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2011年7月12日 (火)

Michael Franks:変わらないねぇ。

Michael_franks_time_together "Time Together" Michael Franks(Shanachie)

私が初めてMichael Franksを意識したのはDave Grusinがオケと共演したライブ("Dave Grusin and the NY/LA Dream Band"ってタイトルでCD化された)にゲストで登場した時だったと思う。その頃には,ちゃんと売れていたはずだが,別に当時の私は彼には何の興味もなかったし,ライブではガチガチに緊張しているのが痛々しいぐらいで,「俺には縁がないな」なんて思っていたのが実態である。

しかし,不思議なもので,それから暫くして,私がNYCに在住している頃,当時愛聴していたWQCD-FM (CD101.9)でしょっちゅうエアプレイしていて,彼の世界に深く足を踏み入れてしまったことは"Art of Tea"をこのブログで取り上げた時にも書いた。その頃リリースされたのが"Blue Pacific"で,私は後追いで"Art of Tea"やら"Sleeping Gypsy"やらを購入したクチである。ということで,私は正統派のMichael Franksファンではないわけだが,この脱力感は一度はまると抜けられないのである。

そんなFranksの新譜だが,既視感たっぷりの音というか,Michael FranksはどうやってもMichael Franksなのだと強く感じさせる一作となっている。特にラストの"Feathers from an Angel's Wing"なんて,前にどこかで聞いたように感じさせる最たる事例だろう。ワンパターンと言えば,その通り。しかし,ワンパターンの何が悪い!と言いたくなるような,ファンの期待に応える一作である。

冒頭からして"Now That the Summer's Here"である。「もう夏なんだから!」みたいな曲名で今の日本にぴったりであるが,この湿気たっぷりの日本には何とも心地よいボサノバ・サウンドである。そのほかにも"Summer in New York"とか,今回のテーマは夏ですかい?とも思わせる。いずれにしても,ここでのFranksにはブラジリアン・テイストの方がフィットしていて,ジャズ的なアレンジの曲は今イチ感が強いのはちょっと残念である。このあたりのプロダクションには改善の余地があるように思うが,まぁそれはそれである。全体を通じて聞けば,ちょっと甘いかもしれないが星★★★★としてしまうのはファンの弱みか。いずれにしても,私が一番好きなのは先述した既視感たっぷりのラスト曲だろうなぁ(笑)。

Personnel: Michael Franks(vo), Chuck Loeb(g, key, ds, prog), David Spinozza(g), Romero Lubambo(g), Gil Goldstein(p), Charles Blenzig(p, key), Clifford Carter(key), Will Lee(b, vo), Greg Cohen(b), Mark Egan(b), Scott Petito(b), Jay Anderson(b), Tim LeFebvre(b), Wolfgang Haffner(ds,  perc), Shawn Pelton(ds, perc), Jerry Marotta(ds), Billy Kilson(ds), Joe Bonadio(ds, perc), Roger Boccato(perc), Mike Mainieri(vib), Eric Marienthal(as), David Mann(sax), Till Bronner(tp), Alex Sipiagin(tp), Carmen Cuesta(vo), Lizzy Loeb(vo), Veronica Nunn(vo), Beth Nelson Chapman(vo)

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コメント

こっちも、我が家のマストアイテムとなっております。
これは、わたしが買いましたが、ダーリンも気に入ってますので、一緒に夜に聴いたりしてます。

あまりにも思考回路が似ておって、つい、かきこんじゃった。(笑)

すずっくさん,おはようございます。TBありがとうございます。

まぁ夏のマスト・アイテムって気がしないわけでもないですね。私は最後の最後に本当にまいってしまいました。これぞMichael Franksって感じでした。Mark Eganはよくわかっているって気がします。

これから夏本番なのに、へたっているすずっくです。
今週まつは、お仕事関係の納涼会にいかなくちゃいけないけど、ひとりでこのアルバム聴きながら、、冷たくしたお水のようなネコの発泡ワインを飲んで、1人ボンヤリしたいです。。はい。

素敵な声ですよね、、大好きです。
この暑さも、このCDを聴くためには、ちょうど良いとさえ感じてしまえます。風を感じると、そこは白い砂浜?
夏が愛おしくなります、、メンバーも素敵です、エリックのサックス、9月のゴードンに行く予定ですが、それ以前に、一緒に来日して欲しい人がいるんだけど、、、、ね!

すずっくさん,こんばんは。このアルバム,へたっている体には清涼剤になるでしょうねぇ。私もぼんやりできるものならしたいです~。

追ってTBさせて頂きます。ちなみにコピペは何の問題もなしです。

ひまわりさん,こんばんは。素敵な声...そうですよねぇ。多分癒されちゃう人が多いのではないかと思います。

今回のテーマはやはり夏だとは思いますが,「盛夏」って感じにはならないのがこの人らしいかなぁなんて思います。しかし,JFは日本に来ませんねぇ。署名運動しますか?(笑)

実はこのアルバムが発売されていたのを知らなくて皆さんのレビューを拝見して、アセッて注文したといういきさつがあります。

でも、相変わらずマイペースですねえ。バックのミュージシャンのクレジットをみてビックリしましたけど、やっている演奏は相変わらずです。でも、そこがいいんですけれども。

TBさせていただきます。(って今トライしたら入ってないので、後でまたやります。)

910さん,こんばんは。TBありがとうございます。

本当にこの人はマイペースですし,一時期,ちょっとダンサブルな方向にも行きましたが,結局はこの路線何だと思います。とにかく私は最後の曲。まさに確信犯です。

追ってこちらからもTBさせて頂きます。

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