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2010年12月 7日 (火)

中年音楽狂の休日 in France

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今回,珍しく週末を出張先で過ごすことができたので,ちょいと遠出をして,Mont Saint- Michelに行ってきた。私がここを訪れるのは2回目のことである。わざわざ出掛けるのも大変は大変だが,まぁ浮世の義理ってのもあるので行ってきた。往復のバスでの移動距離は約720kmだったそうであるから,当然一日がかりの行程であった。今回は天候がよくなくて,前回のような抜けるような青空というわけにはいかなかったし,一般に同地の写真と言えば,こんな感じでしょうというところからは写真が撮れない(結構事故が多発するので駐停車禁止になったとガイドは言っていたが本当かなぁ...)ということもあって,上のような写真をアップさせて頂く。

Mont_saintmichel_france一般的なMont Saint- Michelイメージというのは右のようなものだろうが,上の写真はそのてっぺん部分を下から撮影したものである。今回,何に驚いたと言って,日本人観光客の多さである。同じようなツアーに参加している私もどうこう言える立場にはないことは承知しているが,それでも,私たちが乗ったツアーでも大型バス2台でびっくりしていたのに,そのほかにもいるわ,いるわ。ランチは名物のオムレツ発祥のLa Mere Poulardの系列店と思しき店の2階だったが,結構広い場所が日本人団体客で一杯なのだ。世界の観光地でも,ここまでってのはあまり見たことがない。Mont Saint-Michelは世界遺産として喧伝されているし,一度行ってみたいと思うのも人情とは思いつつ,ここまでいるとは...。

よって,トイレ休憩で立ち寄ったドライブインのトイレは大混雑。女性が男性用トイレにも押し寄せるという光景をフランスで見るとは想定外の事態であった。言っておくが,こうした事態,キャパシティを考えれば致し方がないとは言え,男性とて小用だけでない人もいるはずで,このような状態で,男性が個室にどうやって入ってよいのかわからなくなるということをあなた方は考えているのかということは,男性用トイレに押し寄せた女性たちには言っておきたい。私がそうだったというのではないが,私がどうしても個室で用を足したいと思っていたのであれば,あれは絶対困るだろう。同じことを男性が女性用トイレでやることは「決して」許されないのに,逆はOKというのは間違いなくおかしいのである。ああいうことができるのはおばちゃんだけだと思っていたが,うら若き女性たちも同じように並んでいたのには本当に驚いた。ああいう人にはセクシャル・ハラスメントという言葉は絶対に使って欲しくないし,使う資格はないと声を大にして言っておく。話が余計な方向へ行ってしまったが,こんなことが起こるのも,本当にこの日本人の多さがある意味で異常だということだと思う。でもやっぱりあれはおかしいし,同じ国民として相当に恥ずかしい。傍で見ていたフランス人もさぞかし驚いたことであろう。「旅の恥はかき捨て」は成り立たないのである。

閑話休題。現地においては,今回も名物のオムレツを食したが,別に大したことはないよなぁと思いつつ,カルバドスは相変わらずのうまさだと思った。日本ではまともなカルバドスを飲むことは至難の業だが,酒好きの私は本来はシードルしか供されないレストランでカルバドスを追加注文,更には帰りのバスの中で,小瓶をちびちびやっていたのであった(爆)。ついでに20年物を土産に買ってしまったが,結構財布には痛かった。あれは絶対料理に使わず,飲むのに徹すると固く心に誓った私である(それがどうした!という声が飛んできそうだが...)。

まぁ,前回に行ったときにも思ったのだが,Mont Sanit-Michelというのは,豪華絢爛な場所ではない。どちらかと言うと渋い場所である。それがこうした物理的な条件のところにあるから珍しいのであるが,それでもここの聖堂や礼拝所は私は結構好きである。むしろ敬虔な気持ちを高めるにはこれぐらいの方がいいのではないかと思うぐらいである。ただ,日本人の皆さんに言いたいが,ああいう場所でフラッシュを使用して撮影するのはいかがなものか。他人の宗教観を無視するような行為は厳に慎むべきではないだろうか。写真撮影は禁止ではないとしても,それは必要最低限のマナーのはずである(また堅苦しくなってしまった)。

私は今回,2度目の訪問ということもあって,どちらかと言うと前回と別の観点でものをながめるということに注力していたが,極端に新しい発見があったとは言い難い。それでも,建築様式を前回よりよく見られたのはよかった。しかし,3回目はないだろうなぁと思ったのも事実ではあるが,結構楽しむことはできたと思う。それでもやっぱり疲れたなぁ。

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コメント

Toshiyaさん、お疲れ様です。

私達が、フランスのガイドブックを見ていた時に、モン・サン・ミッシェルは、かなりパリから遠いよね。。と話していたのですが、720キロは、かなりありますよね。。お疲れになられたと思います。

外国トイレ事情は、本当に不便なんですよね~(笑)。記事に書かれていらっしゃること、良く理解できます。アウトバーンでの渋滞に巻き込まれた際に、携帯用尿瓶があると、本当に便利だなぁ。。と思っています。でも、日本の通信販売か何かで見たような。。良く、子供は我慢できない、と言われていますが、大人も我慢ができないんです(苦笑)。

オムレツと言えば、メニューがフランス語で、良く理解できず、唯一オムレツだけば、判読できたので、注文したのを覚えています。かなりボリュームがありました。

おはようございます
海外で行ってみたいところのひとつがモンサンミッシェルです!行ってみるといろいろあるんですね
行くことは難しいですが参考になりました

懐かしいですね.同じブルターニュのレンヌに仕事で随分行ったので,モンシャンミッシェルにも行きました.参道が江ノ島みたいで面白いですよね.キッチュな土産物で溢れていて,本当に日本みたいでした.オムレツがスカスカ(ホイップされすぎ)なのもビックリ.もう行くことはないだろうなあ,と思って読みました.
レンヌも素敵な街なので,土曜の朝市には海産物が溢れて面白いです.機会があったらどうぞ.モンパルナスならTGVで2時間です.

Laieさん,こんにちは。

まぁ遠かったですが,遊びですから,疲れたと言っては罰が当たります。トイレはどこでも問題になるとは言え,やっぱりあれはまずいと思いました。携帯トイレは確かに売ってますよね。厳しい時は厳しいものですから,何にでも頼りたくなります。

現地のオムレツはメレンゲが強いと思いますので,軽い食感が特徴ですが,私は普通のオムレツの方が好きですね(笑)。いよいよ明日には帰国となりました。長いような,短いような。でも会社のオフィスにはもう2週間以上行っていませんしねぇ。雪で飛行機が飛ばないってのだけは避けてほしいです。

takeotさん、こんにちは。

記事にも書きました通り,Mont Saint-Michelの人気ぶりには驚かされるわけですが,決して楽には行けないのが辛いところです。本当に一日がかりですから。でもまぁ一生に一度は見てみても損はしないでしょう。本来は現地で一泊するのが一番いいでしょうが,それはなかなか難しいですよね。

kenさん,こんにちは。kenさんも国際的ですよねぇ。Rennesなんてなかなか行きませんから。私,前回はMontparnasseからTGVに乗って,RennesからMont Saint-Michelに行ったんです。

もちろん,Rennesの街を楽しむ余裕なんてありませんでしたが,今回,バスで行ってみて,あれは途中までTGVで行った方が楽しいかなぁと思いました。今回は宿がMontparnasseということもあり,駅にもぶらっと行ってみたら,何となく懐かしくなってしまいました。

Mont Saint-Michel=江の島参道論,実は私の連れにも現地でそんな話をしていました。感じ方は一緒ですよね(笑)。

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