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2011年4月30日 (土)

Metroのライブ盤:この心地よいファンク

Metro"Live at the A-Trane" Metro (Marsis)

Metroと言えば,今やFourplayのと呼ぶべきChuck LoebとサックスのBill Evansとのライブも懐かしいMitchel Formanの双頭バンドであるが,そこにドラムスのWolfgang Haffnerを加えたのが固定メンバーである。ベーシストだけは変わっているものの,一応パーマネントのバンドとして活動しているようである。そんな彼らのライブ・アルバムがネットで結構安く売られていたので買ってみたが,これが非常に適切かつ心地よいファンクネスを体現したアルバムで思わず嬉しくなってしまった。

このアルバムはそもそも彼らのWebサイトでCD-Rで発売されていたという話を聞いたことがあるが,それがプレスされて公式リリースされたものらしい。ということで,録音はかなり前にはなるが,新譜として取り扱わせてもらう。実を言うと,私が今回本作を購入したのは抱き合わせでのディスカウントをゲットするために,何に買おうかと迷っている最中に本作を見つけただけのことだったので,購入の動機は相当に不純である。しかし,そんな不純な動機でも,アルバムの出来がよければ結果オーライで嬉しさ倍増って感じだ。

このアルバムのいいところは,ハード・フュージョンまではいかずとも,決してスムーズ・ジャズではないという,本来のフュージョンの持つよさを示しているところではないかと思う。ハード過ぎず,ポップ過ぎず,いい塩梅なのである。こういう感覚はJeff Lorber Fusionを聞いている時の感覚に近い。以前,私がChuck LoebのライブをNYCのIrridiumで見た時には,サックスをEric Marienthalが吹いていたから,メンツ的にもJLF的なものに近いところがあると言ってもいいのかもしれない。

そもそもMetroというバンドがデビューしたのは,ドイツのフュージョン専門レーベルと言ってよいLipstickから出た同名のアルバムによる1994年だから,キャリアとしては随分と長くなっているが,現在もライブはやっているようである。こんな演奏が聞けるなら,生で是非聞いてみたいと思うのは私だけではないだろう。私もLipstickからの2枚は保有しているが,このライブ・アルバムが今までの彼らの作品では一番気に入ったと言ってもよい。実は彼らはライブで光るミュージシャン(もちろん,スタジオでもOKだが...)なのかもしれないが,それにしてもこれはかなりよい。彼らのオリジナル曲も魅力的なものが揃っており,ちょっとオマケもしたくなるようなアルバムということで星★★★★☆。

Recorded Live at A-Trane in Berlin on November 16 & 17, 2000

Personnel: Chuck Loeb(g), Mitchel Forman(key), Jerry Brooks(b), Wolfgang Haffner(ds)

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