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2011年6月19日 (日)

アメリカン・ロック・ファン待望のTedeschi Trucks Band

Revelator_tedeschi_trucks_band "Revelator" Tedeschi Trucks Band(Sony Masterworks)

私が以前,Susan Tedeschiの"Back to the River"をこのブログで取り上げた時,「次はヴォーカル彼女,リード・ギターDerek Trucksの夫唱婦随アルバムの制作を期待したい(離婚しなければきっと作るだろう)」と書いたが,それが実現したのが本作である。そしてバンドは11人という大所帯なのにはびっくりしたが,それでもこれは昨今のDerek Trucksのよさを認知している人間にとっては待望のアルバムと言ってよいだろう。

そして結果は相変わらず素晴らしい。これぞ近年のアメリカン・ロックのひな形にしたいと言いたくなるようなまさしく王道的サウンドである。冒頭から聞かれるDerek Trucksのスライドの響きを聞いてまずまいってしまう。とにかくうまい。素晴らしいアーティキュレイションである。そんな旦那のバックに乗ってのSusan Tedeschiも相変わらずの姉御肌の歌唱ぶりである。さすが姉さん女房である。

全編を通じてそういう感じで,TedeschiとTrucksのいいところがてんこ盛なのだから,ファンにとってはそれだけでOKだろう。このある意味でレイドバックした感覚はEric Claptonの"461 Ocean Boulevard"を聞いたときに近い。安心感があるサウンドと言えばいいだろう。私としてはもう少しハード・ドライヴィングな曲があってもよかったのではないかとも思えるが,それでもこれはやはり悪くない。

但し,iPodで聞いていると,この音楽のよさは半分ぐらいしかわからないのではないかと感じているのも事実である。ショップでこれが大音量でプレイバックされていると,更によく聞こえるのである。やはりロックには相応のボリュームが必要なんだろうと感じたわけだが,それはさておきとして,私としては十分楽しめたアルバムである。皆さんに聞いて欲しいので,かなりオマケも入っているが星★★★★☆としておこう。

Personnel: Derek Trucks(g), Susan Tedeschi(vo, g), Oteil Burbridge(b), Kofi Burbridge(key, fl),  Tyler Greenwell(ds, perc), J.J. Johnson(ds, perc), Mike Mattison(vo), Mark Rivers(vo), Kebbi Williams(sax), Maurice Brown(tp), Saunders Sermons(tb), Eric Krasno(g), Alam Kham (sarode), David Ryan Harris(vo), Ryan Shaw(vo)

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コメント

今晩は!
やっぱりこのアルバム良いですね?
レコードの出ているんですよ!
買おうかな?迷っておりますhappy01

takeotさん,こんばんは。是非Derek Trucksのスライドの切れ味をご堪能下さい。超弩級の傑作とは言いません。しかし,やはりこれは楽しめました。

今晩は。暑いですねぇ~
この作品は、これまでの作品よりサウンドプロダクションがいい塩梅で、Derekのスライドもスピーカーの間で唸りまくってて気持ちいいですね。
横乗りの曲がほとんどで、いくつか縦にくるものがあったら最高だったかも。青空の下でデカイ音で聴ければいいなあと思った作品でした。
TBありがとうございました。

とっつぁんさん,TBありがとうございます。今日はサッカーで燃えてしまったので,暑さよりも「熱さ」の日でした。

Derek Trucksはやはり素晴らしいギタリストだと思いますので,これからも贔屓にしていくことは間違いないですが,ちゃんと音源もフォローしていきたいと思います。Allman Brothersもお忘れなくって感じですけど(笑)。

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Susan Tedeschi - vocal,guitar Derek Trucks - guitar Oteil Burbridge - bass Kofi Burbridge - Hohner Clavinet,Wurlitzer,Hammond B3 Tyler Greenwell & J.J.Johnson - drums,percussion Kebbi Williams - sax Maurice Brown - trumpet Saunders Sermons - t... [続きを読む]

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