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2010年12月10日 (金)

Dave Liebmanライブの続報

Liebman_live_3

前回,速報でお知らせしたパリ,SunsideにおけるDave Liebmanライブの模様の続報である。Webサイトの告知では"Plays Ornette Coleman"と謳っていたが,必ずしもColeman絡みの曲ばかりではなく,ベースのTony Marinoのオリジナルも含まれていた。だからと言って,私にはまったく文句がないような素晴らしい出来だったと思う。そうしたオリジナルでも,何となくColeman的に聞こえるのが不思議である。

当日,Liebmanはテナーは吹かず(というより現地にテナーがなかった),ソプラノを主楽器とし,1曲だけWooden Fluteを吹いていた。また,ベースのMarinoは意外にも全曲でエレクトリック・ベースを弾いていたのは若干意外であった。このあたりは楽器の運搬コストを節約したのかという皮肉な見方もできるが,楽器編成上の問題は私にはまったく感じられなかった。そして,LiebmanもJurisもMarinoもアタッチメントを利用することで,かなりコンテンポラリーなサウンドに傾斜していたのが私には驚きであった。ほとんど,Milesのエレクトリック・ファンクのような乗りになる瞬間もあったのである。時にJurisのギターはディスト―ションが掛けられ,へヴィー・ファンク度が強かったのは,アルバムでの演奏とは結構違うと感じさせられた。逆に言えば,そうしたところがファンには非常にうれしいところでもあるのだが,このバンドは相当多くの引き出しを持っていると確信させられた。

それにしても,聴衆はほとんどフランス人ばかりだったというのは前回も書いたが,また平均年齢が無茶苦茶高いって感じなのである。もちろん若い人もいたが,私より同年代あるいは年長の聴衆も数多く見られた。こういう年齢層の聴衆がLiebmanの音楽を聞いて興奮しているってのが,何ともいいよなぁと思ってしまった私である。

Lombards この時のライブが開催されたSunsideがあるRue des Lombardsは,ブログのお仲間crissさんが「パリのニューヨーク52番通りみたいなジャズ・ストリート」とお書きになっているが,確かにライブ・ハウスが多数あり,雰囲気のある通りだったので,その写真もアップしてしまおう。このブログでも取り上げたNicholas Folmerがライブ盤を吹き込んだDuc des Lombardsの告知を見たら,ははぁ,出るわ,出るわって感じで欧州系ミュージシャンの名前が並んでいるではないか。Eric Legniniだ,Aldo Romanoだ,Didier Lockwoodだと,場所柄からすれば当たり前なのかもしれんが,妙な感心の仕方をしてしまった。

Sunside しかし,前回も書いたが,パリにあと数日いればPaolo Fresu Quintetが見られたのになぁってのはちょっと残念。まぁLiebmanを見られただけでも満足しなければならないところで,何言ってんだかという声が飛んできそうである。ちなみに前回私がLiebmanを見たのは,これまた出張中のNYCはBirdlandにおけるライブ時だったはずなので,ある意味私ってラッキーなタイミングで出張しているのねぇなんて思ってしまった(爆)。

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コメント

読んでるだけで、興奮するなあ。ギター入ったファンクええですな。
ロマーノは、ドンチェリー集の面々かなあ。。これは目の前でみたいなあ。

フレスもいいけど、ポルタルも本場だなあ。ムタン兄弟はどーした。。

と、羨ましすぎるリーブマン。。でも、考えたら、新潟でいつも指くわえてんだなあ。。
海外、だけど、日本でも状況はおなじだ。。(>_<)

Toshiyaさん、無事に戻られた様子で何よりです。大変お疲れになれたと思います。お疲れ様でした。。

アップされている写真を全て拡大して拝見致しました。記事に書かれていらっしゃるように、会場は、本当に狭そう~、と言いますか、かなりキツキツ状態でしたね。舞台も4人で一杯一杯という感じでしょうか。でも、聴衆との一体感は、かなり密で大だったこととお察し致します。

来られていた方は、年長の方達でしたか。。皆さんのノリみたいなのは如何でしたでしょうか。私達がこれまでジャズハウスに行った際、掛け声や拍手のタイミングが、?と思うことがしばしばありました。長いソロの後、ここで拍手じゃないのかな、、と思っても全くなくて、今のところで掛け声?拍手?ということが多々ありました。ミュージシャンが盛り上がれば、どこでも良いのかな(笑)。

カメラ、パシパシの淑女?さま、、居られましたか(笑)ピアニッシモのところでは、マズイですね~。最近、主人も写真を撮ろうとすると音楽が楽しめないとかで、持参しなくなりました。。大概、前列なので、テレ屋の主人は、目立っちゃうよ~、と言ってカ写真撮影を拒んでいます(笑)。

リーブマン氏以外のメンバーは全く知らないのですが、こちらまで興奮されていた様子が、濃厚に伝わってきました。。御紹介ありがとう御座いました。

すずっくさん,こんばんは。興奮が伝われば何よりです。

Romanoはトリオだったと思いますので,違うんじゃないですかね。Legniniのトリオも聞いてみたかったですね。次は何を聞けるのかなぁなんて思っていますが,いつになることやら。

Laieさん,こんばんは。私,相当入れ込んでいますよね。それでも楽しかったのは事実ですから,仕方ないですね。

写真撮りまくりのおばちゃんは,あれは節操無さ過ぎです。何を考えているのやら。ほかの聴衆は年齢もあって,おとなしめでしたが,合いの手は悪くなかったと思いますよ。ただ,私の前に座っていたでかいおっさんの掛け声はちょっとなぁって気がしないでもありませんでしたが(笑)。

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