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2010年11月20日 (土)

ハード・フュージョン系ミュージシャン総出演みたいなGary Husband

Gary_husband"Dirty & Beautiful Volume 1" Gary Husband(Abstract Logix)

いやいや,それにしても凄いメンツである。よくもまぁここまで集めたねぇって感じのメンバーによるハード・フュージョン・アルバム。さすが,現在のハード・フュージョンを牽引すると言ってよいAbstract Logixレーベルだけのことはある。何てたって,ジャケにもあるように、McLaughlinやAllan Holdsworthは当たり前,懐かしやJerry GoodmanやJan Hammer,さらには何とSteve Hackett,Robin TrowerやらLevel 42のMark Kingまでいるのである。このメンツを見るだけでも,既に音が聞こえそうではないか。

そう言えば,同レーベルのフェスティバル,The New Universe Music Festivalはまさしく11/20,21の開催ではないか。John McLaughlin,Wayne Krantz,Jimmy Herring,Alex Machacek,その他諸々の強烈なミュージシャンたちが一堂に会するイベント,アメリカに住んでいたら絶対飛行機に乗ってでも,ノース・キャロライナまで行っていたなぁと思わせるような企画である。今やハード・フュージョン界における90年代初頭のGRPレーベルみたいな感じと言えばいいだろう。

話がちょっと脱線してしまったが,そんなレーベル・パワーも味方につけて,本当にそうそうたるメンバーが参加しているわけだが,本質的にはリーダーであるGary Husbandのこれまでの活動の賜物あるいは彼の人徳と言ってもいいかもしれない。

演奏も,このメンツから当然想像されるような音の連続で,これは燃える。演奏としては極めてレベルが高く,ハード・フュージョン・ファンならば,大喜び間違いなしのような演奏であり,私もその点には全く文句はない。しかし,これが全面的に肯定できないところが厳しいところである。決定的な問題は,魅力的で記憶に残るような曲がないということである。演奏は最高と言っていいのだが,曲の印象があまりにも薄いのである。もちろん,色々なミュージシャンが参加していることによる若干の散漫さというのもその要因ではあろうが,なんだか勿体ないのである。それが評価をやや下げる結果になったのは何とも残念。それでも,音楽自体にはオマケも含めて星★★★★を付けてしまうのが,私のハード・フュージョン好きってところか。中でも一番燃えたのはJerry GoodmanとHusbandのバトルが聞ける"Between the Sheets of Music"かなぁ。

このアルバム,Volume 1と題されているが,中ジャケにはVolume 2は2011年春にリリースと書いてある。本作に若干不満がないわけではないが,次も買うだろうなぁ(爆)。しかし,次作ではこのわけのわからんジャケは何とかして欲しいものである。

ところで,このGary Husband,私は元来キーボード・プレイヤーとして認識していたのだが,このアルバムでも完全にドラムスとキーボードの二足のわらじ状態である。私がWayne Krantzも参加したロンドンのライブを見た時(記事はこちら)には,「一方のHusbandはやっぱり本職はキーボードだろうと思わせるようなドラムス」なんて書いてしまったが,ここではドラマーとしてもかなりタイトな仕事をしていて,私の評価はちょっと違っていたかなぁと思わせる。ごめんね,Gary...って感じである。

Personnel: Gary Husband(key, ds), Allan Holdsworth(g), Robin Trower(g), John McLaughlin(g)< Steve Hackett(g), Steve Topping(g), Jan Hammer(key), Jimmy Johnson(b), Laurence Cottle(b), Steve Price(b), Mark King(b), Jerry Goodman(vln)

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コメント

ゲイリー・ハズバンドの名前は以前はあまり知らなかったのですが、割と最近、知りました。前作(聴いてないですが)は2ホーンのクァルテットのジャズ作じゃなかったかと記憶しているので、自分の中では、キーボードも弾けるドラマー、という感じです。でもアルバムを聴いていると両方ともバッチリなんで、ビックリしています。

やはりこのレーベルらしいサウンドではありますね。TBさせていただきます。

910さん,おはようございます。Gary Husbandってキーボードも弾けるドラマーなのか,ドラムスも叩けるキーボード奏者なのか,よくわからないですが,私はどちらかと言うと後者だと思っていました。

いずれにしても,豪華キャストで臨んだ作品ってことで,ハード・フュージョン好きはやはり避けて通れないですよね。追ってこちらからもTBさせて頂きます。

個人的嗜好の問題として、あまり良い感じに聴けなかった
のですが、きっと人脈の広さを逆に散漫なイメージに受け取ってしまったってことのようです。

ハードフュージョンの中で、微妙に好嫌があるようです。<自分

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

oza。さん,TBありがとうございます。まぁ趣味嗜好はひとそれぞれですから,皆が一緒の方が逆にこわいですよ。

でもまぁ私には結構フィットしたサウンドでした。メンツがメンツですからね(笑)。

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Gary Husbandと言う人の認識って元々なかったのですが、前作の Hotwired (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/57220255.html)を聴いたときにえらく格好良い演奏で、一気に注目度が上がってしまった次第であります。 というわけで、本作のリリースを知ったとき、(多少の躊躇はあったが)気になって結局買ってしまった次第であります。 メンツは、曲毎にいろいろなので割愛します。 Allan Holdsworth(G)1,3,11、John ..... [続きを読む]

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