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2011年4月20日 (水)

Allan Holdsworthのアルバムと言っても通りそうな"Forty Reasons"

Forty_reasons"Forty Reasons" Chad Wackerman(CMP)

現在でもAllan Holdsworthとの共演が続くChad Wackermanであるが,これは彼がHoldsworthを迎えて,今は亡きCMPレーベルに吹き込んだ初リーダー作である。私がこのアルバムを買ったのは在米中のことであるが,それにしても何でこのアルバムを買う気になったのかは記憶に定かではないが,おそらくHoldsworthの参加ということに魅かれてのことであったと思う。

だからと言って,私はHoldsworthのファンってわけでもないので,それよりもFrank ZappaのドラマーとしてのChad WackermanとAllan Holdsworthの組み合わせに関心があったと考える方が筋かもしれない。

それでもってこのアルバムであるが,Allan Holdsworthのリーダー作だと言われれば,誰もがそう思ってしまうと感じさせるほど,Holdsworthが弾きまくっている。それをChad Wackermanのタイトなドラムスが的確にサポートするという感じなのである。よって,このアルバムはWackermanには悪いが,Allan Holdsworthファンこそ必聴と言うべきアルバムだと思う。相当タイトなハード・フュージョンとしての魅力は今でも下がっていないし,私が今はHoldsworthをそこそこ聞くようになった契機となったアルバムとして評価したいアルバムである。星★★★★☆。これに比べるとCMP第2作"The View"はかなり落ちる。まずはこれからであろう。

それにしても,このCMPというレーベルは,今にして思えばよくわからないレーベル・ポリシーだったと思う。Joachim Kuhnの素晴らしいトリオ・ライブがあると思えば,David Torn/Mick Karn/Terry Bozioという不思議な組合せの傑作ジャズ・ロック作"Polytown"があったり,このブログでも取り上げたことのあるTrilok Gurtuの作品があったり(記事はこちらこちら)と,よくわからん。こうしたことはTrilok Gurtuの記事にも書いていて,いかにも私の記事がワンパターンだということがバレバレになるが,本当にそう思うのだから仕方がないのである(と開き直る)。

Recorded in June 1991

Personnel: Chad Wackerman(ds), Allan Holdsworth(g), Jim Cox(keys), Jimmy Johnson(b)

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