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2011年7月19日 (火)

ギャンブル成功:ジャケ買いだったが,これは大当たりだったCelso Sim & Arthur Nestrovski

Pra_que_chorar "Pra Que Chorar" Celso Sim & Arthur Nestrovski (Biscoito Fino)

ジャケの雰囲気だけでも音が聞こえてきそうな時がある。だいたいそういうアルバムは,実際に音を聞かないで購入しても,そう大きくずれるサウンドが聞こえてくることはない。もちろん,大はずれを食らって,自分の選択の誤りを反省することもそれなりにはあるので,ちょっとした不安を感じながらそういうCDを初めてプレイバックするときには相応の緊張感があると言ってもいいかもしれない。

しかし,このジャケットである。これがどう見てもよさそうだったのだ。ギター1本を伴奏にヴォーカルが乗るという編成。どちらのミュージシャンも全然知らないが,私はこのジャケに賭けたと言ってもいいだろう。そして結果は吉と出た。

私もギタリストのはしくれ,かつ昨今の主楽器がクラシック・ギターになっていることもあり,もちろん伴奏にも関心はあるが,まず私が気に入ってしまったのがCelso Simの声である。何とも透明感のある声でこれがよい。更にそれを支えるArthur Nestrovskiのギターも素晴らしい。この人,サンパウロ交響楽団の芸術監督を務めているらしいから,基本的にクラシック畑の人のはずなのだが,ここで聞かれる感覚は純粋ブラジル音楽って感じで,過度にクラシック的にならないのがこれまたよい。更に,Arthur Nestrovskiのオリジナルがなかなか魅力的なメロディを持つものであり,かなりの引き出しを持つ人という感じである。更にシューマンやシューベルトまでアダプテーションして訳詞やアレンジもしてしまうという懐の深さなのである。

全体のトーンを聞けば,Celso Simの声とも相俟って,まさに真夏の清涼剤的なサウンドであり,ブラジル音楽のよさをつくづく感じさせる作品となっている。これは私にとってはこの夏の必須アイテムとなったと言ってもよいかもしれない作品である。正直,相当好きだなぁ。星★★★★☆。

Recorded between November 2009 and February 2010

Personnel: Celso Sim(vo), Arthur Nestrovski(g)

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コメント

音楽狂さま(もう少し お若いかと思っておりました)

こんにちは。
ジャケ買いは ほんと ドッキドキですよね。
そして 思った通りの曲だと やったぁ〜!と 勝ち誇ったように舞い上がってしまいます。

ブラジル 夏は いいですよね。

台風 気をつけてくださいませ。

マーリンさん,こんばんは。いえいえ,中年ど真ん中の私です(笑)。

ブラジル音楽はやはり夏に合いますよね。こういうジャケ買い盤が当たりだと私もうれしくなります。

台風はもう行ってしまいましたが,こちらは雨も大したことがなく,風がちょっと強かったぐらいでした。妙にすずしくなったのも体には楽ですね。

youtubeで聴きましたが、いいですね。金沢に引っ込んでから、店頭買いが少なくなって、そんな楽しみも減りました。そもそも、CDになってから、よく見えないのですけど。

ブラジルやアルゼンチンの音楽って、音の温度が適度に下がるといいですね。高いと時としてにおうのですが。

入手してみます。

kenさん,こんにちは。お気に召すと幸いですが...。まぁ信頼して下さい,なんちゃって。

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