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2011年9月19日 (月)

Lee Ritenourのダイレクト・カッティング盤再発を喜ぶ

Sugar_loaf_express "Sugar Loaf Express" Lee Ritenour (JVC)

久々の音楽記事である。

暫く廃盤の憂き目にあっていたLee RitenourのJVCレーベルでのダイレクト・カッティング盤が再発になった。発売日はもう少し先のはずだが,「黄色い」輸入盤ショップでは先行発売されており,早いところ聞きたいと思っていた私は出張前に買って,iPodに突っ込んだのである。その中で今回取り上げるのはダイレクト・カッティング盤第2弾としてリリースされた本作である。

私はかなりの数のLee Ritenourのアルバムを保有しているにもかかわらず,なぜ本作を買わなかったのかは今にして思えば不思議なことである。だが,本作がリリースされた頃は私はまだ高校生だったはずで,小遣いで買えるLPの数は限られていたのである。"Gentle Thoughts"は買ったのに,なぜこれは買わなかったのか。それを振り返ってみれば,ここにはDave Grusinが参加していなかったからだと考えている私である。そんなに大して音楽を聞いているわけでもないのに,なぜか私は昔からDave Grusinが好きだったのである。それは映画音楽も手掛けるということもあっただろうし,アルバム"One of a Kind"が好きだったということもあろう。即ち,当時の私はRitenourよりもGrusinありきで購入するアルバムのチョイスをしていたとも言えるのだ。だから,ここでキーボードを担当しているPatrice RushenとリーダーLee Ritenourには申し訳ないが,このアルバムは発売当時には買わないという判断をしたのだろうと思う。

しかし,初リリースから35年近くが経過してこのアルバムをちゃんと聞いてみて,最初から買っておきゃよかったなぁなんて思ってしまった私である。時期的にもRitenourの"Captain's Journey"との曲のかぶりやら,Dave Grusinでもおなじみ"Serengetti Walk"が"Slippin' in the Back Door"なんてタイトルで演奏されていたりと,なんとも懐かしい曲が多い。正直言って,私は当時Eric Galeの何がいいのかよくわからなったところもあるのだが,ここでのRitenourとの個性の違いがよく出た2ギターというアイディアはかなりいいのではないかとも思えるから不思議なものである。昔,このアルバムをジャズ喫茶でリクエストすること自体が憚られたのも懐かしいが,それでも今聞いてみると,これはかなりいいと思う。星★★★★。

甚だ余談であるが,"Slippin' in the Back Door"は"Slippin' Out the Back Door"とタイトルに微妙な違いがある場合があるが,まぁそれはそれでっていうことで。やっぱり懐かしいよねぇ。

Recorded on August 31 & September 1, 1977

Personnel: Lee Ritenour(g), Eric Gale(g), Patrice Rushen(p, key), Abraham Laboriel(b), Harvey Mason(ds), Steve Forman(perc)

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コメント

EVAです、今日は。
出張お疲れさまでした。
70万突破おめでとうございます。凄い勢いですね。
さて、本日のアルバム見たことあるなと思ったのでパソコンのリストを見たらLPで持っていました。
それにしてもアマゾンを見るとCDですが中古でも相当な金額になっていますね。
私は遠い過去の記憶で内容は覚えていませんので、出て来たら聴いてみようと思います。
先日紹介されていた中からロバート・ジョンソンを発注しました。来月発送の予定だそうですが到着を楽しみにしています。

EVAさん,こんにちは。ありがとうございます。凄い勢いってほどではないと思いますが,ありがたいことです。

本作お持ちでしたか。私はiPodで聞いていましたので,音の良さとかはよくわかりませんが,それでも彼らのJVC第1作,"Gentle Thoughts"は当時,音圧が高いかなぁなんて感じたような気はします。

Robert Johnsonはどう頑張ってもLo-fiですが,それでもそこから伝わってくるものが違うと思います。是非お楽しみに。

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