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2011年2月23日 (水)

Daniel Lanoisの新プロジェクトが素晴らしい。

Black_dub"Black Dub" Black Dub(Jive)

こういうのを「一聴惚れ」と言う。昨年,Neil Youngの"Le Noise"の素晴らしいプロデュースも記憶に新しいDaniel Lanoisが,バンドとしての活動を開始したというのはちょっと驚きだが,Brian Bladeの参加もあり,これはどうしても聞いてみたいということで早速アルバムをゲットした。そして,これが何とも素晴らしい出来なのである。

基本的にはTrixie Whitleyをリード・ヴォーカルに,Lanois以下のギター・トリオがバッキングするという形式であるが,そこはLanoisらしい音響満載であるのに加え,Lanoisの書く曲がアメリカン・ロック好きの心を掴んで離さないのである。このサウンド,この曲にちょっとハスキーなTrixie Whitleyの声が加われば,何にも文句がないというのが正直なところである。期待はしていたが,ここまでいいとは思わなかった。やはりDaniel Lanois恐るべしである。

このバンド,急造プロジェクトかと思いきや,いろいろなところでライブもやっていて,ライブでも同じような音がしているというのはLanoisマジックか?と思ってしまったが,こんなバンドなら是非生で見てみたい。それもできるだけ小さな箱で見てみたいし,聞いてみたい。

一聴して参ってしまうというアルバムは年に数枚あるかないかって感じだが,このアルバムは私にとってはまさにそんな作品であった。こういう作品の前では,多くを語る必要は感じない。聞いてもらえばきっとこの魅力をわかってもらえるはずである。

もちろん,グループ名にDubと付けるだけあって,レゲエ的な部分もあり,テンポも心臓の鼓動に合わせるかのようにミディアム中心であるから,ロック的な高揚感は感じられない。しかし,これは高揚を求めるべき音楽ではなく,こうしたリズムやメロディに静かに身を委ねればいいのだとさえ言いたくなるような傑作。Bladeのドラムスがいいのは当たり前だが,Daryl Johnsonのベースが輪を掛けてよかったということは述べておきたい。ついでにLanoisのギターも結構いけてたのねぇ。知らんかったわい(爆)。また,Triexie Whitleyの声って何となく宇多田ヒカルを思わせる瞬間もあるが,このハスキー度,どちらかと言えば母親の藤圭子っぽくもある(笑)。

いずれにしても,トータルに見ても,これならば喜んで星★★★★★である。いや,それにしてもこれはいい。かなり気が早いが年間ベスト入り確実と現段階では思っている。

Personnel: Daniel Lanois(g, vo, key), Trixie Whitley(vo), Daryl Johnson(b, vo), Brian Blade(ds, vo), Chistopher Thomas(b), Aaron Embry(key), Brady Blade, Sr.(vo)

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