもらっています。

音楽は軽めな感じでイイですね♪ ギターの音量もかなり心地良いです。ギターは、こんな感じに入ってくれると本当に助かります(笑)。

話がそれますが、先日のイベント演奏会場で、イギリス人ギター奏者二人(ジャズではないですが)とご一緒させてもらって、色々な話になったついでに、マイク・ウオーカー氏について聞いみたら、知っていました。結構、ギターの世界も狭いのかも。。と思った瞬間でした。

それはそうと、今週8日にGwilym Simcockのピアノソロ演奏会が(エッセン、16ユーロ)であるのですが、私は行きたいのですが、主人がピアノソロには興味がないらしいので、見送りです(泣)。。

Jeff Lorber氏は、ピアニストでしたか。。。今回の記事で、頭にインプットされました(苦笑)。ありがとうございました。

今、BGMがThe Undergroundに変わりました♪

Laieさん,おはようございます。

Mike Walkerも英国では名を知られた存在なのかもしれませんね。ジャズ界なんて結構そういうものかもしれません。しかもお話されたのがギタリストなら同業者ですから。

ご主人にはピアノ・ソロにはピアノ・ソロのよさがあるとお伝えになってみればいかがでしょう?Keith Jarrettでも,Brad Mehldauでも,Fred Herschでもいいので,一度お聞きになってみて欲しいですねぇ。

 今朝Jeff Lorber氏のファンサイトを見たら、ヨーロッパツアー中の映像がアップされていました。それが、大変な量で、GALAXYの中からは、Live Wire、Montserrat、Singarajaの3曲、Jeffさんの真骨頂でもあるSurreptitous、He had a hat、Anthem for a new AmericaとTune88がありました。Tune88では、SaxのEricさんの演奏が上手いだけでなく、ユーモアがあり、愛嬌たっぷりな様子も映像の中に観られました。たぶん、このタイトルでは、Youtubeで検索しても、出てこないですね。私も、ファンサイトを見なかったら、知らないままでしたが、足を伸ばせば行ける距離のLaieさんが、羨ましいです。Deve Kozさんとの2008年のgigの映像もあり、髪が長かった頃のお二人の姿を回想しました、、日本に来て欲しい、、、
Live Wire

http://www.youtube.com/watch?v=MryJl4pQX78&feature=player_embedded

 話が変わりますが、音楽狂さんの文には、心の中の琴線に触れるものや、子供の頃から変わらない純粋なものが垣間見えます。それも魅力です。是非、その方面の記事も、今後書いて下さい。木綿のハンカチーフの話は、矢が刺さったままです。名曲です。

ひまわりさん,こんにちは。私もTwitterで映像のアップは認識していましたが,まだ見ておりません。いずれにしても,ツアーを本格化しているんですから,来日も近いってことではないかと思います。直接御大にメールしてしまうのも手でしょうねぇ。

ところで「音楽狂さんの文には、心の中の琴線に触れるものや、子供の頃から変わらない純粋なものが垣間見えます。」というのは照れますねぇ。私は単なる天邪鬼で,相当屈折したものも抱えていますので,あまり純粋とは言えませんねぇ。私の性格は多分わかりにくいものですし,母校の手相研の幹事長からは私のような手相は見たことがないと言われるほど,複雑怪奇らしいですよ(笑)。血液型も多分に関係ありかなぁ。まぁ,リクエストにはお応えできるよう頑張ります。

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